2011年11月1日火曜日

My Dear Friend -190/陶彩画との出会い

最終日に陶彩画を見に行ってきた

陶板にさまざまな釉薬を塗り重ね
数十回の焼成を経て完成する新しい芸術

見る人の角度や光の当たりかたで
神秘的な色合いは変化していく

作者の草場一壽さんとお会いしたのは
今年の8月だったかな

キムタクのお母さんや
草場さんとの掛け合いみたいな
トークショーだった

神秘的な陶彩画を描く人とは思えない
軽妙洒脱な人柄は若い女性にも大人気

ゆっくり話したかったのだけれど
来館者へのサイン書きや
一緒に写真に収まっているから
話すのは次回にした
人気があったのは龍や菩薩象
とくに龍は鱗の一枚一枚や
足の爪までが精緻に描かれていて
唸ってしまったよ

鱗は少しずつ彩色が違っているから
少しずつ動くライトで色の変化が
楽しめるようになっている

龍の爪は普通の人が描くと3本爪なのだが
この陶彩画の龍は5本爪で
なかなかお目にかかれない
ボクが以前彫り上げた木彫の龍も5本爪だった



草場さんを訪ねて
一緒に行ったユウキくんと
昼飯を食べに出かけたのは
インド料理のキーマカレーと豆カレー
でもスタッフはネパール人だった

スタッフはオイラのことを
タイ人だと思いこんで
もう日本には長いのですか? って
聞いてきた

タイを歩いていても
タイ人から道を尋ねられるから
間違えられるのには慣れてるけどね


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