2011年6月29日水曜日

My Dear Friend -175/小さな実験的なイベント

クリマから抜け出たと思ったら・・・

またまた楽しいイベントの企画が
舞い込んできたよ

女性料理人と刀鍛冶の青年のお店が
一周年を迎えるので
クリエーターの作品や
鉄のオブジェや
ワークショップ
ミュージシャンのライブ
和太鼓演奏などで
一日楽しんでしまおう

小さなお店なんだけれど
ワイワイ楽しめるイベントになる

そんな企画に参加することにしたよ

2011年7月3日(日) 雨天決行
11:00〜20:00
アートブースは17:00までだよ

場所は
名古屋市瑞穂区本願寺町3-29

地下鉄桜通線 瑞穂区役所下車
三番出口から徒歩約4分

イベント企画の打合せの
自己紹介でボクが革で作品を作ると言ったら
店主のリカちゃんは
自作の革靴を見せてくれた

参ったね

料理人が革で靴まで作っちゃうんだ

オイラも靴の木型は持っているけれど
靴を作ってみようとは思わなかったぜ

すごい刺激をうけた

2011年6月27日月曜日

My Dear Friend -174/クリエーターズマーケットVol.24-5

クリマが終わって一週間たった

そろそろクリマの報告はオシマイにしよう
楽しいクリマが終わってからも
忙しい日が続いているから
そちらもブログに
残しておきたいからね

今回のクリマでは
初めての試みとして
豆本ブースを設けてもらった

豆本を出展してくれた作家も
それぞれが自分のブースを出しているから
豆本のブースで管理していてくれるのは
たくさんのボランティアスタッフの
方々だったよ

展示方法や
管理のしかた
対応の仕方など
自主的な動きをしてくれて
ありがたいことでした

豆本作家も時折
自分のブースを抜け出して
 見に来てくれた

以下の豆本作家の作品は
アトランダムに選びました
全ての作品を選んでないからと言って
叱らないでね

2011年6月26日日曜日

My Dear Friend -174/クリエーターズマーケットVol.24-4

楽しかったクリマから一週間がすぎた

画像の整理を続けながらも
まだクリマの余韻を楽しんでいるよ

大勢の仲間が出展しているし
大勢の仲間が見に来てくれているし
見に行きたいブースもたくさんあったけれど
訪問できなかったブースもあるなぁ

昨年のクリマで共鳴グループが
タイムマシンを出展したときに
東京から駆けつけてくれた
デザイン界の先生方がまた駆けつけてくれた

遠来の友との会食にも誘われて
初めて食べる名古屋飯宴にも
行ってきた


豆本展ブースの報告が遅くなっている
膨大な撮影画像をどんどん削除してるから
明日あたりには報告できるかな

上の画像は
その豆本ブースで
ボクの出展していた豆本を
接写している女性がいたので
こっそりと撮ってみたんだ

豆本ブースには
素敵な豆本が並んでいるんだけれど
どういう訳かなぁ

でも嬉しかったなあ




2011年6月24日金曜日

My Dear Friend -174/クリエーターズマーケットVol.24-3

転がる石には苔は はえない

久しぶりにボブ ディランの
Like a Rolling Stone を
聞いて思い出した言葉
(ずっと誤解していたんだけどね)

ゆく河の流れは絶えずして
しかももとの水にあらず・・・
鴨長明の方丈記とは
違う感慨で聞いていたんだ

幸いなことに
ボクの周りにいる仲間たちは
どんどんと進化しているかのように
新しい作品や活動をしていて
いつもオイラをビックリさせてくれる

昨日紹介した
Picnic Worksさんもそうだし
今日紹介する
ヨシダインテリアや
ジャンク作家のF45もそうなんだよ

親しい友人でもある
ヨシダインテリアのブースを
覗いたときに
ふと これは
コンセプチュアル・アートでは??
と 思ってしまった
ボクなりの捉え方なんだから
ヨシダ君は笑ってくれると思う

もちろんインテリアブースなのだから
物質で構成されているのだけれど
ガランとした広い和風の空間には
ヨシダインテリアの観念的なイメージが
静謐な香りと共に漂っていて
大きなクリマ会場の
賑わいとは一線を画していた

