2011年10月31日月曜日

My Dear Friend -193/友人のお宅訪問

純和風の家もおもしろいね

友人知人にはこだわりをもってる
人が多くて
その人なりのライフスタイルに固執している









2011年10月27日木曜日

My Dear Friend -189/AMERICAN HOUSE

湘南に住んでいた頃に一冊の本と出会った

10年くらい前のことだけれど
セルフビルド
自分で家を建てちゃう 本を
何冊か読んでいた
その中の一冊がアメリカンハウス
自分自身は建てられずに時間だけが・・

そして
いま親しくしているのが
まつやまたかし さん
軽妙な描写と文章で
読みふけっていた本の作者

知り合って3年くらい経つんだけれど
遊びにオイデよって
誘われていたんだけれど
機会が無くて行けなかった

時期とかタイミングってあるね
晴れ上がった秋の一日に
まつやまさんの
アメリカンハウスを
訪ねることが出来たよ


映画 あの空をおぼえている の
舞台にもなったから
知っている人もいるだろうな

正面の山まで一直線の田園の中に
アメリカンハウスはあった

本の中にも出てくる
ネズミの出入り口もあった
残念なことにトムとジェリーは不在だったよ

何か次のプランがあるようで
朽ち果てたワーゲンも風景に
溶け込んでいるんだよ

ワーゲン以外にもジャンクな物があって
探し出してはカメラに納めるのが楽しくて

アウトドアなんて言葉を知る前から
憧れていたツリーハウスも健在
チョイと年喰ったしまったけれど
トムソーヤになった気分になれるなぁ

ツリーハウスから降りてこないオイラを
まつやまさんは
ハックルベリーフィンのように
目をほそめて笑っていた

あの空をおぼえている に登場した
ツリーハウス
その中には映画制作に携わったスタッフの
落書きや
ツリーハウス見学に来た人たちの
落書きでいっぱい

オイラも落書きして来ちゃった

お昼は
まつやま家 お手製のカレーパンとサラダ
レシピをもらってくるのを忘れたけれど
カレーパンは作ってみたいと思っていたから
嬉しかったね

こういう自家製のパンでおもてなしって
最高だよね


たくさん出来上がったパン
みんなで一緒に食べ始めたんだけれど
もっと食べたくて
意地汚く最後に残ったカレーパンも
オイラが獲得

オイラは思ったね
いつか
カレーパンを作るときには
タイのグリーンカレーを具材にするって

冬ごもり用の薪ストーブもあって
そのための薪をどんどん用意しているんだってさ
大きな切り株が朽ちていた
アックス(斧)で割ってみると
来年のためにブクブクと太った
カブトムシの赤ちゃんがゾロゾロと出てきた

お土産に何か欲しいと思っていたから
素敵な虫くんを10匹ほど選んで
ボクと一緒に帰ることになった


新刊であれ中古であれ本は香しい-85/ 蜷川実花ノワール

映画 さくらん を観てから気になっていた

鈴木清順ばりの色彩で
時代考証なんてほとんど無視
監督が蜷川実花という女性だと知って
演出家の娘だと知った

彼女は言う
江戸時代が舞台なんだけど
誰もその時代に行ったことはないし
どんな風に描いても良いんじゃない

口紅は赤く塗っているわ
マニキュアはしているわ
パートカラーになるわ
ビビッドな色彩感覚はどうなっているの?

吉原の花魁と金魚の考察も面白かった

先日買った写真雑誌に森山大道さんと
コラボをやると出ていて
余計に気になっていた

twitterでカメラの話から
彼女の話題まで飛んでいるウチに
彼女の写真集を探しに出かけた


お言葉集まで出ていた
クリエーターとしてフォトグラファーとして
その色彩感覚は
ボクには真似ができないけれど
お言葉集には
自分の感性と似ている部分があるので
笑っちゃった
ノワールときいてフランス映画を思い出す
暗黒街を舞台にした名作もたくさんある
そのノワールという本は
ビニールで覆われていて
中身が見られない

腰巻きには 残酷&キュートな世界とある

アイドルたちを撮った写真集よりも
いいだろう

買ってから中を見ると・・・・
彼女のもっている情念や
ビビッドな色彩が乱舞
こんな写真撮れたらいいな
絶対に撮れない写真だな

久しぶりの写真集だけれど
買って良かった


アップルコンピュータとは
20年近いおつきあいだからね
Macと巡り会わなければ
人生が違っていたんだ
オイラの人生を変えてくれた張本人の自伝
世界中で同時発売で同じ表紙デザイン
日本だけは腰巻き文化を採用して
顰蹙をかっていた一冊

