2008年6月28日土曜日

クリエイターが集まった

未知のクリエイター達と某日某所で会合を持った。

集まったのは16名

この日ボクはフラッシュを焚かずに
撮影しようと思った。

フラッシュを焚いた写真は
証明写真か手配写真のようになって面白くない。

光量が足らないので
当然ブレてくる。

クリエイターの誰もきれいな写真なんか
求めていない。






新しい出会いの場でのお約束・・・
まずはそれぞれが自己紹介となります。

音頭を取ってくれた山羊ちゃんから一人一人に
封筒が配られた。

その封筒には一枚のカードが入っていて
「○○○の話を聞かせてください」と書かれてある。

さあ、みんな慌て始めた。

面白いアイデアにみんな乗ってきた。
そのカードに自分の名前を書き込み
一人づつ配られたテーマに沿って
語り始める。





愛知万博の時にシベリアから運ばれてきた
マンモスの木箱を作ったのは彼だ。


彼女は日本国内でベルギー人に助けられた
怖い話を披露してくれた。



個別のテーマに沿った自己紹介は
どんな話題が出てくるか分からない。
真剣に耳を傾けながらも、自分のテーマを考えている。



ビールも食事も美味しいのだが
みんなが語るお話はもっと美味しかった。


発表する自分のテーマについて
相談し合う光景もいつもの自己紹介では見られない。


ワインにソムリエがいることは知っていたが
野菜ソムリエ」という職業があることを始めて知った。
彼女はその中でもマイスターという資格を持っている。


熱く父親との確執を語ってくれた。
親不孝者のボクにもジーンとくる。




「クリエイターズ・マーケット」で移動屋台を出店していた。
順番に並んでいる人たちを避けて、裏からこっそりとビールを買わせてくれた。




次々とユニークな自己紹介が語られていく。
ある人は面白おかしく、
ある人は問題を提起しながら、
ある人は熱く自分の思いを語る。



与えられたお題である「自分の初体験」を語りながら
当時のことを思い出しているうちに
感極まったのか・・・涙を流す青年もいた


後で聞いたら目にゴミが入っただけだった。


自分の自己紹介が終わった安堵感から
一人で踊り出す娘もいた。



次の集いは、彼らの住む山里の古民家での合宿と決まった。




最後のこの写真は料理を運んでくれた
可愛いお嬢さん。
冒頭の集合写真を撮ってくれた。