2009年3月31日火曜日

自作豆本の世界に魅せられた -22

豆本のワークショップで作った
自分の作品のことを忘れていた

みんなと一緒に作ったのはコレ

製本した後2日間は重しをして絶対に
開かないでください

そう田中 栞さんに言われて
重しをしたまま ずっと忘れていた

先生の言いつけをちゃんと守りすぎたから
ページはきちんと平らになっていて
素敵な豆本に仕上がっていた

背と表紙の間の筋には
糸で縛り上げていたから
きれいな仕上がりだよ
中身は白紙のノートだよ
こんなに小さくても花ギレもスピン(栞)も付いている
ハードカバーの豆本
製本の際の糊のはみ出しもなくて
完全なできばえだと思ってるんだ

鞄に忍ばせておけば
メモ代わりに使えそう






これは折り紙豆本ね
市販の折り紙を半裁して
折っていくだけで
ページ立てした魔法のような豆本が出来る

オイラは手が大きいので
細かい折り紙は苦手なのと
折る順序をすぐに忘れてしまう
参加した仲間に助けられて完成した 

中身も見てね
ちゃんとページがあるでしょ

ちょっとしたプレゼントの時に
メッセージを書いて一緒に渡せば株が上がるね


田中 栞さんの解説本を買ったんだけど
予習復習をまじめに勉強しないボクは劣等生

いつか みんなの前で
さっと折り紙を取り出して
さっさ と手際よく折ってみせて
驚かせてみたいと思うんだけどな



折り紙豆本の他に教わったのは
一本の切り込みを入れるだけで
ページ立ての豆本が出来る方法
仲間の話だと
ミニコミやフリーペーパーに
この形式で発行しているものがあるという

これも不思議だよなぁ

2009年3月30日月曜日

春の強化合宿-伊勢編/関宿其の2

関宿の終盤
やっと話が通じ合う人と語ったよ

あまり商売には
身を入れていないようだったけれど
持っていた消しゴムはんこのモリヨや
ジャンク雑貨のAYUMiの豆本を
見せると話に乗ってきた

而今禾では人が多すぎて
オーナーと話をすることも
撮影することも憚られたけれど

「どんどん撮って」という
店主の一声で
撮影してしまった

サンプルの豆本を作って
再会を約束して
別れてきたけれど
ここには撮影画像はたくさん
載せないことにしたよ

雑貨を扱っている今時のクリエイターや
物作り青年にはない
ゆるい感覚が良かった

ヤルやる・・と
意気込んでいることが多い中では
希有な存在だと思った

無理しなくてもイイヨね
今できることしか出来ないんだもんね
またお会いしたいよ








春の強化合宿-伊勢編/関宿

ガイドブックではないので
この街道のなりたちは省くけれど
旧東海道の宿場町関宿の面影は残っているようで
残っていない

旧東海道はあまりに古すぎて
偲ぶことが出来ないが
昭和時代のレトロな町並みであることは感じられる

でも飛騨高山や中山道の馬籠や妻籠のような
映画の書き割りのような
商業セットではないところは救われる

よくありがちなお土産物屋さんも
雑誌に出ているような雑貨屋さんや
カフェも多くないのでイイヨ

街道の外れにある東の追分という場所から
歩き始めたときには
そう思った

だって人が歩いていないんだよ
車もあまり通らないし
人も少なくてのんびりしていた




おすすめの 而今禾を見つけた
ジャンク雑貨クリエイターのAYUMiは
一番に飛び込んで行き
一番に飛び出てきた

すぐには入らずに町並みを撮影していたボクも
入ってみた

何コレ・・
どこにこんな人たちがいたの

「これこれ雑誌に出ていたのよ」
「あのオーナー愛想悪いね」なんて
声が聞こえてきたので
すぐに撮影をやめて
出てきてしまった

善し悪しだなぁ
雑誌に載るのも・・・・

ゆっくりと見たかったけれど
今度来るならば平日だね
ETCが1000円の間は
高速が混むから遠出は控えなくては



飛び出てきたところで
出会った赤ちゃんがとても可愛くて
ホッとした


商売柄
すぐに看板の文字や彫り方に目がいってしまう
これは江戸から106里ということで名付けたという


浮き彫りになった珍しい看板だよ


和菓子屋さんの中がなんだか賑わしい
中を覗いてみたら
和菓子のことや
江戸時代の商家の説明をしていた
ツアーご一行様に紛れて
弁舌滑らかな解説に耳を傾けようとしたら
添乗員の方が出てきたので
少し話をした

JTB四日市支店のオリジナル企画で
「春の関宿を歩く」というツアーご一行様だった
日帰り昼飯付きで3000円

参加してみるかい?






春の強化合宿-伊勢編/亀山

クリエイターたち9名と春の強化合宿と
銘打って湯の山温泉に集まった

先遣隊5名は伊勢路を歩いてきた
亀山城から始まり
城下を歩き関宿まで足をのばした

伊勢に詳しいPICNIC WORKSさんの提案で
亀山ではオーガニック料理とカフェ
「月の庭」
関宿ではオーガニック料理とカフェと生活雑貨の
「而今禾」を
訪問してきたよ

久しぶりの散策では
300枚もの写真を撮ってしまい
200枚を捨てたよ

画像を確認してみたら
よくある仲間の集合写真は
一枚もない

観光写真も一枚もなく
ボクの目に入った物ばかり


でも一枚くらい亀山城行ったというアリバイのために
証拠写真をいれておくね



月の庭でお茶を飲んでから
また街を歩いた

繁華街は別なところにあるのかも知れないが
静かな街で懐かしい気分になる街
歩いていても観光客ご一行様とは
すれ違わずにすむから
疲れを感じないよ