2009年1月15日木曜日

新刊であれ中古であれ本は香しい-8

頼んでいた本がどっさりと届いた
新刊本は二冊で
あとは古本だよ

今回の本漁りで特筆すべきなのは
すぐ下の本
「ベスト アイデア グラフィック」

以前のブログで 
タイの友人が送ってくれた画像を
紹介したら

すぐに仲間のクリエイター PICNIC WORKS ♀さんから
画像ではなく
書籍があることを教えてもらった

すごい本だよ
デザインの参考にもなるし
いま栞展に出品するために色々と試行錯誤しているんだけれど
アイデアが閃いてくる
これが中のページだよ


「永遠の仔」を読んでから
この寡作な作家に期待している

小説の新刊本を手に入れたのは久しぶりだな

以下の本は古本で買ったもの
ミステリーはMG・フォードの新作を待っていたんだけれど
出ないからデビュー作という見出しで買ってみた








2009年1月14日水曜日

カメラの分解 その2

パソコンが入院中なので
嫁いできたカメラの分解をすることにした

デジカメの内部なんて初めてだよ
SONYkの第一世代のCyber-shot
さすがフィルムカメラよりも複雑になっている

時計・フィルムカメラ・・とバラスのに手慣れてきたので
簡単に分解ができた

中はお宝の固まり

部品はキチンと仕分けして
作品制作のために保存しておく

カメラを送ってくれた方への
礼儀だからね

現役時代は家族や子供やいろんな出来事を
記録していたんだろうな








2009年1月13日火曜日

パソコンの入院

データがハードディスクを圧迫しているのか
そろそろ年貢のおさめ時なのか
メールの送受信もおかしくなっていた

メールの受信はサーバーで便秘状態になっていることが
分かり大掃除を始めた

でもボクのMacは不調を訴える
Macのことならシトラスさんと決めているので
早速電話で相談した

故障ではなく容量が目一杯になっているので
内蔵を300GBのハードディスクに交換
外付けを500GBのハードディスクに交換してもらい
使えなくなっていたDVDドライブも交換してもらうことになり

即日 入院となった

まったく掃除をしていませんね・・と言われてしまった
場所が少し分かりにくいから
地図で確認していくといいよ


店内は所狭しとMac関連の部品などが
いっぱいで楽しくなってくる


ボクは静電気が恐ろしくて
内部は開けたことがなかったが
溜まっていたホコリを掃除機でいとも簡単に
吸ってしまったのには驚いた

真似はしないようにと釘をさされた




カメラの分解 はじめの一歩

分解していくカメラの名前を
記しておこうと思ったけれど

墓碑銘みたいでなんだか残酷な気がしてきて
無名のまま分解することにした

一番最初にバラすのは
フィルム巻き上げのない簡単そうな
機種から始めることにした

カメラ好きの方には機種が分かるんだろうね
中には名機といわれていたカメラもあるんだろうな

極小のプラスねじ回しを用意して
ネジをはずしていく
鎧を取り去ったカメラは無防備な姿をあらわした

鉄腕アトムの体みたいに機械が詰まっていた
時計の内部は凄く単純だったけれど
カメラはまるで本物のロボット内部みたいだよ

レンズ周りのカバーを外したら
映画「ロボコップ」を思い出した

細くていろんな色のついたコードは
血管のようでもあり
爆発物処理で見かけるような気分にも
なってくる

赤いコードを切ると爆発する
まずはブルーのコードから
慎重に切断しなくては・・・

爆発まであと30秒だ

カチカチとその時が迫ってくる

カチリ

大丈夫だ・・・間に合った

かくしてカメラは無惨な姿になってしまった
もう二度とレンズは風景を映すことはない

しかし、燃えないゴミでもない

オイラがその各パーツの雄姿を封じ込めてやるからね














2009年1月12日月曜日

今度はカメラの分解だぁ

時計の分解を楽しんでいたら
ブログを読んでいてくれる方から
時計だけではなくカメラも分解してみたら・・・
挑発されてしまった

機械物を分解するのって
子供の時には禁止されていたから
凄く抵抗があったけど
すごく楽しい

そしてカメラが送られてきた
一眼レフからデジカメまで5台もね
しかも交換レンズまで入っていた

現役の頃は家族や親しい人や
素敵な景色なんかを撮って
お役に立っていたんだろうな

お役ご免とはいえ
一度に集まってきたカメラを
前に呆然となった

一度分解してしまうと
もう元通りには組み立てられないよ

5台のカメラを愛撫しているうちに
時間だけが過ぎていく

送ってくれた方からは
まだ使えるカメラもあるということだ

電池もフィルムも無いから
とりあえず使うということからは離れてみよう

そう覚悟を決めた瞬間から
バラしたくなってムズムズしてきた
交換レンズはどうするの?
これも分解しちゃうのかい?

