2008年12月3日水曜日

新刊であれ中古であれ本は香しい-2

今日届いた本だよ

新聞やメルマガから得た書評から
本を選ぶこともあれば
友人からメールで勧められることもある

もちろん冒険小説やミステリーは大好き
でも仕事関連の本が多いけどね

推理小説なんかを読んでいると
司法解剖や死体のシーンが出てくる

現実だと
死体(遺体)の養生をしている人がいるはずだと
思っていた
また亡くなった被害者の部屋を後片付けする人もいる

そんな人達の事を知りたいと思っていて
見つけた本が二冊

この間、作家の仲間と伊丹十三の「お葬式」が
話題になったせいもあるんだろうな





久しぶりにタイを舞台にした小説があった
届いたばかりで読んではいないけれど
とりあえずタイに関する本はガイドブック以外の本は
押さえることにしている

166ページの薄い本だ
分厚い本が安いと得した気分になり
薄っぺらな本の値段が高いとナンダヨ・・と思うのは
オイラだけだろうか



絶対に無理だと思っているのだけど
刻字で水墨画のような表現ができないか・・・と
思って手に入れてみたよ

ボクの刻字の表現が変わったら
この本の影響は大のはず




友人から一休さんのようにトンチの効いた
話をして欲しい・・と堅物のボクに助言をくれた

テレビアニメの一休さんも見ていないボクは
一休禅師のことしか頭に浮かばない
トンチ・・・とは無縁の人が一休さんだと思うけどな

まあ読んでみれば分かるさ

一休さん と くれば良寛さんも・・と
あわせて買ってみた

二人とも体制に組み込まれて生きることを
拒否して権力や名誉やお金とも無縁で生きた人で
ありながら
しかも自分の欲望を大切にしていながらも
平穏無事な平凡な安定した生活の日々からは抜け出していた

そんな人生を全うしたというから
何かのヒントにはなりそうだ



豆本作家の田中栞さんと話していたときに
豆本に奥付は必ず付けるようにと釘をさされた
その時の話題で蔵書票が出てきた

蔵書票の画集は持っているんだけど
体系的に知ろうと思って購入

消しゴムはんこ作家にも参考になりそうだよ





ボクには似合わないけれど
心のどこかに豆本で絵本を作れたらな・・・
という思いがあるので買ってみたよ

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

堅物さんの作る絵本の豆本、見てみたいです。 (夢のある物語を期待してていいかしら?)


一休・良寛の歩まれた道の本も心に届くけど一休さんのアニメも見てほしいな~ 「ひと休み・ひと休み」と硬い頭に お花が咲いて蝶が飛ぶようにね
 

            平凡主婦