2009年3月13日金曜日

新刊であれ中古であれ本は香しい-10

久しぶりにamazonから本が届いたよ
相変わらず分野はでたらめだ

当分は楽しめるぞ

この 西洋製本図鑑は 豆本作家の田中栞さんが
ブログで紹介していたから
欲しいなぁと思いながらも7.000円は高いなぁ・・と

探していたら

何と何と2,300円で売っていた
在庫は一冊
即 買い

良いよイイヨ
豆本を作っているときに
分からなかった技法が載っている

製本には色んな道具が必要だけれど
木工で自作できる物も載っている
そろそろ暖かくなってくるから
木工を始めようと思っていた矢先
とても参考になる一冊だ

大きな豪華な本だけど
図版も大きくて内容も丁寧だよ



昨日訪ねていったカフェにもこの本が
何気なく飾られていた
その時にはまだ届いていなかったので
本の話はしなかったけれど
自分の好きな同じ本を持っている人と
巡り会うと嬉しいものだよ

最近の自己啓発書の為にならないノウハウ本とは
全く違う視点で書いてある
読んでいて参考になるし面白い

物つくりに関わっている人や
デザインに興味のある人
また会社を興したという人たち

売ると言うことと
作ると言うことの狭間にいる
クリエイターにはバイブルになるだろうな



ずいぶん久しぶりの雑誌だよ
暖かくなったら歩きたいと思っているから
歩く という特集にひかれてしまった

そしてもう一つ
オマケに小さなフィールドノートが付いているのも
嬉しかった

この小さなノートの表紙を
革表紙に改造してみようと思っているんだ



友人の森下ヒバリの本

前回タイを歩いたときに
タイ仲間の脇田君とチャイナタウンを歩き
彼が誘ってくれた お茶屋さんのことを
思い出し買ってみようと思い立った

茶の本は
ずいぶん前に岡倉天心だったかの
本を読んだ記憶があるくらいだけど
何も覚えていない

パラパラとページを繰ってみると
ヒバリちゃんらしく
お茶に関するウンチクは満載
よく調べ上げたもんだよ

「紅茶」「チャイ」「緑茶」「番茶」「ハーブティ」

読むと絶対にタイを歩きたくなってくる・・と
思いながらも
自制心無く買ってしまった



これまた大好きな松浦弥太郎さんの初期の随筆集を
やっと買う気になった
いま彼は 暮らしの手帖 の編集長をしている

彼の文章を読みたくなる時って・・・

自分自身の心の中に少し破壊衝動が生まれ始め
このまま捨て置くと キレると分かる時の
対処療法としてページを開く

自然体で語られる何気ない日常生活
すがすがしさに浸りたくなってくる



最近知り合いになった名畑さんの著作
名古屋弁で色んな言葉を書いている

イベント会場でこの本も売っていた
1260円もするので買わなかった

amazonでは177円で売っていたので
即 買い

著者は自分の書いた本が
古本として並び
安くなっているのを
どう思うんだろうな

彼からボクの豆本をほめてもらったので
お返しにいつか
彼の言葉を彫ってあげたいと思っている
あっ・・豆本も作ってみたいね