2010年5月21日金曜日

タイから無事に帰国・・Vol,12

友人のコンドミニアムに泊まったよ

バンコク滞在中の何日かは
タイ人の友達が所有する
コンドミニアムにも泊めてもらった

今回の旅の半分は彼の仕事のお手伝い
チェンマイにホテルを建設中なので
その販売促進計画

ナコンサワンでは広大な土地を検討中
すでに買った土地の利用法の提案

パタヤのジョムテンビーチには
店舗つき住宅で何を商うか

などなどの企画提案を
プレゼンテーションした
友人が採用してくれるかどうかは
まだ分からないね。


これが友人のコンドミニアム
ラチャダーピセックという繁華街にある
ここからならばボクの行きたい地域に
短時間で移動できる


最上階にはアスレチックジムや
眺望の良い25mプールもあり申し分ない

朝起きて友人はトレーニングジムに行き
ボクはボンヤリとビールを飲み
ベランダでタバコを一服
ジムに誘われたけれどタイに来てから
毎日いい汗を十分に流しているからパス

彼が戻ってくると近くの屋台に出かけていき
朝ご飯になり
今日の行動予定の調整となるのが日課だった

たとえばね
彼は弁護士と打合せがあるから
ボクは一人でバンコクの対岸にある地区を探訪
夕方どこかで待ち合わせようって具合に別行動

2010年5月20日木曜日

タイから無事に帰国・・Vol,11

2年前にはビリーズブートキャンプが流行ってた

グッジョブもね

でもナコンサワンの女性グループは
ハヤリ物には目もくれないで
友人の看護婦長の指導でキレイなエクササイズを
踊っていたんだよ

町の中心部にある広い公園には
トレーニング機器が置いてあり誰でも使える
バレーボールや
サッカー バスケット 社交ダンスの
コートもあって夕方からは市民が集まってきては
楽しんでいるのが羨ましいよ

このエクササイズの女性グループも
大音量で音楽を流して気持ちの良さそうな
汗をかいている

前回初めて会ったのは2年前
その間もほとんど毎日続けていると言うんだから
スゴイんだよ

このエクササイズの時間が終わったら
みんなで食事に行くんだけれど
2〜3時間かけてのタイ料理も
楽しかった



2010年5月19日水曜日

タイから無事に帰国・・Vol,10

さあ困った タイ語のメールが来ちゃったよ

変なメールではないと思うのだけれどね
誰かに翻訳して貰わなくては意味不明だよ

เธอ กลับ ถึง ญี่ปุ่น และ จาก ฉัน ทุกวัน เหงา
YUsan ถึง เมื่อ มา ถึง ไทย ครั้งหน้า
จะไป ถึง รับ ถึง สนามบิน
เวลา กับ วันที่ การถึง ถ้า เข้าใจ ขอ จดหมาย

จัดเตรียม ตัวอย่าง ของ งานฝีมือ
หนังฟอก ก่อน เวลา นั้น และ

メールをくれたのはこの女性
友人の紹介で知り合ったナコンサワン在住の
革細工の作家さんの一人
木工もやっていると言うではないか

工房には連れて行ってくれなかったけれど
彼女の作品は全てJUNKな風合い
どこかジュディみたいでビックリ
作品を撮影させて貰ったけれど
自分のオリジナルを守りたいと
ブログには載せないことを約束させられた

