2010年11月11日木曜日

自作豆本の世界に魅せられた -23 師匠との再会

手のひらに乗るもの 小さなもの は可愛いなぁ

豆本つくりの第一人者 田中 栞さん
名古屋の大学での講座があり名古屋へ来るというので
豆本つくり愛好者が集まった

みんな自慢の手作り豆本を披露
コツコツと手間暇かけて珠玉のような豆本が並んだ

オイラの豆本制作の師匠でもある栞さんから
最近の豆本世界の情報や新しい技法の解説があり
集まったクリエーター達からは
色んな質問が出ていた

話上手な栞さんといると
楽しくて参考になり時間の経つのが早い

オイラは最近作っていないので少し悲しいから
革作品を見せてごまかしていた

本屋さんで本を買うとカバーをお付けしますか?
って聞かれる

オイラは 付けなくてイイです
なんて言っていたんだけれど

カバーを積極的に付けてもらう人がいる
そのブックカバーのことを書皮(しょひ)ということを
始めて知ったんだ

色んな書店が自分の店のオリジナル性を出し
個性的なデザインのブックカバー(書皮)を作っていて
その書皮が大好きな人たちがいる

書皮友好協会なる団体もあるんだよ
知らなかったでしょ
1983年に会ができたというから27年の歴史

この集いで 色々な参考書を分けてもらった
その中に最新号の本の手帳と書皮報という冊子は
活字好き 本好きにはたまらない情報が満載

新しい知識や豆情報を得て
新しい仲間たちと楽しい4時間を過ごしてきたよ

栞さんの作品や集まった仲間の豆本
撮影し忘れた素敵な豆本たちが悔しいなぁ

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