2010年1月31日日曜日

My Dear Friend -53/新しい集い

新しい仲間と新しい企画の集いがあった

オイラは末端にいたから
早い内から酔ってしまって
ピンぼけ写真ばかりなんだけど公開するよ

先日もブログで公開した
ギャラリーを開こうという企画会議の
集いなんだけれどね

選んだ場所が良かったのか
悪かったのか・・・居酒屋さんのお座敷

お隣の席は元気いっぱいの女性軍団約12名
コチラの真面目な話はかき消されてしまう
嬌声の渦巻く元気な一団

チョイと静かに・・と
黙らすためにカメラを向けたら
ぴーすサインを出されてオイラは沈黙

でもコチラも14人も色んなクリエーターが集まると
コチラも元気
隣なんて気にならない




お会いするのは初めての人もいるけれど
様々な分野の若者達が
無礼講の集まりにしてくれたおかげで
議論百出
とても意義ある話が聞けたし
並んだ料理もうまかった

オイラはビールばかりで食べてはいないんだけどね
お代わりで一杯ずつ
グラスで運ばれてくるビールが面倒くさくて

大きなピッチャーで飲むビールがうまかった

今夜の集まりの是非は
これから問われるのだけれど
オイラの主観で言うならば・・・

口火を切ってくれたクリマ主宰者の相羽さんの
シビアで現実的な話でいきなり緊張
とても良い話を聞くことが出来たよ

普段の飲んで喰っての飲み助ばかりの
集まりでは聞くことの出来ない
現実的な話を披露してくれた

彼を招いた人選に間違いは無いと思ったよ
経験と実績に勝る話は傾聴に値するからね
思わずメモを取ってしまったんだよ オイラ・・

それから
それを吹き飛ばす話題の転換が
面白かったよ

この辺が金銭的な事業の成功を
狙う人ばかりではなく

自分の内なるもの精神的な発露や
人とのつながりや
地域との関わり方とか
自分の物つくりの意識が融合する
ミニ・テーマパークみたいな情報発信基地としての
楽しさが表現できれば
周りの人たちを巻き込んで行く場になるし

夢と現実を組み込んでいく作業になるから面白いよ

画像は差し障りがあるかも知れないので
ピンぼけ写真ばかりを選んでみたよ

主宰者であるギャラリー設営の方々
そして
完成すれば恩恵を受けるであろう
クリエーターとの会合だから
出てくる会話の内容は面白くてしょうがない

普段は馬鹿っ話をしている仲間が
真面目に意見を開陳していた

会合の結果をどう総括するのかは
主宰者の感想を聞いていないから分からないけれど

みんな偉かったのは
自分勝手な意見を言わずに
主宰者の意向を肯定的に捉えた立場で
いろんな発言をしていたこと

分野の違うクリエーターが
分野の違う隣人と話すってイイヨ
そばで聞いていても気持ちが良いし
かといって
おべんちゃらの提灯持ちではではないから
すごく参考になる

この中から新しい繋がりが
きっと出来てくる

そんな予感と
これからの苦戦を感じさせる
集いの始まりだよ

2回目 3回目 と回を重ねていくウチに
今日集まれなかった仲間が集い
また新たな
舵の取り方や進路も定まっていくんだろうね

生活や事業のためだと言って
金を儲けるために
クリエイティブな活動から
離れていく人の寂しい話も出たけれど
それはそれ・・・これはコレ

ここに集まった人たちの熱さは
いつか大きなエネルギーになるよ

固定観念に縛られないフラットな仲間たちの
門出のような気がしたんだ

またの機会が楽しみになる集いだったよ

今度は君も参加してくれよ
誘うからね


2010年1月30日土曜日

My Dear Friend -52/お寿司を食べに行く

お寿司を食べに行ってきたよ・・お寿司 ?

