2008年10月21日火曜日

タイで見かけた色んなもの-17

タイでの食事は屋台で済ますことが多い
たまに総菜屋みたいな食堂にも入る
ゴチになるときにはレストランだけどね

タイ国  未体験の人からよく質問されるのが
「タイ料理って辛いんでしょ?」

今日はタイでボクが食べた料理の一部を紹介するね
画像を見れば辛そうには見えないでしょ


これは野菜と肉をオイスターソースと胡椒で
味付けした「ぶっかけ飯」
まったく辛くない美味しいご飯です


これは日本だとトンカツご飯かな・・辛くないよ

タイのチャーハン・・・「カォパッ」

以前ゲストハウスで知り合った日本人青年は
辛いタイ料理が苦手で
滞在期間中 このチャーハンばかり食べていた

毎日食べても飽きが来ないし
おいしさはどこの店でも当たり外れのない一品だよ

タイのオムレツ「カイヤッサイ」
色んな具が入っているし
自分のお好みを入れて・・・と頼むことも出来る

今回ナコンサワンで食べた緑色のラーメン
美味しかったなぁ〜
チャーシューや野菜も入っていた


以前はタイの料理紹介のテレビ番組でよく取り上げられていた
「空飛ぶ野菜炒め」・・・

調理人が出来上がった中華鍋の野菜炒めを
遠くにいる少年に向かって投げる
野菜炒めが空を飛ぶ
少年は手に持ったお皿で受け取る

時々受け手が失敗するのもご愛敬

その野菜炒めがこちら「パッ・パッブン・ファイデーン」
空芯菜をオイスターソースやナムプラーで味付けしてある
決め手は発酵大豆が入ったタォチオというタイの調味料

あっ!!  気をつけて・・
ブリッキーヌーという世界で二番目くらいに辛い
唐辛子が隠れているからね

でも、唐辛子にさえ気をつければ
こんなに美味いビールのつまみはない


今回のタイで一番たくさん食べたのが
この「カノムチーン ナムヤー」だった
遅い朝にも 遅い夜にもよく食べた

タイのはお米で出来ていますがビーフンでもない
日本で言えば素麺かな

のびてしまつたような麺に
ココナツミルクベースのタイカレーに似たソースを
絡めて食べるんだけど
付け合わせのハーブ野菜なども食べるので
爽やかな気分になる

もちろん写真にあるようにビールにもよくあう


下の二つは料理ではなくお菓子だよ

これは揚げバナナ
小腹がすいたときによく食べた

ドラゴンフルーツやマンゴーや色んな果物が入っている
フルーツポンチみたいによく冷えていて
ビーチでは天秤棒を担いだ小母さんが売りに来るんだ








持つべきものは友だちだぁぁ

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鰻白焼きの簡単調理方法は 

鰻を三つに切り軽くタレにつけ

 フライパンであたため 

少しずつタレを足して仕上げて下さい

これが 主夫の料理です

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というメールと共に浜名湖の鰻が届いた

幼なじみのKちゃんからだ


10月上旬にも鰻を食べた

吉兆で修行をしたという料理屋だった

その悪名高き吉兆云々はおいといて・・・・


修行したという親方からアバウトな調理法は

聞いていた


送られてきた鰻をKちゃんの指示通りに調理したのでは面白くない


で、吉兆仕込み(?)で「鰻重」をこさえることにした。


二つに切った白焼きを遠火で焼き

タレを鍋に暖めておき
温まった白焼きを4cmほどに切り
タレの中につけ込んで
とろ火で煮詰めてみた


グツグツと沸騰させてはいけない
沸騰寸前のタレを鰻に絡ませるように
少し煮詰めてみる
漆塗りの鉢に炊きあがった銀シャリを盛り
まず一段目にタレのまわった鰻を並べる

その上から下の鰻を完全に隠さないように
保温するような感覚で銀シャリをまぶすように覆っていく

そして残りの鰻を並べて
鍋からタレをご飯に回しかける


粉山椒をパラパラとかけて
温かいウチにかきこむもよし
人肌のお燗に相伴させるもヨシ

ボクは辛口の良いお酒があったので
鰻屋でよくやるように一段目の鰻で
一本飲む

あっ・・ここで「肝焼き」と「肝吸」のないことに
気がついたよ

Kちゃんは酒を嗜まないから
しょうがないな

・・・という訳で
今宵も美味しいお酒と食事を堪能しました