タイで撮影してきた画像の中から
ボクの作品つくりに影響を与えそうな、
また参考になりそうな画像を
選んでみた。
どうしてこんな物が参考になるの?
と言う人もいるかも知れない・・・
人それぞれ宝物や大切にしている物は違うと思う。
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例えばすぐ下の画像・・・
タイ人の友だちの家に行ったときに
庭に放り出せされていた鍬の先っぽです。
家人はこの鍬に柄が付いているときには
庭いじりをしていたのだろう
でも今は役目を終えたのか
柄は無くなっていて鉄の部分だけが残っている。
この錆び具合がとても素敵に思えた。
友だちに頼んで譲って貰った。
タイを歩いているときにその鉄のかたまりは
ボクのリュックに収まり
一緒にタイを旅していた。
そして5000km離れたボクの家にある。
苔玉を載せて花器に使おうか
何か木工作品とコラボさせようか・・・
何もアイデアが浮かばない・・
友人の雑貨クリエイターが
気に入ってくれて貸し出すことにした。
屋台のテーブルにビニールクロスがかけてあった。
野外なので風が吹けばクロスは飛んでしまうのだろう。
そこで象さんマークの「ビァ・チャーン」というビール瓶の口金で
クロスを留めてあった。
こういうタイ人のいい加減さとアイデアが大好きだ。
今回初めて訪ねた市場・・・
それも100年前から続いていると、
市場の名前にしている「ロイピー・タラート・サムチュ」で
見かけた古いコーラなどの空き瓶
しかも木のケースのまま置かれてあった。
日本だったらマニアの垂涎の的になるのは間違いなし。
空き缶利用の「ジョウロ」
キチンと水が散水されるのか疑問だけど
可愛い廃物利用・・・リサイクルだ。
しかも商品として売っていた。
一般的なタイ人には、
エコだとかリサイクルというイヤミな理屈はないのだろう。
水牛の首にかけて誘導していた木の部品や
大八車の部品などを上手につかってベンチに仕立ててある。