2008年10月31日金曜日

タイで見かけた色んなもの-22

4年前に突然亡くなったタイの友人がいた
彼が18歳の時に知り合い 長い付き合いがあった

この女の子は遺児
赤ちゃんの頃から知っている
高校生まではランパーンという田舎で育っていたが
現在は母親と一緒にバンコク郊外で暮らしている
マヒドン大学で心療内科を学ぶ学生だ
将来はお医者さん

メークロンという市場と駅が一緒になっている所に向かう
列車の中で仲良くなった高校生
何がおかしいのか二人でよく笑い、よく食べる
ブログ掲載を楽しみにしてくれている



マハチャイにあるタスコ・ロータスというスーパーマーケットには
毎日通った
その店で仲良くなった店員さんの二人
いつもオイシイ物を試食させてくれた



移動中のバスで隣同士の席になり
ボクが降りるまでの約3時間の間いろんなタイ語を教わった
彼女は終点の知らない街まで乗っていった


2008年10月30日木曜日

タイで見かけた色んなもの-21

ボクは人物を撮るのが苦手だ
その中でもとくに女性を撮るのはダメ

今回のタイでは女性を撮ることも目標にしていたんだ

知らない女性にカメラを向けると嫌がられる
だから自分のブログに掲載することや
自分のプロフィールカードを見せて
まずは軽いコミュニケーションから

理解してくれた女性はみんな素敵ないい顔を見せてくれた

このブログで紹介していく女性達は
ボクの撮影趣旨を分かってくれた方々である

タイから帰ってきて3ヶ月も経ってしまった
メールが届きまだアップしてくれないのかと
要求してきたナコンサワンとコ・サメットの女の子もいる

遅くなりましたがこれからボクが撮った女性達を
披露していくね

たくさんあるぞぉぉぉ


タイへ着いたその日に
在タイ歴13年という友人に連れて行って貰ったバー
そのカウンターの向こうにいた女性から
撮影は始まった



バス停で同じようにバスを待っていた女の子

今から実家まで帰省すると言っていた
大きな荷物を一人で抱えていた
きっとお土産が一杯入っていたんだろうな




この女性もバス停近くで撮らせてもらった
これからボクがこれから行こうとしている所を伝えると
バスの番号と
バス停が違っていると教えてくれた




洗濯屋さんで働いている女の子

洗濯機で洗えば良いのに・・と尋ねると
水に触れていると気持ちが良いからね
それから大切な衣類は手で洗ってあげるの・・と
言っていた




島に渡った
そこの食堂で働いている

暇だったせいか
仕事が一段落するとボクのテーブルに来ては
冗談ばかり言っていた

2008年10月29日水曜日

豊田勇造ライブが決まった

木彫の合間にいつもの本屋に行ってきた
木彫の参考書やカメラ雑誌と一緒にアメリカンコーヒーを飲んで
しばしの休息

喫茶コーナーの入り口に
いろんな情報コーナーがあり

ここには「クリマ」のフライヤーも置かせてもらっている
その中に「斉藤哲夫ライブ」のフライヤーがあった
懐かしいミュージシャンだよ
しかも近所のカフェである

11月13日(木)は暇そうだし
行ってみようとフライヤーを手にして帰ってきた

アマゾンから届いた本がどっさりと届いていた
「色彩学」「フラワーアレンジメント」「一休」「良寛」「ブランディング」「推理小説」
その中にハガキが一通混じっていた

