今頃リュックに荷物を詰めている
そろそろ空港に向かいます
タイ航空 TG645便
11:00のフライト予定
バンコク
スワンナプーム国際空港には
15:00着
今回はいつもお世話になっている
タイ料理屋ドンムアンの
Tokちゃんのお兄ちゃんSAMと
会うことになっているし
日本から先に行っている
新しい友人とも会う予定
とりたててスケジュールは
立ててないけれど
まずは海をめざそう
そして適当に放浪してこよう
故郷のナコンサワンには行くよ
昨年4月にバンコクは
赤シャツのUDDに占拠されていて
都心部には火の手があがった
そして今月の3日の選挙では
その赤シャツの面々が
タクシンの妹シンラク女史を先頭に
政権を取り返した
占拠されていた場所で
UDDの幹部たちと会っていた
その後逮捕されたり
国外に逃亡したりした
連中も戻ってくるだろう
機会があれば
彼らにも再会できるだろうな
タイに行っている間は
面倒だからブログの更新はしない
今回はtwitterやfacebookで
報告していこうと思っているんだ
画像は
instagramに投稿する予定
親しい仲間との交信は
skypeを使ってみるよ
skype Nameは伝えてあるよね
Wi-Fiの環境にいるときに
ビデオカメラで話そうぜ
帰国は8月1日
TG646便
16:10到着予定
誰か迎えに来てくれるんだろうか
では行ってきますね
明日 タイへ旅立つというのに・・・
DHLで荷物が届いた
タイ友人からだった
中を開けてみると
お菓子が入っていた
もちろんタイのお菓子だよ
オイラは酒飲みなので
あまり甘いお菓子は食べないんだ
でも仲良しさんのお店に行くと
いつも和菓子を出してくれるので
少しずつ甘党にもなりつつあるね
先日 タイ人の友達と会って
一緒に飲んだとき
タイのお菓子の話がでた
日本の大福とは
似て非なるお菓子があると
その話を覚えていたんだね
彼の実家から
その大福という商品名の
お菓子が送られてきたというわけ
しかも大量にね
仲良しさんには先にお菓子が
着いていて
ボクには届かないものだと
少しあきらめかけていた
タイへ到着すれば
すぐに会うことになるんだよ
不思議なタイ人
届いたお菓子をタイへ持って行き
違う友人へのお土産にしたいよ
本当に久しぶりな友人ASAが訪ねてきた
それも
どっさりと実験的な豆本を持ってね
彼女の作ってきた豆本のテーマは二つ
海月 と てふてふ
下の画像はそのひとつ
自分が色々と好きで
水族館へ通っては調べている海月
装丁も本文も全て海月一色なんだ
しかもJUNKな仕上がりの豆本
各ページは統一されていないんだけれど
独特の感性で海月の種類が
統一されているんだ
どんな頭の構造になっているのか
探求したくなってくる
若い作家だよ
これが てふてふ という名の豆本
これも装丁も本文も てふてふ で
表現されている
さまざまな蝶が
色んな国の言葉で語られていて
キレイ 可愛いという
女の子好みの世界からは
遠く離れていて
ASAの空想世界が広がっている
タイへ旅立つ三日前だよ
旅の準備は何もしていないけれど
タイで何をするかは色々考えている
今日一緒に豆本を作った
アクセサリー作家のAYAちゃんとは
豆本作業をしながら
綿密な打合せをしたんだ
どの地方に行けば
どんな部品が手に入るかは
分かっているからね
アクセサリーの部品になるものを
探すように指令をうけた
流木の依頼や雑貨の依頼
古木や看板類の依頼もある
バンコク市内でのタイ雑貨は
輸入業者から買えばすむことなんだけれど
そんなのはつまらないでしょ
どんな物が欲しいのか
