2011年2月9日水曜日

新刊であれ中古であれ本は香しい-74 amazonから

発注していた本が届いたよ

頼んでいたことをすっかり忘れていた

1月26日に檀一雄のことを書いて
なにげにamazonをぶらついていたら
娘で女優でありエッセイストである
檀ふみさんの著作が殆ど1円で出品されていた

檀一雄は文章も料理も独特の世界観
そしてお嬢さんも独特の世界観を持っている

作業を中断して
こたつに入り込み
届いた本を読んでいるウチに
夕方になってしまったよ

まだ頼んである檀ふみさんの
エッセイもその内に届くだろうな

昭和の食文化に書かれた
バナナは皮を食うと本は
目から鱗の話ばかり

植物学者の牧野富太郎さんが
書いているのだから間違いないよ

ボク達が日頃食べているバナナ
これは果実ではなく
バナナの皮であることを始めて知った
バナナを輪切りにすると
真ん中にわずかに黒い部分がある
その部分が種になりきれない実だという

まあ飲み屋でウンチクを語るには
絶好の本という感じ



この本は
革でメモカバーを作っているので
何かヒントはないかと
発注した本ですが
当分は読む時間が無く
積ん読本になりそうなんだ