豊田勇造からライブのお知らせだ

弱った困った・・・同じ日に
70年代の歌唄いがライブをやる

ちょっと考えたが
ライブ会場の遠い勇造ライブに行くことにした

8月のタイでもバンコクライブを見に行ったし
またタイのことを歌ってくれるだろう
彼の「ドゥワンペーン(満月)」を聞いてみたい

先月知り合ったタイ好きの友人にも声をかけてみよう


2008年10月28日火曜日

腕ならしの木彫

依頼されている刻字や木彫に取りかかるための
儀式のような木彫を始めている
童地蔵を7体一緒に彫り上げる

材は樫や栗のような堅い木である
雑事や妄想にとらわれていると手が滑り
指を切ってしまう

パソコンのメンテを行っている間は
メールも読まないし
うるさい電話や自分勝手なメールからも逃れて

木彫の世界に没頭することができる


粗木どりを終え
粗彫りも終え
やっとお地蔵様のお顔に取りかかることが出来た
7体の同じ部分を彫っていくのです

勢揃いした7体のお地蔵様は今のところ
みんな同じ顔つきをしている

真ん中のお地蔵様は自分の会心作なんだ
このお地蔵様を彫り上げていた頃のことを
思い出す

心が満たされていて
彫り上がったお地蔵様も大変良いお顔をしている

このリーダー格のお地蔵様を手元に置いて
煩わしい雑事やどうでもいいいことから離脱する

不思議なことに自分の精神状態が
お顔に現れてくる

幸いなことにこの2〜3日は穏やか没頭できた

あとしばらくは心の静寂を保ちたいと思っている


2008年10月26日日曜日

タイで見かけた色んなもの-20

今回のタイで始めて知ったのだけれども・・・
日本では生け花なんかに使う枯れてしまった蓮の実

これがタイの野菜売り場にあった

どうするのかタイ人に聞いてみたら
なんと中の種みたいなのを取り出して
食べてみろという

味はすごく美味いものではないが
素朴な甘みです

日本でも食べるのかな?
知っている人がいたら是非おしえてください。



これも市場で豚足なんかと一緒によく買い求めたよ
コラーゲン満載という感じで
よく煮込まれていて「バカうま」です
店によって味付けが違うので味見は欠かせない

ボクが好きなのは八角を少し入れて煮込んだのが
大好きです

耳なんかを細く千切りにしてもらい
部屋に持ち帰って食べたり
歩きながら食べたり・・・ビールのお供に最適だよ


オイシイ物は虫たちもよく知っている
これは蜂蜜を使ったお菓子の素材だよ
蜂が群がってきていた

2008年10月25日土曜日

ごぜ唄が聞こえる

一回目のチラシデザインに携わってからもう一年が経つ

タイ仲間の一人でもあり豊田勇造のライブにも一緒に出かけた
仲間が今年も「ごぜ唄が聞こえる」を企画した
その案内を抜粋すると・・・・

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発表!
2009年2月、三週連続でごぜ唄関連の公演を行います。

東京世田谷の小劇場「ブローダーハウス」の三周年記念企画公演として

「日本の伝統であるごぜ文化を顕彰する」という目的で企画しました。

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去年の今頃は水上勉の「はなれ瞽女おりん」を
一晩で読んだことを思い出したよ






