2010年5月11日火曜日

タイから無事に帰国・・Vol,2

千載一遇ではないだろうか

BTS(高架鉄道)から下界の占拠地域を眺めていると
BANGKOK市内は何だかとても楽しそうなんだよ
バリケードの中に入りたい


駅をおりて占拠されている地域に向かった
バリケードの周りには何もない
一般道路には車も人の姿も少ない

しまった
報道 PRESS の偽腕章でも作ってくるんだった

バリケードの周辺は
完全武装した兵隊さんが緊張した顔で立っている
隊長さんみたいな人に頼んでみるが
帰れ の 一言

わざわざ日本から来たんだと言ってみるが
入れてくれそうにない
武装した兵隊さんはボクをにらんでいる

撮影だけを許して貰うけれど怖いもんだね
ほとんどの写真はブレていた


兵隊さんの周りをブラブラしていたら
部隊が移動し始めて隊長さん達幹部が残った

若い頃
実弾射撃訓練やサバイバル訓練を受けた事を話し
王様の長寿を願う黄色のゴムの腕輪を見せたり
カラワンやカラバオの話をして
お友だちになろうとしたけれど
軍人も公務員だね 融通が利かない

やがて笑顔が出はじめた隊長さんと
笑い話をしていると身体検査をされて
武器を携帯していないと分かったらしく
指揮官が無線の機器が並んでいる
テントに案内してくれた
この辺がタイ人だね

そして見せて貰ったのが
暴徒鎮圧のための催涙弾やゴム弾
そして拳銃
久しぶりに見る実弾

のどがカラカラに渇いてきて
ビールが飲みたくなってきた
この日は縁がなかったのだろう

占拠している地域は分散していて
一つひとつが広大な地域なんだ少し歩き回って
偵察してみよう

どこかに潜り込める隙間があるはず

そして見つけた