2008年10月1日水曜日

タイで見かけた色んなもの-11

タイでは日常茶飯事な光景なので ボクは見慣れてしまった

しかし、初めて目にしたときには
助けに行こうかと思った

画像をよく見てほしい
小さくて見にくい方は
画像をクリックして  よぉく見てね

向から電車が向かってくる

決して停まっているのではないよ

ひとりのお婆ちゃんが線路を渡っている

そして
線路脇の椅子にはタイ人が腰掛けている

電車は目前まで迫っている





お婆ちゃんは無事に線路を渡りきり
電車はまもなく通り過ぎようとしている



お婆ちゃんは何事もなかったかのように椅子に腰をかけて
電車は警笛も鳴らさずに通り過ぎていく


線路内に自由に出入りしても
誰も止めたりはしない
タイ人は電車のスピードと自分の歩行スピードを知っているからね

どこかの国のように
「白線までお下がり下さい」とか「列車がまいります」なんて
うるさい放送はない

10年くらい前に日本人青年が
中東でゲリラに襲われて人質になった時に
政府は「自己責任」という言葉を
馬鹿の一つ覚えのように
言っていた。

まるで青年が悪いことをしているような
口調だった

自己責任と言うことを唱える空しさを感じていた





下の画像は
走っている列車内です

車内が熱いからドアを開けているのではない

列車のドアは閉まるときもあれば
閉まらないときもあるのである

乗客も心得たもので騒ぎ出す人はいない

どこかの国ではニュースになるのだろう



タイで見かけた色んなもの-10

バンコクの隣の県
サムットプラカーンに出かけた

サムットプラカーンはバンコクからはそれほど離れていないし
タイで最大規模のクロコダイル・ファーム(ワニ園)などを
見学することが多いので行かれた方もいるのでは?

ボクには無縁の観光施設ですからパスです


海辺にあるシーフードレストランに入った
もちろん料理は抜群においしかった。

しかし、トイレに入ったときには
驚いてしまった

オシャレというのかセンスが良いというのか
ユーモアたっぷりのアイデア洗面台と便器と遭遇した

すぐにカメラを取りに戻った

洗面のシンクは大きな鍋
男子用の朝顔はなんとバケツである

写真を撮っているボクを見てタイ人達は微笑んでいた。

このアイデアは六本木か青山のオシャレな
レストランでも似合いそうだ

日本のどこかにこんなオシャレなトイレがあったら
教えて欲しい

説明はいらないよね
素敵なタイ人のアイデアを鑑賞してくださいな







ひとつ残念なことがある
それは
女性用のトイレを撮影できなかったこと

きっと違うアイデアで
トイレを楽しい空間にしていたんだろうな