ガイドブックではないので
この街道のなりたちは省くけれど
旧東海道の宿場町関宿の面影は残っているようで
残っていない
旧東海道はあまりに古すぎて
偲ぶことが出来ないが
昭和時代のレトロな町並みであることは感じられる
でも飛騨高山や中山道の馬籠や妻籠のような
映画の書き割りのような
商業セットではないところは救われる
よくありがちなお土産物屋さんも
雑誌に出ているような雑貨屋さんや
カフェも多くないのでイイヨ
街道の外れにある東の追分という場所から
歩き始めたときには
そう思った
だって人が歩いていないんだよ
車もあまり通らないし
人も少なくてのんびりしていた
おすすめの 而今禾を見つけた
ジャンク雑貨クリエイターのAYUMiは
一番に飛び込んで行き
一番に飛び出てきた
すぐには入らずに町並みを撮影していたボクも
入ってみた
何コレ・・
どこにこんな人たちがいたの
「これこれ雑誌に出ていたのよ」
「あのオーナー愛想悪いね」なんて
声が聞こえてきたので
すぐに撮影をやめて
出てきてしまった
善し悪しだなぁ
雑誌に載るのも・・・・
ゆっくりと見たかったけれど
今度来るならば平日だね
ETCが1000円の間は
高速が混むから遠出は控えなくては
飛び出てきたところで
出会った赤ちゃんがとても可愛くて
ホッとした
商売柄
すぐに看板の文字や彫り方に目がいってしまう
これは江戸から106里ということで名付けたという
浮き彫りになった珍しい看板だよ
和菓子屋さんの中がなんだか賑わしい
中を覗いてみたら
和菓子のことや
江戸時代の商家の説明をしていた
ツアーご一行様に紛れて
弁舌滑らかな解説に耳を傾けようとしたら
添乗員の方が出てきたので
少し話をした
JTB四日市支店のオリジナル企画で
「春の関宿を歩く」というツアーご一行様だった
日帰り昼飯付きで3000円
参加してみるかい?
1 件のコメント:
一枚ぐらい春を感じるのはないのかい?
私には おばあちゃんと赤ちゃんが主役・郵便受けが脇役しか感じない!
まったく目線が違う!
でも憎いかな良い(酔い)感性してるね
三重子
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