2010年3月18日木曜日

晴工雨木 -9 ドコまで続くJUNK仕上げ

もう そろそろ飽きてきたなぁ

多分これが最後のジャンク仕上げだよ
お地蔵様を彫り始めたら
何だか汚しまくっていることが
つらくなってきた

身の回りにある紙箱 木箱 空き缶
Matsさんから届いた空き箱

いろんな素材をつかって
いろんな手法をつかって
汚らしく仕上げてきた

人は言う
お地蔵様はキレイに彫り上げるのに
せっかくキレイな箱なのにどうして汚しちゃうの

多分 ボク自身の中の精神世界が
清と濁で混在しているんだろうな

清が続くと汚したくなり
濁が続くと清浄なものに憧れてしまう
バイオリズムとか躁鬱とかに関係があるのかも

でもね
汚しまくったジャンクな作品の中にも
美はあるんだよ
清浄な仮面の裏に潜む邪悪な素顔もね

これを仕上げたら
今夜は飲み会
こころ優しきクリエーターたちと
酒を酌み交わす

その前に行きたい展示会もあった
午後から雨になると言うから
早く仕上げて早く出かけよう



2010年3月17日水曜日

晴工雨木 -8 久しぶりに童地蔵を彫る

久しぶりの木彫だよ

3月4月5月6月とイベントが続き
通常の作品制作もやっていくんだけれど

3月のイベントへの作品作りは完了した

いつの間にか
10年間の間に彫り上げた30体ほどの
お地蔵様は処女作しか残っていない
みんな良い子で素敵な方々に渡っていった
タイにも持って行ったら友人達も喜んでくれた

