2009年7月23日木曜日

新刊であれ中古であれ本は香しい-25

先日出かけたMrs,kichen+3で見かけた
まだ持っていなかった
松浦弥太郎の本が届いた

友達のメグちゃんに貸してある
口笛サンドイッチを
今読んでいるよと言われたときに
彼の全著作を揃えたいと思ったんだ
ボクの周りには
一見荒くれな男で粗暴な語り口の友もいるけれど
話をしてみるとみんな優しくて
自分が恥ずかしくなる

優しくて平易で
平凡な非凡さで
いつも心地よい言葉を選ぶ
そよ風みたいな人と接していると

自分のささくれだった心が和んでくる
そんな人からのお薦め映画や本を共にすることは
とても素敵な時間だと知ってしまった

まるで松浦弥太郎の本の世界にいるみたいなんだよ

この本は
amazonで古書を探しているときに
これも松浦弥太郎の著作だと思って注文したんだけれど
届いた本の著者は
相原一雅という人だった

おかしいなぁ・・・どうして選んだのだろう

よく見たら
松浦弥太郎の監修になっていた

だから無意識に選んだんだと
おかしくなったよ




ジャンク雑貨クリエーターのAYUMiと会うのは
ひとつの本屋だと決めている

ここの喫茶には店内の本を
持ち込めるので嬉しいんだ

彼女と会う定刻時間の30分前に
出かけて買い求めた本が2冊
AYUMiと会うときには
なぜか物作りの本を買ってしまうんだな

2009年7月22日水曜日

新しい物作りへの入り口へ -2

雨が降っていたけれど
とても良い一日だった

ボクが初めてお地蔵様を掘り始めた頃
ここによく来ては
お地蔵様を眺めにきた

本来は水子供養なのだけれども
ボクはその悲しみの中に
描かれている
無情の美と優しさを感じ
たくさんのお地蔵様のスケッチをして
自分の作品のプロトタイプを作った

いまも10体のお地蔵様が
完成を待っていてくれる

そして
35年以上も昔の
疾風怒濤の青春を共に駆け抜けてきたから
素敵な友の職場を初めて訪ねた

社長でありながら
玄関前に植え込んだ花をいじっていたから
気がつかなかった

大病を患い
死線をさまよいながらも
生還してきてくれた

大好きな映画を語り
大好きな芝居を語り
大好きな酒や女を語り
大好きな書や芸術を語り
大好きな異国の旅を語り
大嫌いな人たちのことも語ってきた
主体的に関わる社会や政治を語ってきた

博学な彼から
真面目に
時には茶化しながら学ぶことは
これからも多そうなんだよ

帰路につきながら
軍歌を聴いた
「同期の桜」


2009年7月21日火曜日

レトロでジャンクなカフェを発見 -8

なんだか動きが忙しくなってきて
ブログが追っつかなくなってきたぞ

毎年7月8月は本業が
少し暇になってくるので嬉しいことだけれど
物つくりに集中しろって
啓示なのかもしれないな

先日Mrs,kichen+3さんから
戴いたプレゼントの包みが可愛いので
開封せずに眺めていたけれど
どうにも我慢が出来ず
開封しちゃった

以前PICNIC WORKSさんから
戴いたプレゼントもそうだった
ラッピングが素敵だと困ってしまうよ

そぉっと包みをあけて
中身を確認して
またそぉっとラップして部屋に
飾ってある

だから最近のボクは
ラッピングにはこだわらずに
むき出しや
段ボール箱にいれてプレゼントすることにしてる
夢がないなぁ・・と思いながらね

包みの英字新聞を手に持ってみると
重量と固さが手に伝わってくるよ

中の物の輪郭を手で触ってみて
確かめてみるんだけれど
中身を判断できない

そぉっと包みを開けてみたんだ

中から出てきたのは
ビンテージ物の万年ダイアリーだった

こんなに素敵な物をどうしてオイラに・・・
きっと宝物だったのだろうに

あとで木・金・土の表示に
ピンクのマーカーを塗ってみようかな
きっと営業日には顔を出しなさい・・って
メッセージを込めて
プレゼントしてくれたのかも知れないからね