2品だけ模作させて貰うんだけれど
風合いが出せるかどうかは分からないよ

2ヶ月後の再会がとても楽しみなんだ
彼女へのプレゼント作品も作らなければ・・

今回のタイの旅で痛感したこと
それはボクの日常会話以上のタイ語習得
そしてタイ文字をもっと勉強したいと思った
革細工や木工制作の専門用語が話せない

話せるようになれば
もっと会話が弾み日本とタイの交流に
役立てると思っているんだ



以下の二人は
タイの友人と毎日食事に行っていた
野外レストランのウェイトレスたち
高校生のバイト

彼女たちはしっかりしていて
赤シャツや黄色シャツのことも話したよ

バンコクという大都会には出たくないという
何だか昔流行った木綿のハンカチみたいな
話をするので驚いた
都会の垢にまみれたくないってね



いつもナコンサワンに来るとお世話になっている
国立病院の婦長さん
いつも彼女の家にホームステイしている

実家はタイ全土からバーンウッド(古材)を集めては
リメイク家具や住宅のリフォームを
仕事にしている
今回は立ち寄ることが出来ず残念だったよ


野外レストランで飯を食っていたら
突然現れた象さんの子供
聞くと女の子だというので
バナナを買ってあげたけれど
フラッシュ無しの撮影したピンぼけ写真をよく見ると

白い牙が見えるから男の子だった
でも女の子だと思っていたから写真は載せる


2010年5月18日火曜日

タイから無事に帰国・・Vol,9

今日もナコンサワンで出会った女性だよ

この方はボクが
泊めて貰っていた家の隣で
ブティックをやっている女性

ナコンサワンに滞在中
家の中は禁煙なので
毎朝起きるとビールとタバコを持って
道路に座ってボンヤリしてる

そんな時に彼女が店から出てきて
お茶に誘ってくれたり
朝飯を一緒に食べに行っていた
故郷がプーケットなので次回は一緒に行こうって
誘われているんだよ



デパート前で
夕方からファッションのブースを出していた女性
ボクたちがイベントで什器を組み立て
作品をディスプレーするような感じで
手際よくお店を作っていく

彼女の手際の良さに感心して
ブース作りを眺めていた
次の機会に日本のファッション雑誌を
持って行く約束をしたよ


オープンデッキの喫茶店には
珈琲だけでビールは置いてない
でもボクは買ってきたビールを片手に
彼女の店に行きいつもの席に座る

彼女は18歳
笑顔がとても素敵なので
一日二回も行くこともあったよ


そのお店に珈琲を飲みに来た
女性兵士

今晩の移動でバンコクに向かうとのこと
赤シャツ部隊の占拠地区に入るんだって
色々と話したけれど
赤シャツ部隊を包囲する任務だけれど
内心は赤シャツ部隊に賛成していると
複雑な心境を話してくれた


タイ人の友達が日本食を食べたいというので
巨大スーパーマーケットのBigCに出かけた

たくさんあるフードコートには
日本食のお店もある
友人は値段の高い鰻重と寿司を食べていた
オイラはビールだけね

片言の日本語で話しかけてきたのが彼女
この日本食店の支配人だという
研修のために半年日本に行っていたそうで
雪が恋しいという

次回来るときに雪をお土産に持ってくると
冗談を言ったら本気にして喜んでくれたんだ



2010年5月17日月曜日

タイから無事に帰国・・Vol,8

二年ぶりのナコンサワンだった

バンコクの元気な発展ぶりとは違い
町並みは2年前とほとんど変わっていない
ひとつだけ巨大スーパーのBig Cが出来ていた
4日間をナコンサワンで過ごし
企画提案の仕事もしていたよ

友人の女性たちも元気に迎えてくれた
タイの女性はエネルギーに満ちあふれていて
自立していて強い

画像の女性達は
タイの音楽分野である
生きるための唄
ロンプレーンプァチゥットのライブ歌手と
ウェイトレスの少女達

リードギターの男の子は日本の名前も持っていて
エータローと呼んでいた
3年前まで大阪教育大で留学していたから
日本語会話が出来て助かった

男性も色々と知り合ったのだけれど
ココでは紹介しないよ



2010年5月16日日曜日

タイから無事に帰国・・Vol,7

争乱の町を離れてタイ人女性を撮る

このブログは一週間前に帰ってきたタイでの
画像を整理しながら更新しているんだよ

前回のタイの旅ではもっとたくさんの
タイ人女性を撮ったのだけれど
今回はBANGKOKに着いた日から
UDD(反独裁民主戦線)の拠点に入っちゃったので
12日間のタイはいつもニュースが
気になっていた