何冊も持っているMac本

よく見たら 第一巻だった
こんなに分厚いのに続編が出るんだよ

一番最初 どこで出会ったのかは
忘れてしまったが
多分 大磯時代だと思う
いつも気になっているアーティストの一人
発言が過激なときが大好き

2011年10月11日火曜日

忙中閑あり/ふりかけを作ってみる

36尾ものハゼがやってきた

釣り師の友人と
今年最後の鮎を食べていたときに
ハゼでふりかけを作った話題になった

それぞれ作り方が違っていて
面白いもんだ

そして突然
釣り師の友人がハゼを届けてくれた

10cm〜15cm位の小さなハゼが
保冷されていた
もちろん ふりかけに挑戦してみることにした


久しぶりに出刃包丁の出番だよ
はらわたを取り除き
頭と尻尾もいらない

そして塩で揉むと
小さな鱗がとれてしまう

背骨ごと丸にぶつ切りにした
36尾はやりがいのある作業だったね

少しだけ残しておいて
天ぷらで食べようと思っていたけれど
時すでに遅し
全部ぶつ切りにしてしまった

フライパンを温めておいて
とろ火にして
油はひかずに空煎りした
ハゼからタンパク質が出てきて
フライパンの底に皮膜を作ったけれど
それも一緒に空煎りを続ける

空煎りだけでは水分は飛んでくれない

空煎りで少しは水分が飛んだから
ネットに入れて天日干しにしてみる
あまり天気が良くないから
2〜3日干しておくことにした

床下にしまっておいた
すり鉢や かつを節用のカンナも
準備しておこう

ゴマはすりごまにしておこう

塩はタイから買ってきた
うまい塩がある
塩加減でふりかけは変わってくるからね

2011年10月6日木曜日

Mr. Steven Paul Jobs has gone to Heaven.

たまたま早起きをしていた

飛び込んできたニュースで
ボーッとしていた頭がシャキッとした
アップルコンピュータの最高責任者だった
スティーブ ジョブズ氏が亡くなった

それまでは
NECの6000を皮切りに9801という
使いにくいパソコンを使っていた

MS DOSとかWindowsから
サヨナラした時期だった

タイ仲間のワッキー氏から
アップルコンピュータを教わったのは
20年前

もう機種名もハッキリしないけれど
マック クラシック
クアドラ800
LC475
パフォーマ
パワーマック8500
パワーマック9600
パワーブックG3
iMac
と機種変更を続けてきた

スティーブ ジョブズが
アップルを追われたこともあったっけ


2000年に発行された
アップル コンフィデンシャルという
本を書棚から見つけ出し
汚れてホコリまみれになっていた
その本をキレイに拭き取り
一日読みふけっていた
それは自分の歴史と重ね合わせる
至福の時間でもあったけれど
いまは祈ろう



2011年10月2日日曜日

新刊であれ中古であれ本は香しい-84/ 色んな本が-3

紹介されたり頂いたりamazonだったり

また色んな分野の本が集まってきたよ
facebookで知り合いのデザイナーが
参考にしていると話していたりすると
尊敬する方だからオイラも読んでみたくなる

それが下のBRUTUS写真術だよ
撮影術とあって
巨匠たちの撮影風景が面白いよ


大好きな木彫家である舟越桂氏の
木彫作品とその時々のお言葉が
ボクの頭にズシーンと攻撃をしかけてくる

木彫家だけではなく
もの作りには考えさせられる一冊です



先日Picnic Worksさんから
プレゼントされた
三重県津市を描いたタウン誌だけど
タウン誌にしては気骨のある雑誌

こういうのは珍しいんだ

ちゃんとPicnic Worksさんの紹介も
的を射てるから嬉しくなる
近いうちにお邪魔したくなった


Picnic Worksさんを訪ねたら
ちょいと足をのばして
寄りたいと思っている
而今禾さんの本
偶然本屋で見つけた

前回行ったときにはお客さんで一杯
ゆっくりと店内を見られなかったから
予備知識として読んでみようと思っているんだ

自今禾さんの本をパラパラ見てたら
お店作りや生き方に影響を受けたと
紹介されていたのが
宗教書の典座教訓

amazonから届いたときには
難しそうだと後悔したけれど
現代語に訳されていて
いまハヤリの
エコやシンプルライフの原点みたいで
ビックリしたちゃった

2011年10月1日土曜日

自作豆本の世界に魅せられた -52 長浜で配布するフライヤー

今日と明日はアートイン長浜

自分の作品ブースもあるんだけれど
老舗の書店 文泉堂さんでの豆本展も
楽しい企画展になりそうです

21名の豆本作家や物つくり作家たちの
豆本が大集合

それに合わせて
各地の豆本に関するフライヤーが
手元に集まってきたから

会場内に置いたり
町をうろついては
配布したいと思っているんだ

豆本の師匠である
田中 栞さんに無理を言って
送っていただいた
豆本に関する情報満載のフライヤーは
豆本好きにはたまらんだろうな


ギリギリになって手元に届いた
A6版の小さなフライヤー
12月のクリマでの豆本コンテストの
詳細がぎっしりとつまっている

WEBでも募集要項は知ることが出来る
でも その環境下にいない人にも必要だからね


ちょいと遠いんだけれど
九州は福岡でがんばっている
ふくまめプロジェクトのハガキ

なんと
お友だちの屑鉄工房さんの
豆本も出展されることを知ったよ