手づくりする木のカトラリー
先日買い求めた参考書に触発されてしまい
箱物の塗装が乾燥するまでの間に
スプーンを作ろうと思い立った
材は色々と備蓄があるから思い立ったら吉日だよ
使った材は広葉樹の朴やタモ材
10本ほど糸鋸で形を切り抜き
握ってみた不具合を修正しながら
手になじみやすく柄の部分を曲線を出してみたよ
すくう部分は彫刻刀で丸みを彫り下げていく
アバウトに彫り下げたところで
サンドペーパー100番でひたすら磨いて
彫刻刀の彫り跡も少し残しながら
なめらかに形成していくんだ
一本磨き上げるのに30分はかかってしまう
3本は思い描いたとおりにサンディングができた
あとはサンドペーパーの番手を上げて磨く
最終的には400番くらいなかぁ
磨き上げたら胡桃からオイルを抽出して
染みこませるつもり
こうすれば口に付けても安全だからね
これから天気も暖かくなるだろうから
日向ぼっこしながら
残りのスプーンも気長に磨こうと思っている
日の落ちていく時間を気にしながら磨いていたら
一本だけ力を入れすぎて捻りすぎて失敗
まっイイか
次の工作にはくびれの細さも考えなくてはね