ブース巡りをしていると楽しい再会もある
彼女とは飛騨高山のバイク乗りのキャンプ以来
消しゴムはんこで大きな図柄をTシャツにしてる
相方の革職人とのコラボ作品も出していた
革職人は鍛造のミニナイフを自慢する
高そうなので手が出ないオイラ
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他のクリエーターと雑談して戻ると
自分のブースの目の前にある
傘屋さんの一角にあるカフェに陣取る
9月に長浜へ下見に来たときに知り合ったんだ
そして神様のお導きか 今回のブースは
彼女のお店の真ん前だったよ
ボクはこっそりとお願いして
缶ビールを冷蔵庫に保管してもらっていた
だからいつでも冷たいビールが楽しめたんだ
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いつかは立体豆本に挑戦したいと言っている
ホコリちゃん
彼女も放浪癖があるのでフラリと出かけてしまう
ブースではあまり見かけなかった
オイラは彼女からiPhoneのイロハを習っているんだよ
豆本 イラスト コンピュータのプログラミング・・と
多彩な面をもっているから話していると
ホンワリとした雰囲気に包まれてしまい
難しい解説が身につかない
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ボクのコレクションである昭和初期のカンカン帽が
やけに似合ってしまうユーキ君
前からボクのカンカン帽に目を付けていたらしく
わが家から持ち去ってしまった
彼の作品の映像部門を担当してくれている青年も
ユーキ君というんだよ
そしてBOSSね
時々大きな声で笑っているから
何事かと人が集まってくる
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ひとり離れた所で発見した
名古屋弁のお言葉書きの名畑君
長浜への出展歴が長くて
今回のアート イン ナガハマの事も
色々と教わったんだよ
少しお疲れみたいだったけれど
その場でお言葉を書き始めると
相変わらずエネルギッシュだったなぁ
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かんざし作家のブースを訪ねて
自分の髪につけてもらっているのは
アート イン ナガハマ実行委員会のプロデューサーなんだ
彼女は会期中こまめに色々なブースを見守りながら
素敵な笑顔をふりまきながら動き回っていたっけ
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このカンカン帽は今では見かけることのない
麦わらを圧縮した大変作りのしっかりした年代物なんだ
高い骨董品の部類に入るんだよ
でもオイラの保管が悪いので少し痛んでしまった
カンカン帽の事を書きたくて
ユーキ君の画像を二点も載せてしまったけれど
オイラが埃だらけにして持っているよりも
実際にかぶってもらえればカンカン帽も嬉しいだろうな
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