まだ行ったことのない国の本は面白い
多分行かないと思う国の本も面白い
本ってそんなものでしょ
自分が体験できない想像できないことがらを
いろいろと書いてくれる人たちがいて
ボクたちはその本を読むことで
いろんな体験の世界に遊ぶことが出来る
自分の人生で出来る事なんて知れている
でも本は未知の世界を探検できる
でも いつのまにか読む本は偏ってしまっている
そんなことを思いながらも
届いてしまった本の紹介
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東欧のレトロという惹句にひかれたよ
東欧にもレトロってあるのか?ってね
じゃあタイの田舎は本家正統派のレトロじゃん
フリー百科事典の『ウィキペディア(Wikipedia)』によれば
レトロ(Retro)とはretrospective(回顧)の略語。
懐古趣味のこと。
人によっては「徒に古い物を珍しがり懐かしむだけ。
単なるデカダンス」と見る事もある。
日本ではこのような懐古趣味の指向現象が盛り上がり、
幾度かの流行となっている。
1986年から数年間に起こったレトロブームは
1920年代から1959年頃あたりまでの時代を
懐古したムーブメントであった。
現在のレトロブームの波である2000年代初頭からは、
昭和30年代から40年代(1955年 - 1975年)の時代を
懐古するのが人気となり、現在にまで至る。
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この本は
来年からとりかかる木彫「飛天」と「蓮華」を
知るための参考書だよ
彫り上がって納めるときに
ウンチクの一つでも語りたいからね
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本と映画は似て非なる物だけど
未知なるものへの体験と言うことでは
似ているよね
そう 映画の選び方も偏ってくるよ
この本は
そんな偏りから救ってくれる一冊
作者の映画への愛情と作者自身の思い出が
上手にミックスされている
昔見た映画をもう一度見るときに
始めてその映画を見た当時のことを
思い出すことってあるでしょ
そんな感じで映画を紹介しているけれど
その映画を知らなくても
楽しめちゃうぞ
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銀塩カメラ(フィルムカメラ)の時代から
勘定すれば30年以上カメラとつきあっていることになる
でも心はいつも初心者だ
カメラ雑誌を見て
どうやって撮るのか分からないとき
いまだに友人のプロカメラマンに教えてもらう
忙しいカメラマンに相手にされないときには
自分で調べるしかない
だから初心者向けの入門書には惹かれてしまう
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表紙の刺青に惹かれて手に入れてみた
昔から刺青に興味がある
刺青の下絵も描いてみたことがある
刺青を背負った友人たちもいる
いつかボクも自分の書いた下絵で
刺青を入れたいな・・と思っている
実はタイでもタトゥショップを
たくさん覗いてきたんだ
時間が無くて彫ってはもらわなかったけれどね
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