作品のコラボを計画している女性二人に誘われて
ちょいと郊外にまで車を飛ばして
行ってきた

おいしそうでしょ

実際においしかったんだからね
このお寿司は全て野菜で出来ている
と 言ったら驚くでしょ

マグロの赤身はパプリカ
イカはナタデココ
ウナギはオカラ
手品か芸術か? というくらい
手間暇がかかっている
だから限定でしか出せないよね


ちゃんとワサビも入っていて
食感も味もお寿司なんだ
このお店の人気メニューなんだけれど
期間限定

全ての食材は植物性だという

他にも
串焼き御膳
ソースカツ丼
などの特別ランチがあるという

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下の画像はこのお店の外観だよ

お客様は雑貨が大好きという
女性客で満員
雰囲気も味も良いから
何だか分かるような気がした

誘ってくれた友達二人に感謝したよ
また行こうね




2010年1月29日金曜日

イベントに行ってきたよ/NAGOYA BOSTON MUSEAM

本当は大須の骨董市に行こうとした

あいにくの雨模様だったので行き先を
変更してボストン美術館へ行ってきた

明日から少し忙しくなってくるから
今日は目の保養ってわけ

ボストン美術館の会員になって10年
湘南に暮らしているときの方が良く通っていた
会員は無料のガイドなんだけれど
以前は音声解説だけだったのが
iPod タッチになっていて画像と音声の二つが
展示作品を解説してくれる

大昔やめてしまったボタニカルアート
観察眼が無いボクには長続きしなかったなぁ

今回の版画やイラストレーションは素晴らしかった
写真が誕生する17世紀から19世紀までは
アメリカの庭園に咲く植物を
自然と共に捉えて絵に残していたんだよ
西部開拓史の時代だよ
それを113点の版画と1点の水彩画には
驚かされるよ

日本でボタニカルアートっていうと
花のキレイな部分を写実的に描くんだけれど

この展示はそうではなかった

植物や昆虫の生態学なども取り入れられていて
植物の持つ神秘的な環境などもわかる

展示を見に来ている人の会話を聞いていると
絵描きさんも多いんだけれど
花屋さんやガーデニングに興味のある人もいて
洩れ聞こえてくる会話も面白かった

キレイな庭園のキレイな植物も
描かれているんだけれど
17世紀にJUNK GARDENを作っている人も
いたんだと分かる
ジャンクって思想的にも奥が深いんだね



下の画像をクリックすると大きく見られるよ・・多分

2010年1月28日木曜日

忙中閑あり???-23/営業になってしまった

お店を見に行ったのに営業をしたよ

昨日のギャラリー計画の建物を見に行ったついでに
いつも行く本屋さんで休憩した後で
JUNKな雑貨屋さんを覗いてみた

閑静な住宅街にあるお店はJUNKな品揃え
店主は不在だったけれど
奥方がいて
色々なJUNK雑貨の話で盛り上がってしまった

ガーデン雑貨にも興味があるというので
次回はガーデンピックやフレームのサンプルを
見せることになり
話題はタイの雑貨になっていった
以前はタイにも直接買い付けに行っていたという

先日会った輸入関連の若者も言っていた
最近のバンコクでは仕入れ先が
同じなので値段の勝負になりがち

もう少し田舎に行って
メーカーを探したいんだってさ

タイも日本と同じで
金物は何県
木工は何県
繊維は何県
紙類は何県
詳しくは書かないけれど
それぞれ産地が別れているから
訪ねて旅するのが楽しいよ

ふと思い出して依頼してあったサンプルが
タイから届く頃なので
ついつい営業をしてしまったよ
写真だけで反応があるくらいテキパキとした
対応で驚いた

今週は忙しいので
2月に入ったらサンプルを持って
再訪問することにしたんだ

ボクの作った革細工の作品も見せなくては・・


2010年1月27日水曜日

My Dear Friend -51/ギャラリーの開設

すごい話が持ち込まれてきたよ

仲間のTASKクンがギャラリーを作ろうと
言ってきた
ある会社の建物を利用するんだよ

現在は2階部分を事務所として
使っているんだけれど
14坪ほどの1階スペースが空いている
その1階と外回りが自由スペースなんだ

場所はボクの家の近くなんだよ

TASKくんはペイントが本業だから
ギャラリーに関しては知識を持っていない
しかしエイジング塗装の達人

ボクは水飲み場に連れて行くだけの人だからね

でも仲間にはそれぞれの分野で
活躍しているクリエーターたちがいる

その人たちのお知恵を借りようって寸法なんだ

デザイナー・イラストレーター・木工・
シルバーアクセサリー・ワイヤークラフト・鉄加工・
イベント企画・ジャンクガーディナー・革細工・
大工さん・外構屋・ミュージシャン・演劇・庭師・
絵描き・プログラマー・人形作家・トンボ玉

ボクが独断と偏見で選び出した仲間の知恵を
借りて
自分たちの発表の場を作っていこうって訳さ

ボクとTASKクンとで話が盛り上がり
ボクはボクで夢を描いている

外観デザインはマッツちゃんに
その他のビジュアルはMasmixちゃんに・・・
鉄のオブジェはJUNちゃんに・・・
ジャンクガーデンはCHIEさんに・・・
販促や進行の参謀にはクリマのAIBAさんを・・・
輸入雑貨などの物販はYUMIちゃんに・・・
YUUKIクンの書画も良いな・・・
ワークショップや教室にも使っていける・・・
他にも多才な人は大勢いるからね

