2009年4月11日土曜日

レトロでジャンクなカフェを発見 -4

このカフェの豆本第2号を作りたくなってきた

PICNIC WORKS さんのフライヤーのデザインを
完成させてWEB送稿したあと
彼らが行きたがっていたこのカフェに案内した

お気に入りの店に
お気に入りの大切な友人を連れてくることの出来る
幸せっていいな

彼らは車から降りたとたんに
エントランスで魅入ってしまってる

今日のセットは
チーズケーキとフルーツタルト

ボクはいつものようにチーズケーキを・・
でもフルーツタルトが美味そうだった
次回への希望に繋げることにしよう




前にも書いたけれども
いつ来ても どこかが変わっている

全体の雰囲気は保たれているのだが
ボクの目線のせいなのか
生きているような感じがしてしまう

前回とは違う小物の位置
今日のお客様の雰囲気でも変わってしまうんだろうな

あっ 気がついたことがある

他のカフェでは無いことなんだけれど
他の席についているお客さんと目が合うことがあるよね
そんな時に 
ここでは 微笑み返してくれる方ばかり

きっと居心地が良くて
お客も優しい気分になるんだろうな



これは最初に来たときから
ひっそりと変わらない位置にいる
食べ終わったシジミの殻が
可愛い顔に変身している


ちよっとした隙に
伝票を覗いてみた

悔しいけれど格好いい

前回来たときに
フランスの古着を扱っている店を紹介してもらった
そのメモ書きも格好良くてね
無くさないように手帳に挟んであるんだ


ボクも外国の切手が好きで
色々と集まってくるんだけど
同じ図柄をたくさん持っていないので
作品に使うのがもったいなくて
秘蔵(死蔵)しているだけ

こんな風に
さりげなく置かれていると
切手も嬉しそうだよ

不思議な写真でしょ
中空に浮かぶ小さな小さな手作りのボトル

外は
春爛漫だ

ずっとお天気が続いているけど
桜はまだ咲き残っている

そんな春の日差しが
木陰をともなって
カーテン越しにこぼれてくる


見落としていたのか
今回発見した

このオブジェは一人でぽつんと立っているんだけど
決して寂しそうではない
きっと素敵な仲間が待っているんだろうね
立ち話でもしているんだろうか


PICNICさんは
普段あまり取り出さないデジイチを取り出して
いっぱいシャッターを切っていた
彼らのパソコンが退院してきたら
ブログで紹介してくれるんだろうな

どんな被写体を選んでいるのか
楽しみでもあります


珈琲についてくるスプーンも古い物だけれど
可愛くて

ボクのコーヒーカップに
彼らのカップを重ねてみたよ
彼はオタマジャクシと言い
ボクは魚に見える

取っ手が変わっているので
持ち方も色々と変化させることが出来る

こういう持ち方はどう?
いやいや こんなのも良いでしょ

深夜をついてスピード作業をこなしてきたので
そんな たわいもない話が
楽しかった


玄関先においてあった錆さびのカップや
入れない巣箱のような木のオブジェが
このカフェの意志をあらわしているよ