2008年6月17日火曜日

クリマで出会った人や作品

2日間のクリマでで500枚もの撮影をしたので
取捨選択する作業が大変だ。

半分以上廃棄したけど面白いのは
残しておきたい。
つくづくフィルムカメラじゃなくて
良かったと思う。


いろんな作家達と知り合い、
グループとして活動することになった。
意気投合したメンバー15人で
発足の会合を持つことになり
場所と日時まで決まった。

岐阜から一人で参加していた女性
グビグビとビールをあおる姿が豪快な
絵描きさん。


喫煙所で座り込んでいた仲良しさんの二人
彼らも絵描きさんだ。

ボクのアウトドアでの活動拠点「小原村」の
話をしたり、彼らの師匠の話を色々と語った。

オーブン陶土でオブジェを作っていた。
販売価格は設定せずに欲しいお客と直に値段交渉。
「38円という値段で譲った物もあるよ」と
言っていた。
この「ビキニスタイルのお嬢さん」が欲しかったのだけど
まだ展示していたいと言うので
閉会間際に価格交渉しようということでブースを
離れたが、仲間と盛り上がってしまい忘れていた。


人間の情念を描いていきたいと語ってくれた。
昔の横尾忠則にも似た作風。
横尾を知っているかい?  と尋ねると
知らない世代だった。

よく見て欲しい。
魔女の頭から生えているのは
角ではなくて、幼児の脚である。

このスタイルで会場を徘徊していた。
不気味だけど素敵な雰囲気でした。

この二人は自分たちの作品を着ている
ファッション作家たち
休憩中に夢を語ってくれた。


自分のブースでスケッチブックを開いて
アイデアをまとめていた。
何を描いているのか気になって話しかける。

そして下がその作品です。
タマゴやサイコロを擬人化した作品を発表してた。
一個作るのに2日くらいかかるという。
それを300円〜500円で分けている。

採算とかコスト意識とかから外れている。
売って生活するよりも作ることに集中していると
自分の制作コンセプトを熱く語ってくれた。

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