そんな心理もあってなのか
タイ人女性を撮った画像が少ないんだよ
出発前にアレコレ言ってくれた諸兄ゴメンね

それでもオイラは男
素敵な女性と出会えばシャッターを押す

このブログに出てくる女性は全て
ボクのブログに掲載することを了解を得ている
女性ばかりだからね

タイの女の子は基本的に被写体になることを
嫌がらないんだよ
ほとんどの女性が笑顔を見せてくれるか
カメラ目線を外して小粋なポーズを決めてくれる


トップバッターのこの女性は
あるショッピングセンターで知り合った女子大生
オーストラリア人が父親というタイ人
争乱の町を抜け出してヨーロッパに行くという
旅先でこのブログを見てくれるだろうね
身長が180cmもある大きな女性だった



UDDに占拠されている地区から少し離れた
素敵なホテルのレセプションにいた女性
最初に気がついたのは
ふくらはぎのTATOOだった
まさかタトゥーだけを撮らせてとも言えないからね


野外レストランで知り合った女性カメラマン二人
仕事柄 撮られることにも慣れていて
すぐにポーズをとる
ボクも同じポーズをさせられて
先方さんのブログで公開されてしまったよ

バンコク市内のアートギャラリーで出会った
クリエーターのひとり

5月中旬からの展示会の打合せに
仲間と一緒に訪れていたんだよ

ボクの作品集でもある豆本を見せて
ジャンク雑貨やガーデニング素材で意気投合
色々なお店を教えて貰った

今回 絆を深めたJUNK作家さんの一人だよ
キレイな日本にも
JUNKな物が好きな人がいるのかと
驚かれてしまった

ボクは自分のぶら下げいていた
自作のFRISKケースをプレゼントした

彼女の作品は写真集だけで
実物を見ることが出来ないのは残念だったけれど
ジャンクガーデンも味があり素敵だった
次回はアトリエにお邪魔することにしたよ

2010年5月15日土曜日

タイから無事に帰国・・Vol,6

しょせんオイラは運の良い野次馬でしかない

13日夜にUDD(反独裁民主戦線)の武闘派幹部の
カッティヤ・サワディポン陸軍少将が
狙撃され重体を負ったというメールがあり
危険な目にも遭わずに帰国して
のうてんきにブログを更新している自分が
バカに思えてきた

UDD占拠地区の内部にいたあの時間が
一時的な平穏な時間でしかなかったんだ

平和的に収束していくだろうって言ってくれた
リーダーたちはどうしているんだろう
そしてボクと握手したりしたタイ人達は・・・

解放区を軍に包囲され電気水道を遮断されて
政府のデモ隊への弾圧が始まるのかも知れない
穏健派だったリーダー達も
解放区にいた一般デモ隊も軍と戦うのかも知れない
また流血や争乱が始まってしまう
タクシン政権当時の国会議員や大臣も
占拠本部に駆けつけていて通訳のタイ人を介して
現状を話してくれた

アリスマンという元アイドル歌手の国会議員も
今では赤シャツ部隊のリーダー達と一緒に
占拠地区の集会やデモに参加していた

この時オイラは無邪気に記念写真を撮っていたんだよ

ボクが会ってきた幹部達は穏健派でも
これから先の安全を願わずにはいられない
軍が占拠地区を包囲し始めていると言うから
占拠されていた地区にはもう入ることは出来ない
赤シャツ部隊は軍に対して
命をかけた徹底抗戦を始めるだろう
ボクは単に運の良い野次馬だった

いまは安全圏内にいて旅の記録を書いている自分が
少しイヤになってきた
バンコクでのUDD関連はこれで終わりにするよ

占拠本部で過ごした時間は
夢だったんだよね


2010年5月14日金曜日

タイから無事に帰国・・Vol,5

日本では報道されていないんだろうな

下の画像はタイ王国警察本部
その玄関一帯も
UDD(反独裁民主戦線)が占拠してしまった
電気は付いているが
警察内部には人の気配はない

占拠地区をガードしている警察官も
高級警察官僚を除けば一般階層出身が多く
赤シャツ部隊に同調的な人たちも多いという

タイを訪れる観光客にはお馴染みのデパート
ZENや伊勢丹やワールドショッピングセンターも
解放区の中にある
潜入した当初はおっかなびっくりだったけれど
だんだんと全体像がつかめてくる

反政府のデモンストレーションを行っている
UDDは秩序を保っている
デパートやホテルのガラスは割られていなし
侵入もしていない
争乱や略奪や暴動は無いんだってことにね
潜入するまでは日本の報道でしか情報をしらず
なんだか赤シャツ部隊が恐ろしい貧困層の
暴徒集団だと思っていた

