20年ぶりくらいのブランクがある幼なじみと
初めての体験だというタイレストランで昼飯を食べながら
色々な話に花が咲き
空白時間はすぐに埋まってしまう快感を感じていた
タイに行きたがっている恩師の話
お互いの家庭のこと
音楽のこと
タイ料理のこと
果ては宗教の話も出たよ
そして持参した作品や
ブログに掲載したタイでのお宝を
見てもらったんだ
ストレートな物言いで刺激的な感想ももらった
制作者であるボクの意志も伝え
あっという間に昼飯タイムは終わってしまった
遠来の友に童地蔵を差し上げると
帰宅した友は早速自宅のピアノの上に飾ったという
画像を送ってくれた
下の画像は友に差し上げた童地蔵
ボクはこのお地蔵様を年間10体ほど彫り続けている
タイにも持って行ったので在庫(?)も
少なくなった
今年の冬も彫り続けようと思っている
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友より送られてきた画像
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今年の干支であるネズミは遅々として彫り上がらない
まもなく子年は終わってしまう
友はプロトタイプのちびネズミを好んでくれた
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お互いの父親の話題が出て
友の父親が書家であったことを知った
父親の書を刻字として色紙大の材に彫って欲しいと依頼された
内心ブログのネタが出来たと思った
制作経過はこのブログで公開していくね
「飲笑語楽」・・・とっても素敵な言葉だよ
ボクの座右の銘としていただこうと密かに思ったのでありました
・・・ところで今日のブログタイトルは
「久しぶりのタイ料理」だった
話に花が咲いたから料理写真を撮るのを忘れたこともあったけど
本当はタイ料理ではなかったということがある
あまりにも日本人の口に合わせすぎていて
タイらしさが満喫できなかったのだ
タイを知って貰うためにこんなに質を落としても良いのだろうかと
そのレストランの目指すところを知ったようで残念だった
タイにも行ったことがない
ましてタイ料理も初めてだという友には
失礼なことをしてしまった
トムヤムクンもゲーンキョワーンもタイ料理としての
刺激もなくタイ料理と名を借りた別物だった
この店の前身を知っているだけに悲しさが
こみ上げてきた
もう行くことは無いだろう
店の名前は記さない
居酒屋からスタートした店だよ
脇田君