今週末の10月1日2日は楽しい長浜行き
その前に
25年も続いているアートイン長浜での
特別企画 豆本展の準備があるんだよ
ボクの手元に集まってきている
豆本の中から
21点の豆本作品を選び出して
豆本を納品して展示もおこなってきます
土日の開催日だと
自分の作品も車に積むから
豆本やケースなどを乗せられないしね
朝早く行っても自分のブース作りに
時間がかかるから
豆本展の設営はやってられなくなる
豆本展の会場となるのは
アーケード街の曳山会館のそばにある
文泉堂という老舗の本屋さん
他の本屋さんと違うのは店舗の中に
素敵な庭園を望む
和室があるんだよ
その和室をお借りしての
豆本展を開催
集まった豆本作品を選ぶことから
運営のしかた
展示のしかたまで
もの作り仲間のkolmio_3さんに
お世話になり
9月28日には一緒に行ってもらい
展示などの采配をふるってもらう
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そのお店の存在は何年も前から知っていた
オーナーのヨッシーは
クリエーターズ・マーケットに特異な
ブースを出していることでも知っていた
もの作り仲間からも聞いていたし
仲間たちも
ギャラリーとして使っていた
彼とは何回も飲みには行って
熱く語り合っているんだけれど
お店を訪ねたことはなかったんだ
訪ねてみると
男っぽい彼の雰囲気は
所々に感じられるけれど
奥様のゆたかな感性が
店内には満ちあふれていた
実際に出かけてみると
自宅から近いことも知ったから
まだ行ったことのない仲間たちを
案内することが増えてきそうだよ
その素敵なお店の名前は
Yoshida Interior
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友だちのPicnic Worksさんからのお誘い
そしてコバちゃんという仲間に
手配してもらった
入場券を手にして行ってきた
これが第一回目の森、道、市場というイベント
台風接近という悪天候で
初日は行くのをあきらめたけれど
二日目には早起きして
アクセサリー作家のアヤちゃんと
連絡を取り合って現地に向かった
今回は新しい出逢いを求めて・・
ではなく
仲間たちの出展を拝見するのが目的
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Picnic Worksさんのブースは
すぐに見つかり
いまや代表的な作品となった
グルミンたちにも会えた
会場が三ヶ根山という自然に
恵まれた場所だから
彼らも自然の中に溶け込んでいて
ずいぶんリラックスしたブースだったよ
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古びた素材を新しいカタチにかえる
錆びサビ雑貨のF.45さんにも会えた
また新しい作品を見せてもらい
どんどん進化していく姿勢が楽しいよ
シャビーデイズさんや
古物を出しているブースでは
欲しいものがいっぱい
でも財布の中身と相談して
我慢ガマンの一日だった
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12月3日4日と開かれる
クリエーターズ・マーケットから
フライヤーが届いていたので
出展している仲間のブースや
顔見知りに配布
でもクリマを知らない人もいるんだね
豆本公募展もある関係上
オイラはクリマの宣伝マン
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今後の課題となる駐車場と受け入れ体制
前売り券を持っている人から
優先的に駐車場に入れるというシステムと
駐車場のスペースは釣り合っていないから
会場周辺は大渋滞
会場に入るのに2時間待ちだった と
怒っている人も見かけた
忘れてはいけない事と忘れたいことがある
自分自身におこった事などは些末なこと
どんどんと忘れるようにしないと
キャパの少ない頭がパンクしてしまう
でも
決して忘れてはいけないことは
大切に想いをこめてとっておくよ
すぐにその想いをとりだせるように
記憶の一番近い場所に置いておくんだ
あの大震災から6ヶ月
そして8月から9月にかけての
つらい思いも忘れない
友だちとはありがたいものです
深くは話していないのに
察知してくれる
察知してくれた友は
しばらくはソッとしておいてくれ
何気なく声をかけてくれる
適当なところで呼び出してくれる
そんな仲間に囲まれていることは
大変嬉しいことです
そんな仲間からのお誘いが
始まりかけている
やりたいことも紙に書き出してみた
自分の撮った写真の中から
気に入った画像を元にして
新しい豆本にも挑戦したいし
企画を採用してくれた
クラフト展でも表現していきたいし
イイヨって取り組んでくれる
素敵な仲間がいる
暑さも峠を越したようだし