想像を現実化するための会合を持とうと思って
とりあえずは核となる人に
呼びかけ始めた

会合は今週末に招集することにして
呼びかけを始めたところだよ

今回の集まりは近場の人達だけにして
次回以降は遠距離の仲間にも
集まってもらいたいな

2月に入ったらJUNK GARDENの
川本君も来ることだし参考意見をもらえるよ


図面の色の付いている部分がギャラリーに
変身するんだよ


下の画像は既存の施設だよ
この外観や外の植栽も変わってくるんだろうな
イメージとしてはエイジング塗装やJUNKガーデンに
生まれ変わるのかも知れないよ

施設の内部も
ボク達の考え方や表現で
替えていきたいと思っているんだ

実現するまでは苦しいこともあるんだろうね
でも
「ひょっこりひょうたん島」の唄のように負けないで
波をかき分けながら実現を目指していきたいね




2010年1月26日火曜日

My Dear Friend -50/友達のお薦め映画

アイデアがすごいよ

最近お友達になった素敵なhokoriさんが
自分のブログで紹介していた
映画が気になってしまい

amazonで探してみたらDVDがあった

まずボクならば素通りしてしまう映画だよ

イイねぇ
ボクの周りにはボクとは違う志向の人が
いてくれるから違う価値観を体験できるよ

リアルファンタジーなんて
ボクには縁遠いジャンルの映画なんだけれどね

題名は
LARS AND THE REAL GIRL
ラースと、その彼女

惹句を引用するとね

思いもよらないアイデアと人間愛あふれる
ストーリーで世界中から絶賛の嵐!
主人公ラスとリアルドールの奇妙な恋愛を
とまどいながらも二人を見守る
周囲の人々との交流を通して優しい眼差しで
描いていく

「きみに読む物語」のライアン・コズリングが
複雑な主人公の心情を見事に表現

シンプルに人を愛することが難しくなっている
現代の人たちへ贈る
ハートウォーミングな心の再生の映画

と書いてある

DVDは昨日届いたんだけれど
昨日は3D映画のAVATARを見てきたばかり
度肝を抜かれる映画の後だったから

届いたDVDを見ていて後半は
ビールのせいもあって居眠りをしてしまった

今晩もう一度挑戦して
心温まる映画の世界にひたってみようっと


2010年1月25日月曜日

My Dear Friend -49/AVATARを見てきたよ

映画に行こうよ

美容室アンテナのJUNちゃんに誘われて
朝一番から映画AVATARを見てきた

3D映画の迫力はすごかった
立体メガネをかけて見るんだよ

最初煩わしさを感じていたけれど
侵略者地球人よりもパンドラ星人の方に
感情移入していくウチに
近未来の最新テクノロジーが面白くなってきて
立体メガネは気にならなくなった

VFXがまったく気にならない
キャメロン監督はこの脚本を1995年に
完成させていたけれど
未知のクリーチャーや衛星のイメージを
表現できるCGテクノロジーが
発達していくまで待ったという
その間に タイタニックを撮っていたんだってさ
ストーリーは地球人が
ある衛星に存在するという資源確保のために
美しい自然と神の存在と共生している
ナヴィというヒューマノイドの原住民を
無差別に侵略攻撃していくんだよ