Mrs,kichen+3タイプの財布を
10点ばかり完成したよ
雑貨に関わっているお店の人や
クリエーターたちに見てもらったけれど
すごい評価を戴き
その反応には驚いている

さすがMrs,kichen+3さんのお手本は確かだった

こんなのもあるよ・・って
次の課題も戴いてきた

ちょうどクタクタ革がたくさん集まってきたので
材料には事欠かない

大切にしているアイテムの中から
預かってきたのだから
解体して見るわけにはいかない

これも試作を2〜3個作ってみてから
感想を聞きに行きたいな

2009年7月20日月曜日

真夏の夜の夢

1982年に銀河共和国から派遣され
地球に植物採集のためにやってきて
一騒動をおこした日から27年がたち
すっかり地球人達のアイドルになったETも
今年の8月6日には367歳になるという

いまは日本とタイの親善大使として
地球防衛のボランティア任務に就いている

飛来した当時からの親友であるボクに
ETから突然テレパシー電話が入ったのは
いつものように
酒を飲み過ぎて洗面所で吐いているときだった

ETとのアンテナ役になっている某美容院に
時限爆弾が仕掛けられているというではないか


ボクはすぐに吐瀉物の始末もせずに
気付けのバーボンを一気飲みして現場に飛んだ

爆発物は旧式のデジタル事件装置がつけられていて
高性能爆薬TNTと
TNT換算の約1.34倍の威力があるC4(粘土状のプラスチック爆弾ね)を
ミックスした旧式の爆弾だが
威力は地方都市が全滅するくらいの
破壊力がある

ちなみに広島に落とされた原子爆弾(リトルボーイ)は
TNT換算で15キロトンである
参考のために数式を紹介しておくと
4.2×109 J×15×103 = 6.3×1013 Jだと表現が出来る
ボクが1970年代に学んだモロトフカクテル製造法や

爆発物処理力学や爆発物応用化学の知識ではとうてい

処理はできない

この画像が実物の時限爆弾である

映画だと起爆装置の赤いコードを
切断するのに
主人公達の右往左往の苦悩が描かれて
手に汗を握るのだが

これは映画ではなく現実なんだ

もし赤いコードでなく青のコードだったりしたら
爆破して近隣住民にも悲惨な被害がおよんでしまう

これはボクの手には負えない

ここだけの内緒の話だけれど
C4は火をつけただけだとゆっくりと燃えるだけだよ
タイのジャングルに入ったときには
固形燃料の代わりに使ったんだ


そこでボクは
すぐさま運良く沖縄で演習作戦を展開していた特殊部隊の
爆発物処理班を呼び寄せた

戦闘ヘリのアパッチが
現場に現れたのはわずか3分後である
消防署の救急車だって5分はかかるのにね

すぐさま戦闘態勢をとり
精鋭の処理班が現場に向かっていった
これで一安心

援護する兵の機敏なたくましさが分かるよね
・・えっ 分からないの?