現にボクを占拠しているUDDのリーダー達に
引き合わせてくれようとしているタイの友人も
タイの東大よりも優秀なチュラ大を卒業している
電話で話した友人達も知識階級だよ

当初タクシン首相の悪政と思っていたけれど
現政権への失望感からタクシン派というよりも
反体制という意思表示として
一般人や知識階級が赤シャツ支持に変わってきている

日本の鳩山政権は嬉しいだろうな
今の日本国民が文句を言いながらも
反政府活動を行なわない衆愚だと分かっているから

なんだか日本の報道が信じられなくなったきた
占拠された解放区ではアルコールも賭博も喧嘩も
禁止されていて
平和的な治安に満ちあふれていて
学生だけではなく一般人 老若男女が二ヶ月も
秩序ある解放区で生活している

嘘つきの現アピシット政権に対して批判行動をしている

前首相のタクシンが自己の蓄財に励んでいただけでは
こんなに支持されないのではないか
タクシン元首相の善悪はオイラには分からない
彼は貧しい人たちへの実質的な支援や
貧困層のための広大な新興住宅街も建設したという

二ヶ月もの長い間この占拠地区で生活をしながら
異議申し立てのための反政府活動をしている
民衆がいるというのは
事実なんだよ

恐ろしいのは本来守るべき国民に対して
銃を向ける軍隊の動きだということ

2010年5月13日木曜日

タイから無事に帰国・・Vol,4

潜入は夕方からにして昼間は目的の予定をこなそう

どうせ炎熱下の占拠地域では動けないからね

夕方5時頃までは
情報を収集しておいたジャンク造形作家や革問屋
レザークラフト作家
パッチワークのバッグ製造のグループを
訪ねて歩いたんだ
その話はあとでするね

サンプルや素材や道具類を集めてホテルに持ち帰った

シャワーを浴びて歩きやすい軽装に着替えて
さあ出発するぞ

テレビを付けたらドンムアン空港で
UDD(反独裁民主戦線)のデモ隊と治安部隊が
武力衝突とらしいニュースが流れていた

タイ人の友人に電話をすると
詳しいことを通訳してくれた
兵士一人が治安部隊の誤射で死亡したという
道路は大渋滞になっているから
ホテルから出るなと言う

どうしても現場を見たいと頼み込むと
コチラの説得に折れてくれた

UDDのリーダー達を紹介するからホテルで
待っているようにと言ってくれる

バイクタクシーで駆けつけた友人と
バイクに三人乗りして占拠本部のある
シーロム通りまで移動

軍隊や占拠部隊の厳重な身体検査を受けて
武器を持っていないことを確認され
やっと検問をくぐり抜けた

興奮した群衆の餌食になるかも知れないから
占拠地区ではフラッシュを焚いての撮影は
絶対にしてはいけないと言われる

だから占拠地域で撮った写真はブレブレだよ

占拠されたバンコクの中心商業地区は
政府や軍の手の届かない反体制の解放区だった

食べ物屋台も出ているし
赤シャツグッズも色々と売っている
お土産用に赤いハチマキと赤いTシャツを買って
自分でも赤いハチマキをしめる

何だか若い頃に戻ったみたいで
気分は高揚してくる


ハチマキの効果は絶大
カメラを向けても拒否されることなく
ピースサインをくれる赤シャツ隊のメンバーたち


通常だったら観光客で賑わっているはずの
サイアム地区では夜になっても熱気をはらんでいる
何万人というデモ隊の集会が行われている


広大な占拠地域を歩き回り
作戦本部を探しあてた

ここらで美味しいビールでも・・・と
屋台を探すが無い

責任者らしい男にビール売り場を聞くと
占拠地区では
アルコールと賭博と喧嘩は御法度だと
強い口調で説明される

水の入ったペットボトルを買って
本部へ本部へと歩いた

演壇裏にリーダー達の集う本部があった
この本部に入るにも屈強なボディガードたちが
ガンを飛ばしていたけど
チョイとおっかなくて撮影は出来なかったんだよ