この映画を見ると色々と考えさせられるよ

自分の考えは絶対に正しいと反省を
試みることのない人がいるようにね

見ているウチに・・
この映画のストーリーは何かに似ていると
思い始めた

ボクが毎年恒例として見ている5時間版の
ケビン・コスナー監督主演の
「ダンス・ウイズ・ウルブス」

平和裡に暮らしているインデアンの
暮らしに憧れた騎兵隊員が
その群れに投じるのだが
米国政府の軍隊はインデアン討伐を
西部開拓を残酷に始めていく

換骨奪胎ほどではないけれど
監督のジェームス・キャメロンは
意識しているんじゃないかなと思ったくらいなんだ

見終わってからJUNちゃんに話すと
成る程・・と言ってもらえた

AVATARとはパソコンを扱っている人ならば
ご存じのように自分の分身だよ

なぜアバターが題名になっているのかは
とても上手なリンク設定になっていて
手に汗を握る場面展開だった

映画を見終わってから
破産管財の倉庫に行ったのだけれど
二人の見つける物をアバターに結びつけた
会話になってしまう

JUNちゃんは宇宙人のフィギュアーを見つけて
一箱全部買い占めていたよ
精密機械の部品を見ると宇宙船を思ってしまう

2010年1月24日日曜日

忙中閑あり???-22/友人たちとの集い

不思議な一日


クリエーター達の集いに出席するために

久しぶりに地下鉄に乗ろうとしたら

券売機の所に土日エコ切符が置いてある

だから目的地まではタダで行けた



待ち合わせの時間に2時間前だったから

チョイとロフトに寄り『ほぼ日手帳』を買おうと思い

ロフトのトイレに入ったら3000円の商品券を拾った


手帳を買って近くにある知り合いの

ガーデニングの店に立ち寄ってみたら

生ビール一杯10円という飲み屋を紹介してくれ

オマケに500円の割引券をくれたので早速飛び込んでみた

本体が魚屋さんだけあって美味しい魚も安い


何か変だよ


隣にすわった男性と話していた


八百屋さんの親父さんで

今月末に死のうと思っているという


死ぬのはあなたの勝手だけれど

今はボクと話していて

気持ちよく飲んでいるんだから

それをヨシとしようと 話したら

どうして留めてくれないんだという


ボクは最近身近に起こった話をしてあげた

牛を水飲み場まで連れて行っても

実際に水を飲むのは牛の問題だ・・・と

その牛は自分の意志で水を飲むから

放っておいて欲しいという


放っておいた牛は水飲み場を間違えてしまった


そんな他愛もない話をしていたら

八百屋のおじさんは

あなたは天使か・・と 泣き出してしまった

ここは居酒屋 困ってしまう

ボクは堕天使だよって言いたかった


一杯10円のビールを2杯ご馳走してあげた


そしてボクは外に出た

会計は500円玉でお釣りが来たんだ


10円の生ビールを5杯も飲んでしまったボクは

会合の場所に迷ってしまったんだよ


主宰者に電話をしたところ

若い絵描きの女の子が迎えに来てくれて

クリエーターの集まりに7分遅れて

駆けつけることが出来た。


自殺願望の親父さんのことは脳裏にあったけれど

4月に行なわれるイベントの打ち合わせの

飲み会に盛り上がってしまった


最終電車に飛び乗ると

酔っぱらった八百屋のオヤジがいたんだ

無関係な人に話しかけていた

その人は必死に自殺を留めていたけれど

今度も文句を言っている


乗り継ぎ駅で

友達のシルバー作家の長谷川君と会ったので

八百屋のオヤジに近づくのはやめてしまった


イベントの集まりでは

ボクを必要としてくれる人たちがいてくれた


自殺願望のオヤジにはボクが必要だったんだろうか


昼間見てきた新しいジャンク作家の作品を

色々と拝見してきたのを思いだしたよ


その新しいJUNK作家はボクの助言を求めてくれた

自殺願望のオヤジもボクを必要としてくれた

でも生き方が違っているんだから助言は無理


生ビールを10杯以上も飲んでしまったボクは

新しい出会いに乾杯しているんだよ


そんな不思議な感覚を覚えてしまった一日





2010年1月23日土曜日

タイからの贈り物 /王様は元気??

