2011年2月19日土曜日

My Dear Friend -142/名古屋の豆本展会場下見

豆本展の会場を下見してきたよ

4月5日(火)〜4月10日(日)に開催される
名古屋の豆本展
その会場になる橦木館を下見に行ってきた

文化のみち 橦木館は
大正末期から昭和初期に建てられた
陶器商人の個人邸宅で
大正ロマンの香りがいっぱい

和館 洋館 そして二つの蔵
茶室 庭園 喫茶室が残されていて
名古屋市有形文化財
景観重要建造物に指定されている

こんな素敵な会場で
豆本展をやらせてもらえるんだ

邸宅内では家具クリエーターが展示してた
同行の実行委員はメジャーで
アチコチの寸法を計測
オイラは
アチコチをパチリぱちりと撮影

しまったよ
広角レンズを持ち歩かないから
室内の全貌が撮影できない

















近くの二葉館にも寄ってきたんだ
ここは川上貞奴と当時の電力王の邸宅
貞奴は日本最初の女優さんとして有名だね

二葉館は名古屋には無い文学館としての
機能も備えていて
オイラの好きな金子光晴の展示中だった
ずいぶん読んでいないなぁ

帰宅してから
金子光晴の本を探したけれど
行方不明

早速amazonで古書を探して発注してみた






この方が金子光晴
amazonで探したのは
マレー蘭印紀行と雑誌太陽の特集号



これは網代編みの天井
いまどき滅多に見られない造形なのですよ
案内してもらった副館長の話によれば
屋久杉だという貴重なもの

下見が終わってから
お友だちの雑貨屋さんを訪問してきた
美味しい和菓子とお茶を頂きながら
出来たてのメタルエンボッシング作品を
見てもらい

雑貨屋店主でもありアクセサリー作家の
鑑識眼で批評や課題を頂いてきた

まあ合格点は頂けたのではないかな