2009年7月17日金曜日

レトロでジャンクなカフェを発見 -7

ハンズの帰りにボクのお気に入りの
カフェ Mrs,kichen+3に行ってきたよ

このカフェはやっぱり
生きているね

やあやあ・・と
ご挨拶をすませて いつもの席について
まずボクのやることはバッグの中からカメラを取り出して
店内をうろつくことなんだ

こんなこと
他のカフェでは絶対にやらないよ

前回来たときから
何が変わったか点検して回る
まるで定点観測をしている気分なんだよ

そしていつも新しい発見がある
そして今回も新しい発見があった

他の席に
他のお客様がいても
歩き回り
写真を撮っているのを
そのお客様が微笑んで
許してくれるのが
とても感じがいい


見なれない本があった
まるでコラージュ
思ってよく見たら
大好きな松浦弥太郎の
くちぶえカタログ だった

彼の本は何冊か持っているけれど
この本は持っていない

帰ってからすぐにamazonで調べてみると
120円だったのですぐにゲット

カフェなので
それらしき たぐいの本が置いてあるものだけれど
このMrs,kichen+3オーナーの本に対する見識が
とても好きなんだ


窓際の葡萄も少し熟してきている
あと一ヶ月くらいの辛抱だね
果実が大きくなるに従って
葉っぱが枯れ始めるということを今日初めて知った



なぜ
今日訪問したかと言うとね

前回来たときに手作りの財布を預かって
その財布からインスピレーションを得て
次から次へと真似て作ってみた
そのボクの作った財布をご披露に来たというわけなんだ
他の席のお客様も一緒に見てくださった

うん
おおむね好評だったよ
オイラ 嬉しくてうれしくて

Mrs,kichen+3からの借り物を模作したわけだから
反応が知りたかった

先日 料理撮影に出かけた先で
売って欲しいと言われたこともあって
ボクの作った財布を販売しても良いか?
内諾を申し出たんだよ

こころ優しき彼女は快諾してくれたんだ
そして参考になる価格設定の助言をもらい
次の制作の参考作品まで預からせてもらった

初めてのお客様との会話も楽しくて
また閉店過ぎまで長居をしてしまったよ

帰り際に
可愛い包みのお土産も頂く始末

まだ開封できずにボクは
眺めてばかりいるよ