精神的に少し落ち着いているので
新たにお地蔵様に取りかかっているよ

材は ブナ

カラカラに乾燥させてあるから
すごく固い
作品を彫っている時間よりも
彫刻刀を研いでいる時間の方が多くなるんだ


木取りをすませて
寸法の墨入れ状態だけの単なる角材


頭部の粗彫りから先行している
まだ首や目が不完全だね

これから衣に取りかかり
粗彫りが完成するのは今月末頃かな

頭部の粗彫りをすませておくと
衣とのバランスが取りやすくなる

暖かくなってきたから
色々な仏様と巡り会うことも多くなるから
衣の意匠ヒントも得られるだろうね

そして最終的にはお顔の表情
さてさて どんなお顔になっていくのか
ボクにも分からない



これは10年ほど前に彫った処女作
鬱から胃潰瘍や帯状疱疹で苦しんでいたときに
無心になって彫り続けていたんだよ

そんな頃にインデアン音楽と巡り会い
まるでトランス状態になって彫ることが出来た

完成したときには
不思議なことに病とおさらばした

それからは何か
心の中にあるオリが溜まってくると
木と向き合って彫ることにしていたんだ
自分のエゴやワガママを押さえないと
顔に表れてくるから大変なんだ

今回は素敵な仲間に囲まれて
素敵な交流の中にいる自分が
どんな童地蔵と出会えるかを
彫りながら楽しんでいるから

優しく穏やかなお顔が出るよ


2010年3月16日火曜日

My Dear Friend -78/とどいた紙箱

嬉しいなぁ・・宝物になりそうだよ

仲良しのマツッちゃんから荷物が届いた
会ったときでも良いと思っていたんだ

ご丁寧に宅配便でやってきた

中身は紙の箱が三点
トランプカードの箱は彼がブログに書いていた
銃で撃たれて穴の空いたトランプカード

ふと このまま大切な物を入れる箱にしてしまおう
そんなことを思うほど素敵な箱なんだ

でもなぁ
最近紙箱の変身にハマっているのを知っていて
送ってくれたんだからね

他の2点は加工するぞ




箱の中には彼からのメッセージと共にステッカーが
そのステッカーもボクへの応援だった

彼らのチーム名は 共鳴って言うんだけれど
こういう応援をもらうと
共鳴ってネーミングが羨ましくなってくるね

JUNちゃんとは一昨日会えたけれど
MatsさんやMasmixさんにも会いたくなってきた


You Can Overcome

ANY DIFFICULTIES AS LONG AS

You Do Your Best

ボクのブログのタイトルは
水滴石を穿つ だったんだけれど
マッツちゃんからのシールにあった
雨垂れ石を穿つ に早速替えてみたよ

箱の素敵なイラストは
さっそく切り抜いて箱にペタペタと貼り
コラージュ作品に使ってみようと思ってる



これまた届き物
@miracle361ちゃんが持っていた
シガレットケースとは少し違うケースなんだけど
ジャンクなブリキ缶に変身させたくて
手に入れた

こう ご期待ってトコかな



2010年3月15日月曜日

My Dear Friend -77/WaO ENjOY WoRLd 21

こういう書をはじめて見てきた

WaO ENjOY WoRLdという
イベントに仲間と誘い合って出かけてきた

開場一時間も前に着いたので
近くにあったレトロな串カツ屋で
まずは一杯

向かいに座った76歳という元気な爺さんに
話しかけられた

仲間の顔を見ては分析を始める
ビックリしてしまったのはボクだった

爺さんはボクに語りかけてきた
自分の仕事も大切にしているけれど
それはアンタの仕事ではない

アンタの仕事は才能のある人を見つけ
才能のある人と組み合わせることができる
組んだ奴は必ず感謝しながら成功する
離れていった才能不足の奴は不幸になる・・・

同席していた仲間はウンウンと同調している

仲間への分析も的確でビックリしてしまった
時々 こういう神かがっている人に
出会うことがある

不思議な爺さんと盛り上がっていると
開場の時間はすぎ
飛び込んだら

すぐに開演

中島法晃さんという真宗の坊さんでもあり
彫刻もたしなむ方の書の次が

ボクのメインイベントである
勇 輝 君のパフォーマンス書

彼の紹介と挨拶が終わり
舞台に設置された大きな板に
墨痕淋漓とダイナミックな動きで
一気呵成に文字が書かれていく

こういうイベントは見るのも
参加するのも初めてだった

左側の余白に向かい

今度はグリーンの絵の具で大きく
羽ばたくように絵のようなものを描き始める

何だろうね・・とささやいている人がいた
ボクも何だか分からない

分からないから
こっそり持ち込んだビールを飲む


エネルギーを使い果たしたような勇輝君に
司会者は訪ねる

墨文字は
それぞれの魂が宿る
と書かれ
クリーンの文字は
翼 なんだって

勇輝は涙を溜めながらこう言った

翼という名前の友人がいる
そしてその翼という文字は
たすく とも読む・・

ボクは色々な人たちに助けられ
翼を与えられて飛翔する

言ってくれた

近くの席にいた例に出された
TASKクンは嬉しそうだった
オイラはこみ上げてくるのを押さえ
落ちてくる涙をぬぐっていた

あと二つの おまつり社中のにぎやかな出し物と
軽快な喋りの小川光喜さんの書を見終わり
ロビーに出ると
大勢の仲間たちと握手あくしゅ
勇輝の言うように
大勢の仲間たちに支えられている
また近いうちに飲もうね

不思議な爺さんの予言を確信してしまった

撮影してきた楽しい画像は265枚
ほとんどがピンぼけ写真だったよ

2010年3月14日日曜日

My Dear Friend -76/緑を増やす ?

きちんと育つかなぁ

瞽女(ごぜ)歌の萱森 直子さん
ごぜ歌を聴く会の会場になる
日進市の椿 館の前にあったクヌギの木からドングリを
拾ってきた

クヌギはブナ科の落葉樹のひとつで
カブトムシが生息するんだよ
落ち葉の間には何個もドングリが落ちていて
よく見ると根が出てきている

以前もドングリを育てたことがあるから
発芽ではなく根っこだとすぐに分かった
全部採集してはいけないので
10個だけ拾ってきた


このドングリをこっそりと
色んな場所に植えてきたよ
大きくなるのには何10年とかかるんだけど
まあ 小さな夢を紡ぐって感じかな
二個は友達のアンテナさんとLalaさんの前に
こっそりと植えてきた
ここならばボクも成長を観察できるからね

これから暖かくなるから
きっと根付いてくれると思うんだ


2010年3月13日土曜日

My Dear Friend -75/やっと見られる

やっと夢が叶いそう

2007年から瞽女唄が聞こえる公演を続けてきた
友人から吉報が入ってきたんだよ

瞽女さんという存在をご存じだろうか

三味線を弾きながら歌や物語を聴かせて歩く
盲目の旅芸人 瞽女(ごぜ)
室町時代の昔からから上越北陸地方を
中心に存在していたといわれている

中でも新潟県上越市高田の高田瞽女は組織の大きさと
近年まで活動を続けた瞽女さんで名を知られている

400年もの昔から
視覚に障害をもつ女性たちによって
伝承されてきた 瞽女唄

最後の瞽女といわれた旅芸人 小林ハルさん
2005年4月に105歳でこの世を去った

目の見えないハンディと
その差別の中で耐えて生きてきた
しかし かっての日本には彼女たちの歌と三味線を
心から待ち
暖かく受け入れる人々と社会があったという

その最後の瞽女さん小林ハルさんに
瞽女唄を習い受けた萱森 直子さんが
愛知県日進市にやってきてくれる

日時 / 2010年5月22日(土)
会場 /日進市 椿 館 椿サロン
時間 / 開場 18:00 開演19:00〜21:00
定員 / 定員40名 全自由席
参加費 / 前売り4000円 当日4500円

