バンコク市内の繁華街からすぐ近くにあった
まさかマサカと思う様な距離だった
繁華街のビルとビルに囲まれている一角
一区画の町内が全てJUNKな物で溢れてる
とても繁華街がそばにあるなんて信じられない
都会の中のエアポケットみたいな静けさで
さっきまでいた都会の喧噪が嘘みたい
バンコクには色々なスラム街が点在していて
例の赤シャツ部隊のタクシン派国会議員で
アジアのノーベル賞と言われている
マグサイサイ賞を
受賞したスラムの天使である
アンソンタム・プラティープさんが育った
クロントイ・スラムが有名だけれどね
この町はスラムではなく
リサイクル出来る物が雑然と置かれてある
不思議な空間なんだよ
何となく区分はされているようなんだ
家具や建具やモールガラス
中古車より古い車
そしてその車の色んな部品
何に使うのか分からない機械の部品
家庭や工場から出てくるJUNKな廃棄物がごっそりと
次の出番を待っている
半日歩き回ったけれど全容がつかめない
欲しい物だらけなんだけれど
旅の途中に買ってはいられない
場所が分かっただけでも財産なんだ
荷物になる椅子テーブルは次の機会だね
手で持って動ける小物だけを選んだよ