現物を見せられる方法として
skypeやfacebookを利用して
確認してもらいながら
もの探しの旅を実験してみるよ
昨日も暑かったねぇ
少し曇っていたから
しのぎやすい天気だと思っていたけれど
なんのなんの
顔や首筋は真っ赤っかに日焼けしていた
住宅街の中の
隠れ家的な料理屋さん
カヂヤの一周年記念イベントは駐車場と
店内を利用して開催
宣伝期間も短かったから
来客はあるのか心配していたんだ
出展するクリエータのブースを
設置して
すぐにイベント会場の雰囲気は
完成
11時の開始と共に
お客さんが来始めた
オイラは熱中症を防ぐために
早々とアルコール消毒を
始めたね
予想外の嬉しい来訪者が三人
近くに住んでいる友人のチマチマさんは
颯爽と自転車でやってきた
彼のねこやよろず堂は
セールの最終日なのに
差し入れのビール
彼はビールを飲まないから
ボクだけビールで乾杯
ボクの豆本コレクションの中に
表紙を見ただけで
中身の分かる豆本がある
乳牛の模様になっていて
白と黒の表紙が印象的
その作家さんと出会ってしまった
いまは豆本を作っていないというので
秋から続けざまにある
豆本展への参加を呼びかけたよ
そして
ドッドッドッと腹に響く
排気音と共に
懐かしいカズちゃんが
ハーレーに乗って現れた
カズちゃんに頼まれている
タイでの捜し物の連絡方法として
SKYPEを利用しようと相談が
まとまった
イベントは
主催者
出展者
そして来訪者の
コミュニケーションが
大切だと
つくづく思ったね
和太鼓奏者は女性三人組で
静かな住宅街に
威勢の良い音が流れていった
新しく友人になった方々もいて
またまた次へ繋がっていく
楽しいイベントが期待できる
明日は鉄のイベントだよ
まったく知られていない
謎の隠れ家てきな
小さな小さな
アイアンダイニング カヂヤ
そのお店が
一周年記念として
イベントをやります
物つくりの仲間も出展するし
ミュージシャンのライブや
和太鼓奏者のライブもある
詳しくは下の画像を
クリックしてみて
彼が刀鍛冶の浅野青年
初めて刀鍛冶と話した
普通の青年で怖くなかった
彼がつくった鍛造物のオブジェも見られる
でも鉄のことになると熱く語ってくれる
いつか彼の鍛冶屋を見せてもらうんだよ
彼は手巻きの煙草だから
オイラはパイプ煙草を
持って行こうと思っている
カヂヤのスタッフ
浅野鍛冶と
女性料理人のリカちゃん
鍛冶屋が作った鍛造鉄板で
彼女のこだわり料理が食べられる
備長炭ではなく
東北のブナや楢材の炭を使っている
素材の鶏は間違いなく美味い
明日は美味いビールと
ボリュームのある焼き鶏で一杯できる
暑いねぇ もっと熱いのが豆本作り
イラストレータのナミコさんは
朝9時からやってきて
夕方までかかって
豆本を三冊作っていったよ
最初の一冊は簡単な製本で
ジグザグに折った豆本
糸かがりの上製本まで仕上げた
豆本も一冊あるんだ
糸かがりには色んな手法があり
彼女が気に入って
取り組んだのは
パピヨンかがり
針を4本つかって分冊をかがり
一冊にしていく
背には寒冷紗も貼って
本格的な仕上げにしてた
オイラの革の在庫の中から
お気に入りの革を選び出して
革装丁の豆本に仕上がったよ
この図が針を4本使った
パピヨンかがりの最中
だいぶ苦労していたよ
制作中に気がついたこと
次回までに修正したい事柄・・・
キチンとメモを取る姿勢には感心した
オイラも初心に返って
メモを取らなくては・・・
完成した上製本
自分の作品集の出来上がり
課題も与えたから
豆本自体のストーリー性や
ノンブルなどの処理も加えて
束見本から構成を始めてくるだろうな