2008年10月24日金曜日

豊田勇造ライブが決まった

タイのことを唄ったり、ブルーズだったり
いろんな表情と楽曲を楽しませてくれる
友人「豊田勇造」の来年初のライブが決まった

このチラシはまだ一般には配布されていないが
秘密のルートで手に入った

タイを好きな人たちの新年会みたいになると
良いと思うな

場所はライブハウスTOKUZOだとさ

タイで見かけた色んなもの-19

屋台のメニューはこの通り
いろいろと変なのがあるよ

みんな一通り食べてみたけど
おいしくてビールのツマミには最高だった

コメントを頂いた
E.Shimizu さんのコメントの言うとおり美味いのです

出来れば全品を賞味していただきたかったな
思い出すままに画像通りに列記してみると・・・・

この画像の奧は分からないけれど
手前はコガネムシです


これはエビではなくバッタだよ
E.Shimizuさんが食べたのはこれだろうね
塩味がとても良いよね

これはタガメ
日本でもよくみられた昆虫

タイでは奥さんが大きくてたくましい夫婦を
タガメのタイ語から「メンダー」というらしい
交尾期に雄を背中に乗っけているのを
ボクはご幼少の時にみてる

味は上品なナムプラーというかんじで
はらわたのグチュとしたところが大変美味い


右側はゲンゴロウという水棲昆虫
左側はカエル

ゲンゴロウは殻が少し固く歯に引っかかります
カエルは骨までバリバリ食べられるよ
カエルは日本でも食べるから
そんなに変でもないよね

鳥のササミに似ているね


これがカエルのワンマンショーです


これはバッタの仲間のイナゴです
第二次大戦後の食糧不足中 日本でもよく食べられた
長野や田舎では佃煮にしているらしい

これがイナゴの一人舞台だよ
この屋台には無かったけれど
コオロギやカマキリカブトムシの幼虫(芋虫ね)や
小さなトカゲもある

一度サソリの揚げ物があったけど
値段が高かった

タイが素敵なのはこういったオイシイ食べ物が
すぐ近くの屋台で手にはいること
この屋台ではビールは手に入らないけれど
よくしたもので
これまたすぐ近所に酒屋がある

この手の屋台と遭遇すると
朝でも深夜でもビールを飲みたくなってしまう

ビールのツマミにバッタを頬張っていると
いつの間にかタイ人のお友達ができている











2008年10月23日木曜日

タイで見かけた色んなもの-18

食文化の違いとは一口に言えないけど
タイにはおかしな食べ物がある
でも、それは一口食べてみる勇気をもてば
大変美味だ

料理は見た目も大切だといわれる
でも・・
見た目は悪くても美味しい物はオイシイ

お上品な日本人はグロだと言うだろうな
でも・・
日本人が普通に食べている食べ物だって
外国人から見るとグロな食べ物っていっぱいあると思うんだ

聞いた話だけど
フランスの小学生の教科書には
日本人の紹介で
生の魚を咥えている絵が出ているそうだ
ボク達が好きな刺身だって
お国が違えばグロに見えるんだろうな

下の写真はゲストハウス前にいつもいる
焼鳥屋台でビールを飲んでいたら
通りかかった屋台です



食べている人は
みんなおいしそうだよ

詳しいことは 明日につづく





2008年10月21日火曜日

タイで見かけた色んなもの-17

タイでの食事は屋台で済ますことが多い
たまに総菜屋みたいな食堂にも入る
ゴチになるときにはレストランだけどね

タイ国  未体験の人からよく質問されるのが
「タイ料理って辛いんでしょ?」

今日はタイでボクが食べた料理の一部を紹介するね
画像を見れば辛そうには見えないでしょ


これは野菜と肉をオイスターソースと胡椒で
味付けした「ぶっかけ飯」
まったく辛くない美味しいご飯です


これは日本だとトンカツご飯かな・・辛くないよ

タイのチャーハン・・・「カォパッ」

以前ゲストハウスで知り合った日本人青年は
辛いタイ料理が苦手で
滞在期間中 このチャーハンばかり食べていた

毎日食べても飽きが来ないし
おいしさはどこの店でも当たり外れのない一品だよ

タイのオムレツ「カイヤッサイ」
色んな具が入っているし
自分のお好みを入れて・・・と頼むことも出来る

今回ナコンサワンで食べた緑色のラーメン
美味しかったなぁ〜
チャーシューや野菜も入っていた


以前はタイの料理紹介のテレビ番組でよく取り上げられていた
「空飛ぶ野菜炒め」・・・

調理人が出来上がった中華鍋の野菜炒めを
遠くにいる少年に向かって投げる
野菜炒めが空を飛ぶ
少年は手に持ったお皿で受け取る

時々受け手が失敗するのもご愛敬

その野菜炒めがこちら「パッ・パッブン・ファイデーン」
空芯菜をオイスターソースやナムプラーで味付けしてある
決め手は発酵大豆が入ったタォチオというタイの調味料

あっ!!  気をつけて・・
