2009年7月5日日曜日

飲み会と友人の作品

昨晩の古民家再生という命題での
打ち合わせ 兼 飲み会は
波乱含みの展開となったから疲れてしまった

二日酔いになるほど楽しい酒ではなかったので
浴びるほどは飲まなかったけれど
頭の中は混乱している

論理的には間違っているんだけれど
情的には理解できる

感情の中では反論したいのだが
正論なので突き崩せない

集まってくれたのは16名
第一回目だから
軽く顔合わせと親睦という感じで始めたのだけれど
一家言持つ人が多くて
酒が進むにつれてトークバトルの様相を呈してきた

構想や夢を語る部分で盛り上がりそうになってきた時に
将来的な収支などの銭勘定を前面に出してきた
会計士の友人は
まだそんな話の段階ではないという
若手の論陣に腹を立てて席を蹴って中座

招集を呼びかけたのはボクだけれど
取りまとめるという役目でもないから
さまざまなディベートを楽しんでいたんだけれど

船頭多くして船は山に登るどころか
座礁寸前の様を呈してきてしまった
解散後に4人ほどで問題点を話し合ったのだが
気の合う仲間なので
問題解決には至らない

つくづく人をまとめていくというのは
ボクには勤まらないな

一日河を眺めながらボーッとしていた

夕方からは気を取り直して
画像の整理をしたよ

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展示会から戻ってきたというボールペン画を
依頼されて撮影したままになっていたんだ

たくさんの作品の中から
作者の了解を得たので紹介するね

この絵は全てボールペンだけで陰影をつけているのだけれど
一度書いた線は鉛筆や絵の具のように修正がきかないから
とても緊張するらしい

元になるのは雑誌などに掲載された写真だ
その写真から自分の描きたい部分だけを
イラストボードに写し取って描いていく

ボクだったら元原稿をそのままスキャナーにかけて
デジタル化してしまうんだけれど
この作者はアナログ派

写真を真似て忠実に再現するのだったら
なにもボールペンで描く必要はないからね

描きたい部分だけを抽出して
描きたい部分をデフォルメしていくらしい

だからカメラマンが撮った写真とは
全く違う作品になると言う

カメラマンの著作権が気になったけれど
作品を売ることはなく
気に入ってくれた人にプレゼントするというから
抵触しないのかなぁ
よく分からないけれど・・・

素敵な絵を見ていたら
気分は落ち着いてきたんだ