2008年11月21日金曜日

お気に入りの雑貨屋さんに案内

消しゴムはんこ作家との合宿翌日
駅まで送るついでに
ボクのお気に入りの雑貨屋さんに案内した

珍しく店長もいた
消しゴムはんこ作家のモリヨを紹介し
ボクの作ったフォトブックを見て貰い
楽しい時間を過ごした

フォトブックにも消しゴムはんこにも
瞬間的に反応を示してくれる感性が好きだ

店長が作る木工作品はとても味があり
ボクはすぐに真似をしたくなる

ここにはアップしないけれど
カードを陳列するためのスタンドを買った
真似して作っても良い?  と聞いたら
良いよ 買わずに自分で作った方がいいんじゃないの
言われちゃったよ


駅まで送る間に色んなアイデアを語り合った
手作り感覚を表した小箱や展示用品など
コラボレーションの可能性をさぐるヒントをもらった



この何気ない木箱
少しエイジングしてある
同じような木箱は作ったことがあるけれど
こんな雰囲気は出していなかった

課題をもらったよ



こういう感覚がとても好きだ

いろんな雑貨屋さんがあるけれど
こういう感覚をもって店内と商品をディスプレーしてあるところは
少ないなぁ

前から欲しいと思っていたビンテージ物の活字入れの木箱
しかも一つだけではなく沢山ある
でも値段の高い物だけに今日も断念

すごい早業だよ

消しゴムはんこの作家モリヨと一緒に作業をした

消しゴムはんこと木彫の真剣勝負だぁ

下絵を描き 消しゴムに転写 そして彫り始めるのだけど
素材である消しゴムをクルクルと回しながら彫っていく

ボクはというと・・・
その早いホリホリ(彼女の表現だよ)に見とれていて
自分のカリカリ(ボクの木彫)は進まない

カップルの似顔絵はんこはあっという間に完成
場所がいつもと違っていても集中してしまうのはサスガだった


で・・・ボクは華麗な指さばきに見とれているばかりで
何をやっていたかというと・・・

胡粉を乳鉢でコリコリ(ボクの表現)と摺り下ろしていた
このコリコリを丁寧にやらないと膠液との相性が悪く
彫り上がった刻字にはうまく色が乗らないんだ
自分に言い訳をしている始末


ボクの似顔絵もハンコにしてもらった
よそ見をしている間に完成していた

これを刻字の落款として使ってみようか・・・
早速 刻字の依頼主である幼なじみに携帯で画像をおくってみた
「YU-さんを信頼しています」とすぐ返ってきた

信頼されるとつらいなぁ

刻字作品としてどこまで遊んで良いものやら・・・
深く反省しているのであった