2010年3月15日月曜日

My Dear Friend -77/WaO ENjOY WoRLd 21

こういう書をはじめて見てきた

WaO ENjOY WoRLdという
イベントに仲間と誘い合って出かけてきた

開場一時間も前に着いたので
近くにあったレトロな串カツ屋で
まずは一杯

向かいに座った76歳という元気な爺さんに
話しかけられた

仲間の顔を見ては分析を始める
ビックリしてしまったのはボクだった

爺さんはボクに語りかけてきた
自分の仕事も大切にしているけれど
それはアンタの仕事ではない

アンタの仕事は才能のある人を見つけ
才能のある人と組み合わせることができる
組んだ奴は必ず感謝しながら成功する
離れていった才能不足の奴は不幸になる・・・

同席していた仲間はウンウンと同調している

仲間への分析も的確でビックリしてしまった
時々 こういう神かがっている人に
出会うことがある

不思議な爺さんと盛り上がっていると
開場の時間はすぎ
飛び込んだら

すぐに開演

中島法晃さんという真宗の坊さんでもあり
彫刻もたしなむ方の書の次が

ボクのメインイベントである
勇 輝 君のパフォーマンス書

彼の紹介と挨拶が終わり
舞台に設置された大きな板に
墨痕淋漓とダイナミックな動きで
一気呵成に文字が書かれていく

こういうイベントは見るのも
参加するのも初めてだった

左側の余白に向かい

今度はグリーンの絵の具で大きく
羽ばたくように絵のようなものを描き始める

何だろうね・・とささやいている人がいた
ボクも何だか分からない

分からないから
こっそり持ち込んだビールを飲む


エネルギーを使い果たしたような勇輝君に
司会者は訪ねる

墨文字は
それぞれの魂が宿る
と書かれ
クリーンの文字は
翼 なんだって

勇輝は涙を溜めながらこう言った

翼という名前の友人がいる
そしてその翼という文字は
たすく とも読む・・

ボクは色々な人たちに助けられ
翼を与えられて飛翔する

言ってくれた

近くの席にいた例に出された
TASKクンは嬉しそうだった
オイラはこみ上げてくるのを押さえ
落ちてくる涙をぬぐっていた

あと二つの おまつり社中のにぎやかな出し物と
軽快な喋りの小川光喜さんの書を見終わり
ロビーに出ると
大勢の仲間たちと握手あくしゅ
勇輝の言うように
大勢の仲間たちに支えられている
また近いうちに飲もうね

不思議な爺さんの予言を確信してしまった

撮影してきた楽しい画像は265枚
ほとんどがピンぼけ写真だったよ

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