なんだか元気が出てきているんだよ
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以前 仲間と連れだった小さな旅をした
その時に訪れたひとつが而今禾だった
ボク達のような観光客で一杯だったから
すぐに出てしまったけれど
なぜか気にはなっていた
そして行きつけの書店の平台には
而今禾の本 があった
暇なシーズンを狙えば
きっと趣のある佇まいを味わうことが
出来るんだろうか
それとも
本になってしまったんだから
観光名所の一つになってしまうのかな
でも
パラパラと繰ってみると
道元の 典座教訓に教えられたとある
大昔 和風旅館のパンフレットを
デザインしていたときに
宿の主から頂いた本だった
書棚を探しても見つからないから
またamazonで探してみよう
そして
また訪ねてみようと思っているんだ
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最近fecebookの仲間が増えてきた
その中の一人にデザイナーの先生がいる
クリエーターズ・マーケットにも
来ていただいたよ
なかなか蘊蓄の多い方なので
勉強させてもらっているんだ
その彼がfecebookで書いていた
大人のための雑誌 Pen
伝える写真 特集
いつもの書店で見つけた
カメラのノウハウ本ばかり読んでいる
最近のオイラには目から鱗だったよ
昔 すれ違った写真家の近況を知り
アートとしての写真に触れることが出来た
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iPad2を手に入れたばかりだから
楽しくてしょうがない
Macには取説が付いていないから
勉強したいときには
参考書が必要となってくる
でも
少々失敗だったこの本
パワーユーザーというか
向上心のあるビジネスマン向けだった
オイラのように遊び道具にしたいと
思っている内容ではなかった
だから本選びは楽しいんだけれどね
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オイデよ・・って誘われていた
ボクのお友だちクリエーターたちが
出展するイベントが
森、道、市場という名称
詳しくは何も知らないのだけれど
仲間たちが出ているのだから
きっと楽しいんだろう
入場券がいるので
出展するコバちゃんに頼んでみたら
わざわざ自宅まで配達に来てくれたよ
ありがとうね コバちゃん
17日は
曇り時々晴れという予報だから
過ごしやすいイベントになるな
ずいぶん会っていない仲間たちと
再会できるから楽しくなってきた
自分の出展しないイベントに行くのは
楽しさを発見に行くような気分だね
仲間に会えたり
新しい出逢いがあるかも知れない
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ご無沙汰していた仲間が訪ねてきてくれた
つもる話は山のようにあるんだけれど
MacBookの調子が悪いというので
チョイと中を見てみると
何だか動作が重い
手に入れて3〜4年たつのだけれど
一度もディスクのデフラグをやったことがないという
パソコンはハードディスクに
データの書き込みや削除を頻繁にやるから
どうしても空き領域が断片化してくる
断片化は画像の通り穴ぼこが空いている
まずは大切なデータを避難させておき
メンテナンスソフトで起動させてみた
ファイルの断片化もすごいけれど
ディスク自体の断片化がすごかった
こりゃシーケンサーもメンテしなくてはと
MacBook本体を預かることにした
シーケンサまでメンテをすると
一晩かかることは覚悟していた
断片化の解消化は
ソフトがやってくれるから
ボクはMacの付いていなくてもいい
でも
解消化の作業を始めると
すぐにフリーズしてしまう
よくもこんなになるまで放置していたよ
で
自分の作業をやりながら
時々メンテをのぞき込む
またフリーズである
一冊の長編本を読み終わり
タイの画像の整理を始めていたら
夜が明けてしまった
豆本女子たちと集まる予定だったが
サボらせてもらいメンテに励んだよ
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昼飯にパンを食べ夕方まで本屋にいた
iPad2を買おうと思い立ち
参考書を何冊も読みあさったよ
一番安い入門書だけを買ってきた
高い本はamazonで買うんだ
近くに古書店がないから
こう言うときには助かるんだなぁ
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で・・amazonから届いた本だよ
TRUCKさんの本は何冊も持っているけれど
本屋で立ち読みしたときに
タイの雑貨が大好きって書いてあったから
amazonで買ってみた
ジャンクな物や雑貨が好きな人って
