2010年1月9日土曜日

新刊であれ中古であれ本は香しい-46/参考書

新年早々に届いた本だよ

昨年末に個展のフライヤーを作りに来ていた
勇輝君と話題になったのが
古代文字

さっそくamazonで探してみると・・・

1円で出ていた
送料が340円

届いた本を繰ってみると
書棚にある「朝暘字鑑精萃」と同じ文字が
いくつか並んでいた
新年早々失敗した買い物だよ


これもamazonで探した本

illustratorでイラストを描いている
弟子みたいな女の子 がいて
最近刺青の下絵に凝っているのがいる
その彼女に見せてあげたくて手に入れた本

刺青の下絵は彫り師が描くんだけれど
絵心のない彫り師を選んでしまうと
悲しい結果になる

彫り師達も日々勉強するんだけれど
そんな彼ら向けの参考書の一冊がこれ

ところが刺青関連の本は
ほとんど恵文社という出版社だけで
発行部数が少ないんだろうね
美術印刷並みに値段が高い

古書店巡りをしても
中々見あたらなかったのが
最近不況なのかamazonには出はじめてきている
少し高かったけれど
内容の濃さは外れのない買い物だったよ



刺青の参考書を探している時に
一緒に見つけた美術解説書

江戸から近代までの絵画における裸体画と刺青を
日本人の美意識の変化という観点から
論考している面白そうな一冊

出版社はNHKだからね
オイラ真面目な評論も読むんだよ


3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

貴殿の思考回路は複雑・怪奇!!
(時々 感じるよ)

私ならとっくにショートしてま~す。
それを狙って遊んでいるなら許しません(笑い)  

YU-san さんのコメント...

何が思考回路の複雑・怪奇なのか分からないよ。
刺青のことなのかなぁ?
日本の伝統文化と言うよりも地球人の文化なんだけれどね。

飯沢匡さん、永六輔さん・・文化人でも刺青を入れている人は大勢いるよ。

匿名 さんのコメント...

ごめんなさい  刺青がどうのではなく YUさんの多種多様テーマにびっくり・感服しているだけです  (言葉足らずでした)
美学・伝統文化は私なりに理解できてると思います。
頭の中をどのように整理しているのかな~ と不思議に思っただけです