手元の受像器には
地球を狙う
反乱革命軍の首領ダースヴェイダーの孫にあたる
悪漢 怪人二十面相のふてぶてしい顔が映し出されている

ボクたち旧少年探偵団は
この悪漢の顔写真をプリントアウトして
全国に指名手配をした

よい子の皆さん

この顔にピンと来たら
最寄りの派出所に届け出るんだよ

地球の未来は君たちにかかっているんだ


2009年7月19日日曜日

オーガニックカフェオープン -2

先日オーガニック カフェ
Lala Naturalさんで撮影してきた
画像の整理がやっと終わった

300枚近く撮った画像の中から
豆本メニューを作るんだけれど
200枚近くを削除して
料理や素材中心の画像を残したよ
その中から少しだけ紹介するね

撮影している間もたくさんのお客さんが食事を
楽しんでいた

撮影前にボクも料理を戴き
ビールを一本だけね
撮影が終わってからはワインも飲んだよ

前にも書いたけれども
オーガニック料理が体に良いことは知っているけれど
美味しい料理に出会ったことが無かったんだ

でもね
ここのオーガニック料理はお世辞抜きで
美味いよ
ボクは酒飲みだから
お酒に合うオーガニック料理と
巡り会わなかったのかも知れない

大きく
オーガニック料理のイメージを変えてくれた店なんだ

一つ一つ有機栽培の野菜や料理説明を聞きながら
シャッターを切ったんだけれど
今となっては何も覚えていない
やっぱりアシスタントが
必要だったなぁ

隣の隣には鉄のオブジェが飾られている
美容院アンテナさんもいるし

仲間のフードコーディネーター小川真喜子の
調合したスパイスも並んでいるし

ボクには親近感がいっぱいのお店


親近感といえばもう一つあった
ボクの第二のふるさと
タイも共通項としてある

バーン・ロム・サイという
HIVの子供達の自立支援する子供の家の活動も
応援していているんだよ


この人形はバーン・ロム・サイの子供達が
作ったものだよ

欲しい人はいたら手をあげてね

2009年7月18日土曜日

新たな出会いと予感

梅雨は空けたらしいけれど
すごい雨になってきた
そんな雨の夕暮れに待ち合わせて
彼女の知っている小さな店に
入ったんだ

彼女と会うのは今日で3回目か4回目
いつも他の人がいたので
ゆっくりと話したのは初めてだよ

その小さなお店に陣取ると
なんと なんと 知ってる仲間がやってきて
店内にいる人たちと いきなりうち解けてしまった

彼女の名前の由来から始まって
彼女のこれまで手がけてきた異素材の作品や
これから取り組みたい素材の話
ボクの作った豆本や革細工の数々が話題の中心

もの作り仲間との話は楽しいね

ボクのブログを見ていてくれて
Mrs,kichen+3さんからインスピレーションを
戴いた財布も見てもらったんだ

ここでもボクの財布は
おおむね好評だったよ

彼女との会話は
彼女のイメージの中にある財布へと移っていった

いま取り組んでいる心が癒されるラフな作りの財布とは
全く違い
工程が難しい財布

まずはボクが試作品を作ってみる
難しい工程を考えるのは大好きだからね

そのうちにスエーデン人のご主人セバスチャンも
加わって もの作り談義

スエーデンかデンマークで雑貨の店を開きたいという

共同作業が始まりそうな予感がしてるよ

タイカレーを食べながらも
もの作りの話や
冗談の渦が巻いている

初めてとは思えない空間にいた

アメリカのジョーク雑貨を持ち込んでいる
別のお客からもらった

よく見てごらん
蠅が入っている

これをグラスにいれた普通の氷の中にいれてみる

よそのお店でこの氷を入れると問題が起こるね
帰りがけにそっとポケットに入れて
持って帰ってきたからご用心

いつか君のグラスに入れてあげるからね


2009年7月17日金曜日

レトロでジャンクなカフェを発見 -7

ハンズの帰りにボクのお気に入りの
カフェ Mrs,kichen+3に行ってきたよ

このカフェはやっぱり
生きているね

やあやあ・・と
ご挨拶をすませて いつもの席について
まずボクのやることはバッグの中からカメラを取り出して
店内をうろつくことなんだ

こんなこと
他のカフェでは絶対にやらないよ

前回来たときから
何が変わったか点検して回る
まるで定点観測をしている気分なんだよ

そしていつも新しい発見がある
そして今回も新しい発見があった

他の席に
他のお客様がいても
歩き回り
写真を撮っているのを
そのお客様が微笑んで
許してくれるのが
とても感じがいい


見なれない本があった
まるでコラージュ
思ってよく見たら
大好きな松浦弥太郎の
くちぶえカタログ だった

彼の本は何冊か持っているけれど
この本は持っていない

帰ってからすぐにamazonで調べてみると
120円だったのですぐにゲット

カフェなので
それらしき たぐいの本が置いてあるものだけれど
このMrs,kichen+3オーナーの本に対する見識が
とても好きなんだ


窓際の葡萄も少し熟してきている
あと一ヶ月くらいの辛抱だね
果実が大きくなるに従って
葉っぱが枯れ始めるということを今日初めて知った



なぜ
今日訪問したかと言うとね

前回来たときに手作りの財布を預かって
その財布からインスピレーションを得て
次から次へと真似て作ってみた
そのボクの作った財布をご披露に来たというわけなんだ
他の席のお客様も一緒に見てくださった

