映画に行こうよ
美容室アンテナのJUNちゃんに誘われて
朝一番から映画AVATARを見てきた
3D映画の迫力はすごかった
立体メガネをかけて見るんだよ
最初煩わしさを感じていたけれど
侵略者地球人よりもパンドラ星人の方に
感情移入していくウチに
近未来の最新テクノロジーが面白くなってきて
立体メガネは気にならなくなった
VFXがまったく気にならない
キャメロン監督はこの脚本を1995年に
完成させていたけれど
未知のクリーチャーや衛星のイメージを
表現できるCGテクノロジーが
発達していくまで待ったという
その間に タイタニックを撮っていたんだってさ
ストーリーは地球人が
ある衛星に存在するという資源確保のために
美しい自然と神の存在と共生している
ナヴィというヒューマノイドの原住民を
無差別に侵略攻撃していくんだよ
この映画を見ると色々と考えさせられるよ
自分の考えは絶対に正しいと反省を
試みることのない人がいるようにね
見ているウチに・・
この映画のストーリーは何かに似ていると
思い始めた
ボクが毎年恒例として見ている5時間版の
ケビン・コスナー監督主演の
「ダンス・ウイズ・ウルブス」
平和裡に暮らしているインデアンの
暮らしに憧れた騎兵隊員が
その群れに投じるのだが
米国政府の軍隊はインデアン討伐を
西部開拓を残酷に始めていく
換骨奪胎ほどではないけれど
監督のジェームス・キャメロンは
意識しているんじゃないかなと思ったくらいなんだ
見終わってからJUNちゃんに話すと
成る程・・と言ってもらえた
AVATARとはパソコンを扱っている人ならば
ご存じのように自分の分身だよ
なぜアバターが題名になっているのかは
とても上手なリンク設定になっていて
手に汗を握る場面展開だった
映画を見終わってから
破産管財の倉庫に行ったのだけれど
二人の見つける物をアバターに結びつけた
会話になってしまう
JUNちゃんは宇宙人のフィギュアーを見つけて
一箱全部買い占めていたよ
精密機械の部品を見ると宇宙船を思ってしまう