ヨシダ君と少し前に語り合った時は
大震災のあとで
親友を亡くした現実のなかで
彼自身の内面は重く悲しい
感情が渦巻いていた

彼のブログを読んで
会いたくなったんだ

ボクたちは
飲むほどに酔うほどに
熱くなっていった

胸の奥にどす黒く
おき火のようになっていた激情が
昇華されると
こんな風に表現されるものなのかと

物質主義に毒されている
オイラは牙を抜かれたように
ビールを飲みに走ったよ

もう何年も
F45のJUNKな作品を撮らせてもらっている
最近は毎回毎回
いい意味での期待を裏切られているよ

前回見せてくれたジャンク作品の
継続を予想していると
今回の新しいJUNK作品は
明らかに違っているんだ

T-Bearの作者共鳴グループを
引っ張っていった
彼らもまた
唸っていた

クリマの豆本展ブースにも
F45の豆本が展示されているんだけれど
他の豆本作家とはふた味くらい
異質なんだ

彼女のキャッチコピーは
古びた素材を
新しいカタチに

と言うんだけれど
確実に新しくなっている

旧態依然が悪いとは言わないけれど
あまりにも多いから
F45の作品の中には
生きているという感覚が
感じられて
またたくさんシャッターを
押してしまった
How does it feel
How does it feel
To be on your own
With no direction home
Like a complate unknown
Like a rolling stone

ディランの唄は
転石苔が生えずではなく
転がり落ちていく悲しい
女の唄だった


2011年6月23日木曜日

共鳴ロジック: CREATORS MARKET!2

共鳴ロジック: CREATORS MARKET!2

My Dear Friend -173/クリエーターズマーケットVol.24-2

まだまだ画像の整理が終わらない

少しずつだけど
報告していくね

クリエーターズ・マーケットで
初めての試みになる
NAGOYA豆本展 in クリマ

今年に入ってから
この作家に豆本を作って欲しいと
お願いした色んな分野の豆本と
本格的な豆本作家の作品が
22点もの秀作が集まったよ

それぞれの豆本画像は
整理できたら
公開しますね


これでクリマ出展は三回目
廃材クリエーターの三人のユニット
共鳴ロジックのT-Bear

今回は大震災の復興応援ブースの
シンボルとして巨大なクマさんが登場

年齢を超えた方々が
カメラを向けているのが
とても微笑ましく

元気をもらえた人も
多かったみたいだよ


震災後に避難してきた
Leafさんという作家さんと出会えたことが
このブースの発端だった

被災地とクリマをつなぎ
辛い環境の中で復興を目指している
現地のクリエーターたちの
作品が集まってきた

聞けば
作品を作っている場合じゃないだろうと
葛藤もあったという

でも自粛ばかりでは元気が出ない
被災を免れたクリエーターも
何か出来ることを・・・
そう考えていた

いろんな作家たちと話している内に
具体的に見えてきたのが
被災地作家のブースだよ

そしてクリマに出展している
作家たちも
自分の作品を無償で提供することで
チャリティバザーブースの登場
少しでも被災地と繋がることの出来る
絆を感じたよ


それでは仲間たちのブース紹介だよ

何の進歩もない出展者もいる中で
毎回作品のアイテムが違っているのは
すごいことなんだよね
そんな
仲間の作品にしびれてしまう

いつも斬新な作品で
フアンが群がっている
Picnic Worksさん

彼らが作ってくれた豆本も
今回の豆本ブースに並んでいた
そのジャンクな豆本は
やっぱり人気が高くて
制作を依頼したオイラの鼻も高い

2011年6月22日水曜日

My Dear Friend -172/クリエーターズマーケットVol.24

クリエーターズ・マーケットは終わった

年々面白くなってきている
楽しいイベントとして最高だね

終わったらゆっくりできると
思っていたら
何なんだ この忙しさは

たくさん撮ったクリマの画像も
整理が出来ない

早速次のイベント企画が
舞い込んできたし
楽しそうだから
仲間に入れてもらった

豆本を習いたいという仲間の女子や
木彫をやりたいという作家や
会って欲しいという嬉しい話が
次々と入ってくる

合間をぬって
少しずつ画像整理をやった
やっと400枚を削除して
これから厳選100枚だけ
残そうと思っているんだ

しばらくは少しずつだけれど
整理した画像を元にして
クリマの報告をしてみたいな

今回のクリマは
たくさんの仲間たちに支えられて
新しい企画も立ち上げることが出来たし

少しずつ作っていった
新作も自分のブースに展示が出来たよ
いつも来てくれる人は
よく見ているね
これが新作と見極めてくれ
旅立っていったよ