2008年9月25日木曜日

ナナちゃん人形は既製品だった??

NECの98**とかいうパソコンからMacに乗り換えて
切り貼りのデザイナーにとって
目から鱗の右往左往時代だった。


Macも進化を続けてお絵かきソフトも進化した

ペンや筆の代わりにマウスやタブレットペンを使って
絵が描けるソフトに飛びついて
参考書や教科書がわりの「DTP WORLD」「MdN」が座右の書になっていた
1990年過ぎだったかな・・・

吉井宏という愛知県出身のイラストレーターの存在をしり
密かに彼を師として彼の模作ばかりしていた時期があったよ

ボクもオリジナルのキャラクターを生み出そうと頑張ってみたんだ

そして幾星霜・・・
ボクはスタンスの違うデザイナーに変身していた

密かな師である彼は愛知から東京へ
ボクは湘南から愛知へと出戻ったね

クリエイターへ【日刊デジタルクリエイターズ】を知り
吉井さんの投稿を読むのが楽しみの一つにもなった

今日届いた日刊デジタルクリエイターズを読んで
どうしても紹介したと思いました

早速、雲の上の存在である吉井さんに記事の引用のお願いメールを出してみると・・・・
クイックレスポンスで、嬉しいことに快諾していただけた。

それが以下の記事です
彼のように文才もないボクは自分なりに色々と書いてはみたものの
うまく書けない・・・・

お馬鹿なボクは全文引用という
愚挙に走ります

吉井様お許し下さい

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●ナナちゃん人形は既製品だった??

名古屋の名鉄百貨店ヤング館(旧セブン館)前のナナちゃん人形。身長6.1メートルの白い女性像。季節や催し物ごとに着せ替えされ、待ち合わせ場所になるなど名物になっている。デザイン事務所時代、毎日ナナちゃん人形の横を通って(たまには股の間をくぐって)通勤&取引先に行ってました。当時は服は滅多に着せられてなかった気がする。
*http://www.e-meitetsu.com/mds/ladies/f_nana/index.html >

で、先日、公園の変なオブジェを集めたサイトを見ていたら、見覚えのある白い巨大人形を発見。リンク先の下から三番目の写真に注目。
*http://www.darkroastedblend.com/2008/02/nightmare-playgrounds.html >

スイス製と聞いたことはあるけど、量産品とは知らなかった。製造元のシュレッピー社(ボナベリ社と統合?)のサイトのhistoryの1970年のところにナナちゃん人形と同型のマネキン。Web検索すると、他にも同型のマネキンの写真がいくつか出てくる。ファッション関係でマネキンに詳しい人には常識だったのかもしれないけど。
*http://www.bonaveri.com/schlappi/home.htm >

いかにも1970年頃の雰囲気を漂わせるデザインで、著しく時代遅れっぽかったのだが、時代が巡って逆に新しさも感じたり。「昭和48年、名鉄セブン一周年記念に何かシンボルを探していて、東京で行われたマネキンの展示会で目立っていた大きな人形をマスコットにした」そうだ。

オリジナルデザインの特注品だと思い込んでたので、ちょっとがっかりな気分。例えれば、渋谷のハチ公が、実はそのへんのインテリアショップで売ってる犬の置物だった、みたいな。

吉井 宏/イラストレーター】 hiroshi@yoshii.com

タイで見かけた色んなもの-8

タイの歓楽地で見かけた面白い商売

一人の顔をコンピュータグラフィックで
色んな表現を作り出して
肖像画として売っていた。

日本でもあるのかも知れないが
町角に店を開いて営業はしていないとおもうよ

楽しいこと面白いことが大好きなタイ人だよ
見習わなくては・・・・















タイで見かけた色んなもの-7

昨日の続きの画像だよ

アイデアが少し陳腐すぎるから
アップを控えていたんだけど
届いたコメントを読んでいたら

アップしてみようと思いました。

まあ暗示的な絵だとも言える

明るい未来を感じ取るには至らないと思うけどね。

鳥がバンコクを飛んでいるんだけど
その鳥は鳩ではなく
真っ黒なカラスやコウモリだとしたら・・・

ヒッチコックを思い出すまでもなく
不気味な絵になってしまうよね。

画題が「バンコクの未来」だったら
少し怖い

また画題が「鳥も渋滞」だったら
シニカルで笑える

そして画題が「都会に住めない鳥たち」だったら・・・






前にアップした顔のない仏像の画像のことで
4人から直メールを頂きました。
直メールって裏で何かやっているようで
いやなんだけどね。

タイには顔のない仏像もあるという意味で画像をアップしてみました。

これはタイ人達が首からさげている
「プラクルアン」というお守りです。
「ソムデット」や「ロンプーウェン」という
お坊さんの像が御利益があると言われている

でも、この顔無しさんのお守りも素朴で
歴史を感じさせるよね

顔がないと言うことは題名がない絵と同じだと思うのは
ボクだけになのかな
よくある「無題」というのがイイ



絵における画題と同じで仏像も作者の手を離れた時から
作品は一人歩きする物だと思っている。

鑑賞する人の妨げにならないのであれば良いのだけど
大概の画題は作者のメッセージが濃いものが多い

一人歩きした作品は鑑賞者の思惑にゆだねて良いんじゃないかな
題名にこだわってしまうと鑑賞が鈍くなり
鑑賞者の感性を阻害してしまう。

名画「千と千尋の神隠し」に出てきた
顔無しが好きなんだけど

顔のない人物は創造力をかき立てられる。