今日届いた本だよ
新聞やメルマガから得た書評から
本を選ぶこともあれば
友人からメールで勧められることもある
もちろん冒険小説やミステリーは大好き
でも仕事関連の本が多いけどね
推理小説なんかを読んでいると
司法解剖や死体のシーンが出てくる
現実だと
死体(遺体)の養生をしている人がいるはずだと
思っていた
また亡くなった被害者の部屋を後片付けする人もいる
そんな人達の事を知りたいと思っていて
見つけた本が二冊
この間、作家の仲間と伊丹十三の「お葬式」が
話題になったせいもあるんだろうな
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久しぶりにタイを舞台にした小説があった
届いたばかりで読んではいないけれど
とりあえずタイに関する本はガイドブック以外の本は
押さえることにしている
166ページの薄い本だ
分厚い本が安いと得した気分になり
薄っぺらな本の値段が高いとナンダヨ・・と思うのは
オイラだけだろうか
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絶対に無理だと思っているのだけど
刻字で水墨画のような表現ができないか・・・と
友人から一休さんのようにトンチの効いた
話をして欲しい・・と堅物のボクに助言をくれた
テレビアニメの一休さんも見ていないボクは
一休禅師のことしか頭に浮かばない
トンチ・・・とは無縁の人が一休さんだと思うけどな
まあ読んでみれば分かるさ
一休さん と くれば良寛さんも・・と
あわせて買ってみた
二人とも体制に組み込まれて生きることを
拒否して権力や名誉やお金とも無縁で生きた人で
ありながら
しかも自分の欲望を大切にしていながらも
平穏無事な平凡な安定した生活の日々からは抜け出していた
そんな人生を全うしたというから
何かのヒントにはなりそうだ
豆本作家の田中栞さんと話していたときに
豆本に奥付は必ず付けるようにと釘をさされた
その時の話題で蔵書票が出てきた
蔵書票の画集は持っているんだけど
体系的に知ろうと思って購入
消しゴムはんこ作家にも参考になりそうだよ
ボクには似合わないけれど
心のどこかに豆本で絵本を作れたらな・・・