オイラってサド?












2009年1月11日日曜日

タイから届いた画像

タイの友人から届いた年賀状・・・ではなく
おかしい画像集

ボクもよく思うことがあるよ
テレビってどうやって映るんだろう
中に小人でも入っていて演技してるんだろうか

箱の中に入っていて頑張っている人が
いたんだと誰でも分かる画像だよ

子供たちに見せてあげたいな

画像の解説なしで楽しめるし
画像をクリックすると大きく見えるからね






2009年1月10日土曜日

自作豆本の世界に魅せられた -5

豆本制作では素人のボクの元にも
いろんな方から自分も作ってみたいという
要望が増えています

師匠の田中栞さんに出会う前に
自分で作った豆本があった
その豆本は装丁はしてなくて
ただジグザグに折りたたんで
天ノリ加工をしただけの素朴な物

その豆本が素敵だと感じてくれた
消しゴムハンコの作家と
コラボレーションを始めている

そして今年初めての第二稿ができあがった

自分でも作ってみたいという方のために
あくまでも素人であるボクの制作方法を紹介してみます

ボクの作った豆本は
B4サイズの用紙に75×75mmのマスを
一列4面並べます

B4紙面の中に3列が配置され
そのB4の用紙を4枚で一冊になるように
構成してある

まず消しゴムハンコ作家に
全ページのストーリー作りをやってもらった

彼女は消しゴムハンコ作家でもあるが
五行歌も作っている

題を「愛の五行歌集」として
ラフ案としての構成をしたのが
下の画像です


そして豆本に載せていくための
素材も用意する

第一回目のラフなデザイン原稿を元に
つか見本を作ってみた

赤い糸で結ばれているはずの男女の糸が
一本ではなく
ややこしく絡まっている
そんな図を描いてみた


原稿の上にトレーシングペーパーを乗せ
赤い糸で絡まっている様子や
ハートが出来かかっているのを
張り込んでもらった


その赤い糸をスキャナーで読み取り
デジタル画像にしてページに割り当てている
イラストの赤い糸ではなく
実際の糸を使ったのでリアルな素材感が表現できたよ

そして恋がみのり
若い二人は一つの道を歩み始める
・・・というのが全体のストーリー

下のハンコ版画は
チャップリンの「モダンタイムス」の最後を
参考にした

第一案のデザインから
第二案での修正が下の画像
ラフ案と実際に使うことになった原稿の対比です

今回の豆本では田中栞さんに助言をうけた
奥付もつけてみた


左側が第一案
右側が今回提示した第二案
これをもとにデザインや画像などのチェックを
すませて最終段階にはいる

2009年1月9日金曜日

試行錯誤してるよ

100円ショップで木の粉で出来た
粘土を買ってきた

それで作ってみたのがコレ
昨年10月16日のブログで初めて公開したんだけど
今度のはもっと小さな仏様です

画像にあるマス目が10mmだから
小さいことが分かってもらえるでしょ
三つの仏様は全部
凹面なんだ

それに光を当てて見る角度を変えると
ホラ 立体的に見えるでしょ
盛り上がって見える鼻の部分が一番底なんだ

一週間くらい乾燥させてから
色を付けるつもり
そして安定させるために
何か土台のような物を作るつもり

何か良いアイデアは無いものか
思案しています


2009年1月8日木曜日

仕事としての豆本作り

今日は豆本の修正と
ある雑貨屋さんへのプレゼン用の豆本作業をしていた

プレゼン用の豆本は
撮影画像を順不同で配置しただけなんだけど

修正分は依頼主の作家との
コラボレーションでもあるので
気を抜くことが出来ない

でも作業は楽しい
依頼主の訂正案を忠実になぞることもあれば
訂正案を良い表現で裏切ることもある

ボクのパソコンMacintoshがXマス頃から
メールの受信を受け付けなくなっているので
画像のやりとりが出来なくなっている

来週はMacを入院させるので
今週中に形を作っておかなくてはならない

豆本のデザイン作業の合間には
「栞展」のアイデアでも楽しんでいる
バラした時計の部品でも楽しんでいる
革工芸の道具入れのプランでも楽しんでいる

そして木彫作品でも
新しい表現を思いついたので
これも具体化を進めたいと思っている

Macの入院は何日になるのか分からないけど
楽しむことはいっぱいあるよ

プレゼン用の豆本
きっと気に入ってくれるはずだと
自信はある

依頼された訂正分の豆本と
プレゼン用の豆本ができあがったよ