2008年12月6日土曜日

新刊であれ中古であれ本は香しい-3

今日届いた本の紹介をするね

先日学会の場に押しかけて豆本の制作について
教わった田中 栞さんの著書が届いた

話しているときにも古本屋の嫁になることが
小さい頃からの夢だった
語っていたのを思い出す

仕事柄  色彩にはいつも気をつけさせられる
絵を描いたり木彫や木工でも色彩は気になる
これから制作を始める豆本でも
きっと役に立つと思っているんだ



豆本制作に当たって製本の知識は不可欠だと思う
ビジュアル表現だけではなく
本の作られ方には以前から興味があった

栃折さんの著書は昔読んだことがあるけれど
必要に迫られて勉強しようと言う気になって
買い求めたんだよ



小さい頃から映画の西部劇が好きだった
70年代くらいから
いわゆるインデアンの描き方が変わってきた

WASPのアメリカ人以前のネイティブ・アメリカンに
興味を持ち始めたのは
野外生活を楽しむようになってから
彼らの生活の技術がプリミティブで面白かった

そして今は 自分の生き方や物の考え方などの精神世界を
彼らから学ぼうとしている

根が俗物なので
彼らネイティブ・アメリカンのような
シンプルで誇り高い生き方は出来ないし
憧れの生き方として大好きなんだ



この本は物つくりに携わっている
ボクの参考書です
役に立たない洋書もたくさん持っているけどね