ブリッキーヌーという世界で二番目くらいに辛い
唐辛子が隠れているからね

でも、唐辛子にさえ気をつければ
こんなに美味いビールのつまみはない


今回のタイで一番たくさん食べたのが
この「カノムチーン ナムヤー」だった
遅い朝にも 遅い夜にもよく食べた

タイのはお米で出来ていますがビーフンでもない
日本で言えば素麺かな

のびてしまつたような麺に
ココナツミルクベースのタイカレーに似たソースを
絡めて食べるんだけど
付け合わせのハーブ野菜なども食べるので
爽やかな気分になる

もちろん写真にあるようにビールにもよくあう


下の二つは料理ではなくお菓子だよ

これは揚げバナナ
小腹がすいたときによく食べた

ドラゴンフルーツやマンゴーや色んな果物が入っている
フルーツポンチみたいによく冷えていて
ビーチでは天秤棒を担いだ小母さんが売りに来るんだ








持つべきものは友だちだぁぁ

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鰻白焼きの簡単調理方法は 

鰻を三つに切り軽くタレにつけ

 フライパンであたため 

少しずつタレを足して仕上げて下さい

これが 主夫の料理です

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というメールと共に浜名湖の鰻が届いた

幼なじみのKちゃんからだ


10月上旬にも鰻を食べた

吉兆で修行をしたという料理屋だった

その悪名高き吉兆云々はおいといて・・・・


修行したという親方からアバウトな調理法は

聞いていた


送られてきた鰻をKちゃんの指示通りに調理したのでは面白くない


で、吉兆仕込み(?)で「鰻重」をこさえることにした。


二つに切った白焼きを遠火で焼き

タレを鍋に暖めておき
温まった白焼きを4cmほどに切り
タレの中につけ込んで
とろ火で煮詰めてみた


グツグツと沸騰させてはいけない
沸騰寸前のタレを鰻に絡ませるように
少し煮詰めてみる
漆塗りの鉢に炊きあがった銀シャリを盛り
まず一段目にタレのまわった鰻を並べる

その上から下の鰻を完全に隠さないように
保温するような感覚で銀シャリをまぶすように覆っていく

そして残りの鰻を並べて
鍋からタレをご飯に回しかける


粉山椒をパラパラとかけて
温かいウチにかきこむもよし
人肌のお燗に相伴させるもヨシ

ボクは辛口の良いお酒があったので
鰻屋でよくやるように一段目の鰻で
一本飲む

あっ・・ここで「肝焼き」と「肝吸」のないことに
気がついたよ

Kちゃんは酒を嗜まないから
しょうがないな

・・・という訳で
今宵も美味しいお酒と食事を堪能しました


















2008年10月20日月曜日

春日井祭りに行ってきた

昨日はお天気が良いので「春日井祭り」に行ってきた

祭りの中で「ラーメンバトル」という近郷のラーメン屋さんが
一堂に集まり11店舗が腕を競っていた

この仕掛け人の一人でもある山羊ちゃん
受付で頑張っていた彼に
「ここのラーメン最低でも6杯は食べてってもらわんといかん」
と言われたが・・・・

どのラーメンが美味いのか聞くと
「立場上そんなことは言えん」と言うので
一番長く行列を作っていた店のしんがりに並んでみた




ラーメンを食べ終わって隣の会場に行くと
移動屋台のカオソーイがあった
仲良しのケンちゃんが笑っていた




春日井はサボテン実生栽培日本一だそうである

会場にはサボテンや多肉植物・・・
そして、サボテンを原料にしたいろんな食べ物が売られていた
よく考えるねぇ

ビールのツマミにサボテンチーズを買ったよ






祭りの会場は何カ所にも別れていて
お腹が一杯になったので別の会場に向かう

全国各地からのお国自慢の物産を紹介していた
芸人知事で名を馳せた宮崎県も当然ブースをはっていた

目をひいたのは出雲の神事に登場するという
「鬼」

秋田のなまはげと間違えて
失笑をかってしまった



公園も会場になっていて
子供達の絵画が飾られていた
最近のお子様はとても絵が上手い
画題も構図もしっかりしていてびっくりしてしまった




中央公園では地元のからくり人形の山車や神楽に
人だかりがしていた



唐子人形はいつ見ても可愛らしい
からくり人形は全国にあるが
どうして日本人形ではなく
唐子人形が多いのだろうか・・昔からの疑問だよ





古式火縄銃の展示をしていた
実際に手にしてみるとずっしりと重い
友人が構えてくれた



通りにはおかしな人形も歩いていた




お祭り会場をビール片手に歩き疲れたボクたちは
「どて煮」「焼きホタテ」をつまみに・・・で
またビールとなる次第

あとから考えてみたら
お祭り会場で一番長くいたのは
このお店だった