2011年4月25日月曜日

自作豆本の世界に魅せられた -36 ホビーショー出展

明日からホビーショーだよ

本の宝石・現代日本豆本作家展
出展してきます
明日26日(火)は搬入日
27日(水)〜29日(金)の三日間

全国の豆本作家52人の作品が
勢揃いするんだよ

仲間8人の豆本作家が出展できた

豆本のブースは
東展示場 東1ホール右側
スクラップ&コラージュEXPO内
ブースNo.10です

展示だけの作家
販売もする作家
それぞれがお手伝いにくる
その役目と時間割も届いた

オイラは割と暇な役目らしい
初めての大きなイベントだから
昼間のビールは控えないとね

せっかくの上京だから
夜はタイ人の友人達とも会える
行ってみたい所にも
探索に出かけようと思っているんだ




2011年4月21日木曜日

新刊であれ中古であれ本は香しい-80/ コラージュの本

穏やかな日だったのでチョイと散歩

昨日届いた豆本キットを開いて
まずは刷毛を作っていた
バルサ材でできたノリ盆には
シーラーを塗った

バナナが安かったので
薄く切ってドライフルーツを作ろうと
干物用のネットに入れて
天日乾しもすんだ

雑用が済んだので
いつもの本屋さんに出かけてきた

平日の午後は空いていて
喫茶に本を持ち込んでいる人も少ない


少し前に置かせてもらった
来週からのホビーショーのフライヤーも
まだミニコミコーナーにあった
何かめぼしい本はないかと
いつものコーナーへ
コラージュの参考書が目に入った

奥付を見ると
今年の3月11日となっているから
重複して買っていない

この手の本も何冊も持っているんだけれど
何冊あっても楽しい本はいいね

先日の池田山麓クラフト展では
木工にコラージュした作品が
バタバタと旅立っていったから

5月に入ったら
少し木工にも取り組みたいね
そんな欲求に応えてくれそうな
本だった

2011年4月20日水曜日

自作豆本の世界に魅せられた -35 豆本制作キット

つくづく豆本制作は奥が深いと思う

参考書は何冊も持っていて
中には重複して買ってしまった本もある
重複するくらいだから
熟読していないと言うことだなぁ

先日の名古屋の豆本展に出していた
2010年の写真集の豆本は
自分でしか分からない些細なミスがある

他の出展者の作品を見ては
反省したんだ
時間を作って基本から学ぼうってね

そんな時に見つけてしまったのが
この豆本キット
このキット一式で豆本の基礎が学べるかもね
キットの中には
プレス機 ノリ付け用の刷毛 ノリ盆 栞ヒモや
金箔用のシートまで
入っていて
至れり尽くせりになっているから
楽しくなってきちゃう
ノリ付けの刷毛も自作できるんだよ

見返し用紙や裏打ち用の和紙や
表紙用の布クロスも各色揃っているんだ
本文も用意されていて
雑誌 アルバム 童話(アリス) 聖書の
4冊の豆本を作られるように
トンボ入りの印刷済み用紙まで入っている

聖書と童話は金箔押しの文字になっている

豆本の作り方説明書も
まあまあ分かりやすくできていて
この基本をマスターすれば
丸背の上製本もできちゃうだろうな

2011年4月19日火曜日

My Dear Friend -153/友人のお店紹介

大人の雰囲気ってオイラに似合うのかな

いつも公私にわたって
クリエーターを支援してくれている
頼もしい友人が"BAR"の経営を始めた

お店の名前はIsora 2 アイソラ
名古屋の栄
矢場公園とヴレッジバンガードの間にある

お店は3月にオープンしたんだけれど
忙しくて訪問する機会がなかったんだよ

親しい友人達と集まる場所としては最高
近いうちに集まりたいって
メールしたところなんだ
一緒に行きませんか?

大人の雰囲気だぜ

営業時間はPM8:00~AM2:00
日・祝日は定休日
チャージは1コイン
ちょいとした食事もあり




2011年4月18日月曜日

My Dear Friend -152/美濃國 池田山麓クラフト展 にて

一日目は強い風 二日目は良い天気

雨予報で心配していたんだけれど
二日ともお天気には恵まれた
今回も大勢の仲間たちと楽しんできたよ

はるばる駆けつけてくれた
10名ほどのクリエーターにも会えた
友ともお喋りを楽しめた

去年ボクの作品を買ってくれた方々も
来てくれて
その時に手に入れた作品を
わざわざ見せにきてくれたり

去年はお金が足りずあきらめたと
言いながら
今年も来てくれた若い人

一年後の経年変化を見せに
来ててくれた人もいた
素敵な色に変化しているヌメ革は
とても大切に扱われていた


タイで手に入れた
キングコブラの頭を飾りに使った
ウエストポウチは
バイク乗り向けに作ったんだけれど
愛着があってわざと高い値段にしていた

そのコブラ作品を
なんと小学生が買っていった
すごく値段の高い作品なのに
自宅で大蛇をかっているという
爬虫類マニアで
一緒に来ていた親と相談していたよ

新作のメタルや木箱や革作品なども
意外な方が意外なセレクトで
たくさんの作品は旅立っていった


mixiでいつもボクの投稿に
コメントやイイネを書いてくれている
hinazoさんにも初めてお会いできた

イベント前に夜は一杯飲もうって書いた
彼は岐阜県の金山にあるという
有名な焼き肉屋さんから
大量の豚ちゃんと七輪を持ち込んで
うまい焼き肉を堪能させてくれた
敦賀のイベントで知り合った
漆器家族にも参加をお奨めしたら
少し離れた所にブースがあった

