今日も本屋さんで買ってしまった
その本の紹介は後日に回すよ
古いサライを整理していたんだよ
そしたらね
檀一雄特集が出てきて読みふけってしまった
昭和時代の無頼派作家で
太宰治のような軟弱で女々しくない
坂口安吾と檀一雄の荒ぶる生き方や
作品を漁って読んでいた時期があったんだ
ふと書棚を確認してみたら
無い
檀一雄の本が一冊もない
無いものはしょうがない
引っ越し作業の時に
間違えて捨てちゃったのかも
愛読書がそばにないと精神衛生上
よろしくない でしょ
で
amazonで探してみたんだ
いまどき流行らない作家なんだろうね
古本が98円という値段
で
届いたのが以下の3冊
懐かしい旧友に再会したような気分
先日の龍屋さんの新年会が
一品持ち寄りだったので
色々な料理を楽しめた
その中で
若い お友だちのASAちゃんが
かつをのタタキを作っていた
その料理が男性的でワイルドなんだ
かつをもニンニクもタマネギも
ざくざく切って合わせてあって
一番最初に無くなってしまうほど
美味かった
そんな男の料理本といえば
この檀流クッキング
昔 愛読したんだけれど
ワイルドな料理の師匠だからね
読んでいるとお腹が空いてくる
そして何か作りたくなってくる
冷蔵庫の中を点検して
明日は一品作ることにします
檀一雄の娘が女優の檀フミさん
この小説の冒頭でフミさんが描かれている
まだ二歳のフミさんは