すごい数のメルアド一斉配信が入ってきた

政府高官であるタイの友人からのメールだけれど
突然だったのでびっくりしてしまった
クーデターか政変かと思った

一番最初の発信元が分からないくらいの数で
下の方に延々と続いている
上のこの細かい文字は一斉配信のメルアドなんだよ
画像をクリックするとよく分かるよ

安心したのはボクだけではないだろうな
一時は健康状態が心配されていた
国王の健在を示す画像の配信だった

2007年に右半身の不調から脳血流障害で
長期入院を余儀なくされて国民の中では不安が高まっていた

不謹慎を承知で言うならば・・・
この不謹慎な発言はタイでは不敬罪に当たるんだけれどね

ラーマ9世である現プミポン国王が逝去されると
タイ国は荒れるんじゃないかと観測しているんだ

現段階では皇太子とシリントーン王女の
二人に王位継承権が与えられている

ボクとしては王女様が王位に就くことが
タイの平安につながると思っているんだけれど
世論はそうでもない

どちらが軍部を掌握するかで政権は変わる
ヘタを打てば内乱にまで進むかも知れない

そんな不安のタイ国民を払拭するために
タイ王室庁が流したのが快方に向かっているという
プロパガンダが下の画像なんだと思う

しかし 
配信されてきた王様の姿を拝見すると
タイ人の喜ぶほど楽観視はできない

父と仰ぐ国王の長寿安寧を願いたいのは
政権の安定を望むタイ人を含め
タイ好き日本人の正直な気持ちだと思う

タイ国外務省の一等書記官始め
タイ人の友達からは早く雑貨の仕入れに来いという
メールが増えてきている

わが家には日本の天皇の写真は飾っていないけれど
プミポン国王のご真影は飾ってある
日本の国旗は持っていないけれど
タイの国旗は持っている

2010年1月22日金曜日

届いたプレゼント -4 骨格標本

届いてしまった

北米大陸に生息するコヨーテの頭蓋骨

前回Mrs,kichenさんにお邪魔したときに
入り口でiguchiさんという青年が展示の準備をしていた

彼の作品が載っている車を覗いてみると
牛だか鹿のスカルが乗っていて
ボクはワァ良いなと声を上げたんだよ

しかし それは展示されなかった

オーナーのヨシエさんと話していると
骸骨とか剥製が嫌いなんだそうだ
だから展示からは外されていた

その時にオイラは やばいと思った

子供の頃から西部劇が大好きで
カウボーイやインデアンに憧れていて
バッファローのスカルが欲しかった

まだジョン・レノンと結婚する前の
オノ・ヨーコさんを引き合わせてくれた
映像作家であり実験映画の草分けの一人で
ヨーコさんの親友である飯村隆彦さんの
自宅に遊びに行ったとき
玄関に飾られていたネコの骨格標本を見た

それは彼が可愛がっていたネコの頭蓋骨
可愛くて可愛くてね・・と言っていたんだ


スキューバダイビングの合間を利用して
グアムの山奥にチャモロ人の入植者部落を訪ねた
部落の入り口には魔除けのための
鹿の頭蓋骨が飾られてあった

しばらく通って交渉の末にそのスカルを手に入れた
苦労して空港の通関をくぐり抜けて持ち帰った

屠殺場を見学に行ったときには
解体された牛の頭蓋骨を分けてくれと頼み
断られてしまった

それから幾星霜
工房の奥には100cm位の
バッファローのスカルを隠してある

そして 今日友人から届いたコヨーテのスカル
Mrs,kichenのヨシエさんと話したときには
もうプレゼントされることが決まっていた

嫌われるだろうなヨシエさんに・・・

でも届いたスカルに見とれているんだ
その本物の持つ造形美にね







2010年1月21日木曜日

新刊であれ中古であれ本は香しい-49

少しだけ忙しかったな

大好きな
紙のサンプル商材をひとまとめにして
雑貨屋さんに発送した
大量受注になると嬉しいね

素朴な活版印刷の伝票や帳票類メモ帳は
コラージュやラッピングに味な雰囲気を
演出してくれるんだよ

ボクの周りにはラッピング名人がいて
プレゼントをもらうと
中身よりもその包装に魅入ってしまう
Mrs,kichenさんやPicnic Worksさんはその典型

オイラは下手だからサンプルだけを手に入れている


発送作業を終えてから
久しぶりに本屋で一服

amazonで中古本を買うことが多いので
値段の高い新刊はあまり買うことがない

そんなボクに財布の紐をゆるませる本が3冊あった



1000点ものクリエイティブリュース画像が
掲載されている分厚い大型本
3500円もするので少し躊躇したけれど
中身を覗いてみたら
ボクだけの参考書ではなく
物つくりの仲間たちにもヒントになりそうなんだよ

しばらくは持って歩かなくては・・・



内田裕也師の新作が出たとは
聞いていたけれど
田舎の本屋に置いてあるとは思っていなかった

裕也さんのヌードは
お風呂以外には見たことがなかったから
驚いてしまった

友人の歌手 豊田勇造の歌にもある
老いてこそロック・・・
まさに裕也さんそのもの

この本も高いけれど
買ってしまった


新聞の書評欄で知っていたけれど
いつかamazonで・・と思っていた本も
見つけてしまったので衝動的に買ってしまった

少し気分が重くなりそうな本だけれど
今を生きていくボク達には避けて通れない
若者達の一面が描かれている

国家による殺人である死刑制度には
賛否両論あるけれどね


Mrs,kichenさんから
紹介された藤田嗣治の素敵な本は
amazonで400円で手に入れたよ
それが今日届いた

当分不眠症が続くよ