2009年10月6日火曜日

My Dear Friend -7/豊田勇造ライブ

豊田勇造からハガキが届いた

6月6日の60歳6時間60曲フリーコンサートの
京都丸山音楽堂ライブが
CD2枚組になったという
お知らせ

ボクはクリエーターズ・マーケットに出展前だったので
行けなかったんだ

今月23日(金)に
名古屋でライブがある

小さなバーだけど
PA無しで生のギターと勇造の歌は最高だよ

いつもボクの好きなタイの歌を歌ってくれる
今回も多分ドゥーワンペーン(満月)を歌ってくれると思うよ

この歌を聴くと
タイ人の素敵な友達を思い出してしまう

30年ものタイ歴があるから
それなりの友人も大勢いる

突然風土病で亡くなってしまった友
交通事故で死んだ友
殺されて死んでしまった友
行方不明になってしまった友
バラモン教徒になりインドの山奥に入っていった友

ボクよりも早く死んでいった友には冥福を祈ろう

山奥の村で村人の愛に包まれて過ごした日々
何もない無人島で毎日魚を釣って過ごした日々
癌になってもタイの自然療法で乗り切った友
タイのお正月は毎日がドンチャン騒ぎ
酔っぱらってしまい大喧嘩してしまった友
飛行機の中で知り合い そのまま何日か過ごした友

まだまだ元気な友には乾杯をしよう

タイ人の浮き沈みをたくさん見てきた

そんなタイの友を思い出させる歌
鬱で苦しんでいた時に聞いた歌
ドゥーワンペーン(満月)

周りに分からないようにメソメソ 
泣くために
ボクは勇造の名古屋でのライブに出かけている

まだ勇造の歌を聴いたことのない友へ
是非駆けつけて欲しいな

狭い店だから
6時半頃に来れば大丈夫
開演前にいっぱい話そうじゃん

遅れて来る人は連絡をくれれば
内緒で席を確保しておくからね



เดือนเพ็ญ
(ドゥアンペン)

เดือนเพ็ญ สวยเย็นเห็นอร่าม
満月が冷たく輝いている

นภาแจ่มนวลดูงาม เย็นชื่นหนอยามเมื่อลมพัดมา

夜空さえて 風が吹いて来ると きりりと涼しいなあ

แสงจันทร์นวล ชวนใจข้า คิดถึงถิ่นที่จากลา

柔らかな月の光が私の心を誘い 故郷を想う

คิดถึงท้องนาบ้านเรือนที่เคยเนา

かつて暮らした田や家々が懐かしくてたまらない


เรไรร้องดังฟังว่า เสียงเจ้าที่เฝ้าครวญหา

笛の音が鳴り響き 嘆き悲しんでいるあなたの声が聞こえてくるようだ

ลมเอย ช่วยพากระซิบข้างกาย

風よ どうかもっと近くで聞かせておくれ

ข้ายังคอยอยู่ไม่หน่าย ไม่เลือนห่างจากเคลื่อนคลาย

私は飽きもせず待っている 変わることなく 絶えることなく

คิดถึงไม่วายเมื่อเราจากมา

別れてからずっと思い続けている


กองไฟสุมควายตามคอก คงยังไม่มอดดับดอก

たき火が柵の中の水牛を照らしている きっとまだ消えないだろう

จันทร์เอยช่วยบอกให้ลมช่วยเป่า

月よ 風に吹くよう言っておくれ

สุมไฟให้แรงเข้า พัดไล่ความเยือกเย็นหนาว

火を燃え上がらせ こごえる寒さを吹き飛ばすように 

ให้พี่น้องเรา นอนหลับอุ่นสบาย

そして兄弟たちが心地よく眠れるように


ลมเอยช่วยเป็นสื่อให้

風よ 伝えておくれ 

นำรักห่วงจากดวงใจของข้านี้ไป บอกเขาน้ำนา

私の心からの愛を携えて あの人に知らせておくれ

ให้เมืองไทยรู้ว่า ไม่นานลูกที่จากลา จะไปซบหน้ากับอกแม่เอย

タイに伝えて まもなく別れた息子は 母の胸に顔をうずめに帰ると