3月18日には中日新聞朝刊一部地域で
新聞折り込みが入るそう
予約開始は3月20日からだよ

定員は40名というから
新聞折り込みが入ったらすぐに締め切りが予想されます

新聞折り込み以前に参加申し込みをしたいという方は
ボク宛 sawatdii@qc.commufa.jpにご連絡を下さい
今日の時点では3名の仲間が行きます

<写真提供:http://blog-eda.net/gozesan/ (瞽女さん)>



ここが椿館の入口です


2010年3月12日金曜日

晴工雨木 -7 悪ノリかなぁ

次から次へと変身させてるよ

家の中にある
雑多な物を探し出しては興に乗っているよ
ネタを探すのが楽しくてたまらない
変なところから変な物が出てくる
たまには片付け物もいいもんだね

先日一緒に打ち合わせをしたmiracle361さんと
分け合った木製のペンケース

彼女も変身させると言っていたから楽しみだ
ボクは相変わらず
より汚くをモットーに変身させている




興に乗って変身させた
箱類は山になっている

茶系が好きなんだけど
思い切って違う色にも
挑戦すると面白いんだ
いま面白いのは赤と緑
少しずつ原色から離脱
へんてこな色が楽しい
明日も家捜しは続くよ

2010年3月11日木曜日

晴工雨木 -6 まだまだ寒い

春の足音が聞こえてこないね

外は晴れたけれど風がとても冷たい
タイはそろそろ正月の準備だろうな
今日のタイは気温30度だという

タイムマシンは時間移動だけなのかな
瞬時にタイへ移動できたら暖かくて嬉しいなぁ

いったん外に出たけれど
あまりの寒さに出かける予定をやめてしまった

自分の身の回りにある物を片っ端から変身させている

パイプタバコの入っていた変哲もないブリキの缶も
錆色をだしてラベルを貼って大変身

携帯電話・・・あと5ヶ月でiPhoneに乗り換えだぁ
名残惜しいけれどコレも汚しちゃえ

あれっ・・携帯電話はauに返却するのかな?



2010年3月10日水曜日

新刊であれ中古であれ本は香しい-56/新しいジャンル

重イオン加速器ってなんだ?

物つくり仲間の 共鳴グループ(Dr.JUN,Dr.Masmix,Dr.MATS)が
最近制作にあたっているタイムマシンなんだけれど
話を聞いてもチンプンカンプン

そこでDr.MATSがお奨めの参考書をamazonで発見
しかも1円 送料をいれて341円でゲット

本は届いたんだけれど
本の扉に書かれてあるタイムマシンのつくり方には
Step1 10兆度の超高温状態をつくる
Step2 超高温の塊を圧縮 さらに加熱してワームホールをつくる
Step3 できた微笑ワームホールを拡大する
Step4 ワームホールの出口と入口の間に時間差をつくる

これでタイムマシンが完成!

ビールから焼酎に替えて読み続けるんだけれど
物理学用語辞典がないと理解不能だと
分かった

これが目次だよ
面白いでしょ

読みたい方があったらお貸しするよ


先日読んでいたZINEの中に紹介されていた本
オーガニックタバコと地球に優しい農業

パラパラと繰ってみたなんだけど
タイムマシンの作り方もこの本も
優しさに満ちあふれていて
おかしな真面目さを感じてしまう


火怨 上下巻も届いた
坂上田村麻呂が蝦夷征伐を行った時代に
半島からの渡来人と
日本古来の原住民との権力闘争と友情
まるで映画 アバターにも似ている

共鳴グループのタイムマシンが完成したら
西暦700年代の昔に帰ってみたい
そして悲しい民族である蝦夷の人々の戦いに参加して
時の朝廷に一矢むくたいと思うよ




2010年3月9日火曜日

My Dear Friend -74/コラボの打ち合わせ

若者とのコラボは楽しいね

@miracle361ちゃんと秘密の打合わせをしながら
作品作りも進めた

自分の持っている感性なんて知れているから
違う感性のクリエーター
一緒に作業をしたり
コラボレーションすると違った方向性や
気がつかなかった感性に気付くね

色んなお喋りをしながらの作業なんだけれど
思いのほか手は動いて作業ははかどる



これは先日アンテナのJUNちゃんから
プレゼントされた大きな紙箱
金具は錆加工を施して

それを大変身させてみた
まだ完成ではないけれどね

作業のついでに@miracle361ちゃんの持っていた
新しいタバコケースもJUNKっぽく変身させてみた
彼女は大満足してくれたよ


作業も終わり
ボク愛用のパイプタバコをプカリとふかし
ご満足な@miracle361ちゃん

それぞれの次の課題を決めて
今日はお開きとなったのであります
ボクはビールを一杯

2010年3月8日月曜日

新刊であれ中古であれ本は香しい-55/雑誌TRANSIT

やっと手に入ったTRANSIT

ずっと前にアサちゃんから
教えてもらっていた
雑誌 TRANSITが手に入った

この発刊第8号は
特集:永久保存版 やっぱりタイが好き

届いた本を手に取ってみると
なんとDeepな構成
まるで文化人類学か民俗学の本だよ

観光旅行や安易にタイに雑貨を仕入れに
行こうなんて人には
ほとんど参考にならない本だよ
でも 本当にタイ人との
フェアートレードを考えている人には
スゴイ情報満載の本

いろんな楽しい習俗や文化を披露しているけれど
ボクのタイにはかなわないぜ って思ったよ

タイを好きな人にはお勧めだけれど
好きな人はすでに知っている情報も多いし

懐かしい友人までも執筆しているから
大切にしたい一冊だよ


でもね・・このピーターコン・フェスティバルを
取材している雑誌は初めて見た

タイには色んな奇祭があって面白いんだけれど
仏教とピー信仰が合わさっているお祭りは少なくて
日本人でも見た人は少ないだろうなぁ