2009年11月17日火曜日

神戸ビエンナーレ/その弐

他人の感性から学ぶこと

今回一緒に行ったのは
書で絵を描く勇輝君と
ジャンク雑貨クリエーターのAYUMi
そしてボクの三人なんだけれど

三人とも趣向が違い
それぞれが興味の対象や反応が違っていて面白い

AYUMiは生け花の師範でもあるし
ジャンクガーデンにも取り組んでいるから
創作生け花にも興味があるようだった

ボク一人だったら見逃してしまう作品群とも
AYUMiの手引きで巡り会った

ボクや勇輝君が通り過ぎるような作品に
彼女は立ち止まる
そして一人で悦に入ったり
感動の声をあげている

価値観の違いを知るいい機会だったよ
そして価値観のちがいがあっても
好き嫌いが違っていても
お互いに啓発されることってあるんだね

ボクはボクで目に入ってきた作品を
新鮮な気持ちで撮ってみた

花器をつかった生け花には興味が沸かなくて
ひと味違った展示作品が多くなった

実作者の意見を聞いてみたくなるよ

この作品は
花器が絵になっている
描かれた絵に
本物の植物が活けられているんだ

これには大きなヒントをもらうことが出来たよ

ブールーのコンテナを背景に
怪しげな生け花と
コンクリートを固めた白い器

これもゴミではなく作品だよ
青いチューブや
古いラベルで何とも言えない風情だった
このチューブの使い方も
ボクにはヒントを与えてくれた

展示会場なんだから
きっとゴミではなく作品なんだと思う
現代世相の侘びさびなのかな

よく分からなかったよ

これはボクもやってみたいことの一つ
そのための表現したい小道具は
少しずつ集めているから
いつかはオブジェを作ってみたいと
詳しく観察してきたよ

ボクは花や植物は飾らないけれどね


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