依頼されていた刻字作品が仕上がり
一段落
使った彫刻刀を研ぐ前に
2×4材の端材が目に入った
クリマで知り合った
革細工のピクニック・ワークスさんという友だちがいる
その彼は革をとても大切にしていて
端皮で色んな物を作っている
彼のことを思い出していたら
この端材に何か彫りたくなった
通常の木彫や刻字は下絵を書くのだけれど
下絵も無しに思うままにザクザクと彫ってみた
そして刻字に使った朱墨もまだ乾燥していなかったので
塗ってみた
何だかトライバルアートか壁画みたいな
文様になった
2×3材だから木彫には向いていない木だ
丸い穴は試験管を立てられる
小さな花でも飾ると素朴な感じ
自画自賛の暇つぶしをしてしまったよ。