6月のクリマにもお誘いしたんだけれど
ちょうどその日が新婚旅行に旅立つ

長浜のクラフト展でまた会えるさ
書家や絵描きのアートパフォーマンスにも
大勢の人だかり

夏の日を思わせる日差しは
クラフト展を盛り上げてくれた
被災地への義援金箱にも温かい支援が
昨年友人になった高山ラーメンなんて
7万円近く投入していたのにビックリ
ボクはビール片手にお散歩
6月のクリマのフライヤーや
豆本展のお誘いが楽しかった

声をかけた人たちの中から
新しい豆本が生まれてくるんだろうね

作って欲しいと感じる作家に
声をかけたんだけれど
みんな豆本には興味を持っていてくれた


仲間が最後の一匹だったと
福井の焼き鯖を買ってきた
ビールのツマミには最高
仲間でむさぼり食べたから
あっという間に残骸だけ
カッコイイ写真は撮れなかった

2011年4月16日土曜日

新刊であれ中古であれ本は香しい-79/ 久しぶりの小説

今月はイベント花盛り

これを更新したら
岐阜県池田町へ出発だぁ

車の移動では本が読めないけれど
東京のホビーショーへは
電車で行くことになりそう

映画の予告編で
ジャックブラック主演の
ガリバー旅行記を見たんだ

中学生の頃
スウィフト原作のガリバー旅行記を
冒険小説だと思いこんで
読んだけれど
難しすぎて挫折した

で 今回再挑戦のつもりで
amazonから入手

小人の国
巨人の国は覚えている
ビックリしたのは
ラピュータやヤフーという国が
出てくること
そして
なんとガリバーは日本にも来てるって
知ってたかい?




官能小説家としての勝目梓が
書いた自伝的小説

純文学を目指していたんだけれど
中上健次の才能に打ちのめされて
純文学作家から転向したという

何だか身につまされるものを
感じて読んでみようと思ったんだ


北の国から の演出家であり
最後の忠臣蔵の監督でもある
杉田成道の自伝的小説

博士の愛した数式の小川洋子が
腰巻きに書いていたお奨めが
気になって買い求めたんだ

"この世に生きる者は皆、死者に見守られている。
そのことの尊さを伝えてくれる物語"

今度の震災で
岩手と福島の友人二人を亡くしたせいか
とても気になっている
さあ ビールを飲みに行ってきます

2011年4月15日金曜日

My Dear Friend -151/明日は美濃國 池田山麓クラフト展

明日から二日間はお祭りだよ

自粛ムードを乗り越えて
被災地に元気を贈ろうという趣旨で
今年は開催されます

池田山麓 ちょっと アートな春の市

会場は土川ガーデン
熊野神社境内
そして参道

158ブースが勢揃い

天気予報では
雨は通り過ぎたので
明日は晴れると思うよ

色んなクリエーターに会えるので
今からワクワクしているよ
ボクはブース番号29
場所は土川ガーデン会場

この場所は
今回一番のメイン会場に
なるんじゃないかな


2011年4月13日水曜日

自作豆本の世界に魅せられた -34 豆本制作の参考書

どうも本が紛失してるみたい

先日の豆本展に来られた人の中には
自分でも豆本を作ってみたい
どんな参考書がいいのか
教えて欲しい

そんな問いかけが沢山あった

個々に教えるのは
無理だから
一度 自分の蔵書の中から
豆本制作の参考書を選び出してみたよ

そうしたら
何冊かの参考書が足りない
行方不明になっているみたい

大切な本を貸し出すのは
善し悪しだなぁ

とはいえ
学びたい人は大歓迎だから

紹介しておきますね
書名
著者
出版社の順に記しておきます
定価は省略するよ

ボクはほとんどの本を
amazonの古本で揃えたんだ


本の手帳
企画編集 田中 栞
本の手帖社



西洋製本図鑑
ジョゼップ・カンブラス
雄松堂出版



miniature books
4,000 YERS OF TINY TREASURES
Anne G.Bromer
Abrams.Inc.



デジタル技術と手製本
坂井 えり
株式会社 印刷学会出版部


手製本を楽しむ
栃折 久美子
大月書店



自分で作る 小さな本
田中 淑恵
文化出版局


製本工房・美篶堂とつくる文房具
美篶堂
河出書房新社



製本工房から
栃折 久美子
冬樹社


くりくり
まるで絵本のような手づくり読本
二見書房



リトルプレスの楽しみ
柳沢 小実
ピエブックス



紙のもの
ビー・エヌ・エス新社



ステーショナリーと小さな本
私だけの一冊を作る
田中 淑恵
文化出版局


かわいい手製本
水野 真帆
毎日コミュニケーションズ


手で作る本
山崎 曜
文化出版局


ふんわりかわいい 写真の撮り方ノート
かくたみほ
インプレスジャパン


手で作る小さな本 豆本づくりのいろは
赤井 都
河出書房新社
そのまま豆本 はじめての手製本 編
赤井 都
河出書房新社

この本はページを切って
17作品の豆本を作ることができる
先日の豆本展でも話題になっていたよ
大切な本を切り取るなんてできず
眺めているだけだった

ある豆本作家が
だから2冊買えば良いんだよって
言われてしまった

もう一冊買ったんだ