どうしてタイが好きなんだろう
TRUCKさんも書いている
普段使いの生活雑貨の鍋や容器は
タイの日用雑貨店でウハウハになりながら
買ったそうだよ
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先日若い豆本作家の女の子が
訪ねてきてくれたとき
映画の話になった
お互いが好きな映画を出し合ったんだけれど
ボクは題名を忘れてしまった映画が一点あった
タイタニックに出てたケイト・ウィンスレットが
2008年に81回目のアカデミー賞で
主演女優賞を獲った作品の名前が
出てこない
しばらくして思い出した
映画では 愛を読む人 という題名
原作は朗読者という
ドイツとアメリカの合作映画
前半は青春映画みたいだけれど
後半から重いホロコースト裁判が
展開されていくチョイとつらい話
定価が1800円もするんだけれど
amazonでは1円だった
iPad2を買ったから
当分amazonの世話になりそうだな
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最近のこと
物つくり仲間から
最近木工をやってないでしょ って
叱られちゃった
暑い間は快適なタイへ行っていたし
寒くなると作業がつらくなるから
自然と室内作業が増えてしまっている
駐車場の脇に置いてあった机は
朽ち果ててしまい
ホームレスの館然と化しているから
少し涼しくなったら木工を始めようと
買い求めてみた参考書
届いた本を繰ってみると
室内での木工作業が中心の本だった
無気力状態が続いていたよ
このまま引きこもりになるのかなって
すっかり落ち込んでいた
7月のタイでの画像も整理できず
本も読まず テレビもつけず 映画も観ず
お酒もたくさん飲みたいとも思わず
睡眠導入剤のお世話になっていた
もちろん作品つくりにも今一歩
そんな状態を抜け出さなくては・・・
友人たちは心配してくれる中で
新しいことにチャレンジすることで
モチベーションを高めようと思った
とりあえず資料を集めようと
行きつけの本屋にたてこもる
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次の日には
SoftBankに出かけて
暇そうなお姉さんに声をかけた
一番新しいiPadをひとつ下さぁい と
で
買い求めてきた
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Macと同期して音楽を放り込み
参考書のアプリも購入
そして古いタイの画像や
青空文庫から豊田勇造の 唄旅日記も
豆本や自分の作品画像を取り込んでみた
これで少しは勢いづいてきた
7月のタイ画像の半分は捨てたから
あと1000枚少しの画像の整理は
iPad2で処理しちゃおう
明日は古い友人が遊びに来てくれる
週末はお出かけが続く
豆本作家の女の子たちは
紙の温度ツァーに誘ってくれた
使い方はこれから勉強するんだ
きっと素敵なツールになりそうな予感
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大型の台風12号が近づいてきてた夜
雨風の中 友人夫妻が訪ねてきてくれて
タイカレーでおもてなし
タイの話から本の話 そして近い将来の話
彼らのエネルギッシュな話には
目から鱗のことばかり
楽しい話題で盛り上がり
夜も更けて
楽しい宴は終わり
夫妻を見送ったとき
一本のメールが入ってきた
突然の電話だと怖いからメールに
して欲しいと伝えてあった
毎日のように友の容態は悪化していた
そして昨日は
昏睡状態に入ったとメールが入っていた
友人が帰られてからで良かった
泣き顔を見られなくて良かった
若い頃一緒の職場で
一緒にデザイン作業をやったり
打合せで各地を旅したり
仲間たちとの旅行も楽しんだ
一度なんか
名古屋駅から今池まで
何軒もハシゴをしながら
ひたすら飲み歩いた
よく殴り合いの喧嘩もした
多い年は彼のメガネを3回も
弁償したこともあった
ボクが古いブリキの玩具など
ジャンクなものを扱う雑貨屋を
始めたときには
良く通ってくれた
独立して何年か経ったときに
彼もタイとの貿易交流があると知った
少し経って
ボクのタイと
彼のタイとでは
雲泥の開きがあることが分かり
ボクはフェアトレードを薦めたが
聞き入れてもらえなかった
そして5年が経っていき
ボクがタイの旅から帰った今年の8月
彼の癌を知らされた
すぐにお地蔵様を彫り始めたんだ
気持ちは乱れまくり
思うように彫りが進まない
友の薦めや気遣いもあり
未完のママ
彼の枕元に持って行った
意識は無かったので
ボクのことも
お地蔵様のことも
分からないみたいだった
そして深夜
台風12号と一緒に
この世を駆け抜けていってしまった
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