大好きなギャラリーカフェからのお知らせで
今日から古本市をやっている事を知った
主催者のメグちゃんとは挨拶もそこそこに
会場に陳列されている古本の背表紙を確認していった
古書店はオーナーの意識が反映される
このギャラリーに集まってきた古本の中からは
ある種の臭いが漂っていた
あるぞ! あるぞ・・お宝だ
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これは明日打合せをする消しゴムはんこ作家にプレゼントしよう
彼女は来年個展をやるといっていたから
何かの参考になるはずだよ
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以前持っていたはず・・・
でも引っ越しの間に行方不明になっていたので
オイラの蔵書には叶わない
タイと名が付けば硬軟問わずに買い漁っていた
その蔵書にも洩れがある
「悪魔の辞典」
制作のヒントになりそうだから
アイデア満載のライフスタイルには脱帽する
この本で物作りに開眼したり
座右の書にしているクリエイターも大勢いるらしいぞ
ボクも三冊くらい買った
でも買っては人にあげていたから手元にはない
きっとまた若い人達が持って行くんだろうな・・・と
思いながらも手に取っていた
JJ爺さんの本は復刻版が出て最近になって若者に受けているそうだ
ずっと欲しくて神田のアジア文庫で眺めていた
しかも手が出なかった
当時の値段は28,000円
それが5,000円で手にはいるとは・・・・
誰か泣く泣く手放したんだろうな
少々考えたが出会った日が吉日だぁ
JJ氏ならば今日ボクの倍の本は買っているね
ボクが支払ったお金は1万円と少しだった
メグちゃんは大きな紙袋に入れてくれた
大事にかかえて車にのせたよ
良い買い物をして すごく満たされた気分になって・・・・
しばらく走ってから一眼レフをいれた鞄を忘れていることに気がついた
笑うなよ