うん
おおむね好評だったよ
オイラ 嬉しくてうれしくて

Mrs,kichen+3からの借り物を模作したわけだから
反応が知りたかった

先日 料理撮影に出かけた先で
売って欲しいと言われたこともあって
ボクの作った財布を販売しても良いか?
内諾を申し出たんだよ

こころ優しき彼女は快諾してくれたんだ
そして参考になる価格設定の助言をもらい
次の制作の参考作品まで預からせてもらった

初めてのお客様との会話も楽しくて
また閉店過ぎまで長居をしてしまったよ

帰り際に
可愛い包みのお土産も頂く始末

まだ開封できずにボクは
眺めてばかりいるよ


2009年7月16日木曜日

革細工ただいま修行中 -37

梅雨はあけたのか
まだなのか?

暑ければ暑いでタイで過ごしていると思い
それほど汗も苦ではなく
コツコツと革をいじっているよ

最初に作りたいイメージがあって
材料を探して制作・・・
これが今までのボクの制作スタイルだったよ

財布つくりにハマってからは
最初に材料を見ていてインスピレーションが湧く・・
原型となる型紙は作ってあるけれど
型にはまらなくなってきている

いろんな革を手にとって眺めて
違う革を組み合わせていると次々と浮かんでくるんだ

まるで人と人との出会いのように
縁を感じたり
ホッとする温かさを感じたり
相手の心の純粋さを感じてみたり
嫉妬心だったり
自分の愚かさを恥じ入ったり
楽しい思い出に浸ったりしている

没頭している時ほど
無我ではないんだね

いま作っている財布にしたって
男性向きの財布ではないから
仮想の持ち主を描きながらイメージが
ふくらんでくる



制作の合間に届けられた
若い友からの暑中見舞いが嬉しかった
日頃から親しんでいる木彫材の朴だと分かる
もう暑中見舞いの季なんだね

生活の中での季節感に乏しいボクは
手元においた歳時記で四季を知るんだよ


2009年7月15日水曜日

自作豆本の世界に魅せられた -番外編 その5

ボクの豆本の師匠である

田中 栞さんから

メールが届いたよ


このブログを見ていてくれる人の中には

豆本を作っている人が多いし

豆本教室で一緒に学んだ人たちもいます


そんな方達へのお知らせです




7月20日に

中日文化センター(名古屋市栄 中日ビル4F)で、

豆本教室をやります。

教室内容は3月のと同じなので、

いらっしゃる必要はありません。


ただ、ちょびっとですが豆本の展示をしています。

昭和時代の豆本です。

これを見るのは無料なので、

よかったらいらして下さい。

20日夜9時までには撤収してしまいますので、

それまでにどうぞ。


教室は、午前と午後は満席のようで、

夜の部(洋本)を設定しました。

2009年7月14日火曜日

野菜を作ってみるよ-3

革細工の貼り合わせが乾くまでと
畑に出てみた

今年も畑の手入れをせずに
すごしているなぁ

ポット苗を
植え替えただけで手を入れてないんだ

そんな主に育てられている苗もかわいそうだけれど
自然はすごいね
ピーマンは大きな実をいくつも付けてくれた
今晩にでも食卓にあがるよ

トマトも落花生もゴーヤも
元気に育ってくれている

ピーマンは次から次へと花をつけていて
頼もしいよ

トマトも遅まきながらも可憐な花をつけている

これが落花生
実が地面にもぐって生育するというので
楽しみにしているんだよ
花が咲いたから
地面のもぐるのはもうすぐだと思う

ほったらかしのウォーターマッシュルーム
ハーブ類と同じでほとんど野生化している

ガジュマルのミニ苗だよ
ジャンクなプランターを思いついたので
実験的に買ってみたよ

多肉植物は錆サビの空き缶や
木の小さなプランターを作ってあるれど
物つくり仲間では全盛だから違う植物に
触れてみたかった