7月末から8月にかけてのタイ旅行の
画像はまだまだあるんだけれど
今年も残りわずかになってきたから
今回のタイでの画像はこのへんでおしまいにするよ
タイで知り合った人達とは
今でもメールや画像のやりとりが
続いている
タイで撮った画像を元に
小さなフォトブックを作ったのが
きっかけで
豆本にたどり着いてしまった
いつのタイ旅行も
楽しくて話題が尽きないのだけれど
今回の旅ほど
自分の可能性や自信に結びついた
旅はなかった
旅の報告の最後は
女性で締めくくろう
20年ほど前一人旅をしていて
このお婆ちゃんのゲストハウスに
逗留していたことがある
あまりお金もない貧乏旅行だった
しかも年末年始を挟んでいた
年越しも一緒に祝った
ご馳走にもあずかった
いまは市庁舎になっている場所に
サーカスや移動遊園地がきていて
家族と一緒に遊びに行った
お婆ちゃんの家族にはお世話になった
今回そのゲストハウスを訪ねてみた
お婆ちゃんは仕事から引退していた
フロントにいた娘さんは
立派なオバサンになっていた
大昔の写真を持って行ったので
ボクのことを思い出してくれた
地方都市の川沿いにあるナイトバザールの屋台で
隣になりその街のことを色々と教えてくれた女性
翌日ボクがバス停で待っていると
偶然通りかかってまたお話をしてメルアドの交換
一週間ほど前に届いたメールには
現在チェンマイで働いているという
この女性はデザイン専門学校の学生
持っていたスケッチブックには
デッサンがたくさん描かれていた
ボクがタイで撮り溜めた画像を見たいというので
見せてあげるとタイ人でも行ったことのない
地域に行っているので
びっくりしていた
カンチャナブリからの長距離バスで
一緒になった一人旅の女性
タイの旅を始めてからまだ10日だという
でもオランダを出てから3ヶ月といっていた
バンコクの喧噪を逃れて
田舎町を訪ねる旅をつづけるらしい
途中昼飯を一緒に食べ
オランダの国歌を教わり
日本の国歌ということで岡林信康の「山谷ブルース」を
歌ってあげた
隣のバンガローに投宿していて
毎朝ボクのビーチデッキを用意していてくれた
ボクが朝からビールを飲んでいるので
彼女もつきあうようになった
川端康成が大好きだという
日本文化に詳しい女子大生
日本滞在中は物価が高くて逃げ出したと言っていた
一度メールが届いて元気だと書かれていた
そろそろタイを出て
インドにいるはず
ムンバイの事故を聞いたときに
彼女の安否が気になったけれど
安宿巡りだから大丈夫だろう