新年早々に届いた本だよ
昨年末に個展のフライヤーを作りに来ていた
勇輝君と話題になったのが
古代文字
さっそくamazonで探してみると・・・
1円で出ていた
送料が340円
届いた本を繰ってみると
書棚にある「朝暘字鑑精萃」と同じ文字が
いくつか並んでいた
新年早々失敗した買い物だよ
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これもamazonで探した本
illustratorでイラストを描いている
弟子みたいな女の子 がいて
最近刺青の下絵に凝っているのがいる
その彼女に見せてあげたくて手に入れた本
刺青の下絵は彫り師が描くんだけれど
絵心のない彫り師を選んでしまうと
悲しい結果になる
彫り師達も日々勉強するんだけれど
そんな彼ら向けの参考書の一冊がこれ
ところが刺青関連の本は
ほとんど恵文社という出版社だけで
発行部数が少ないんだろうね
美術印刷並みに値段が高い
古書店巡りをしても
中々見あたらなかったのが
最近不況なのかamazonには出はじめてきている
少し高かったけれど
内容の濃さは外れのない買い物だったよ
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刺青の参考書を探している時に
一緒に見つけた美術解説書
江戸から近代までの絵画における裸体画と刺青を
日本人の美意識の変化という観点から
論考している面白そうな一冊
出版社はNHKだからね
オイラ真面目な評論も読むんだよ
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