気が滅入った時や喪に服している時には
読書が一番
とは言っても
ボクの場合は読んで楽しい小説よりも
知らないことが多いので参考書の方を買うことになるなぁ
ドイツの出版カタログで有名な
TASCHENが届いた
今までのページ綴じの小冊子ではなく
折り丁になっていた
経費削減なんだろうな
このカタログは
クラシカルな泰西名画の美術書から
サブカルチャーの書籍まで扱っていて
書籍カタログとしては
見応えがあるよ
これは表紙・・だと思う
一見児童書の表紙みたいだね
これも表紙だと思う
裏表で主張が違っているのが
中を開くと・・・
一貫していないというのか雑多というのか
見ていてこんなに楽しいカタログはないよ
今日の特筆はこの本だよ
デザインの引き出し
「製本加工はここまでできる」
いつもの書店の
いつも立ち寄る書棚で発見
平台に置いてある部数が少なかったので
帰宅してamazonで中古本を探す気になれず
即買ってしまった・・すこし反省してる
生意気にも段ボールのケースに入った上製本の体裁
本全体にビニールが覆っていて中身が見ることが出来ない
レジで中身を確認してから買いたいと
言ったのだけれどダメだった
開封しても出版社に返本すれば良いだけなのにな
本好きはもとより
グラフィックデザイナーや
装丁を学ぶ若い人
豆本作家にはたまらない本だろうね
本文と言えばいいのかな
この赤い冊子には
製本のウンチクや
本や製本に関する知識が満載
そして製本のいろんな技法の紹介
雲母(うんも)と書いて「きら」と読ませる
出版やデザイン業界用語だけれど
「雲母刷り指南書」という小冊子も入っている
断裁が波形に彫り込まれている
こんな素敵なメモ帳
誰が使うんだろう
買っても使わずにオブジェとして
名古屋の情報が欲しい人向けの本
名古屋に来てまだ4年のボクだけれど
この手の本を買うのは
名古屋に新しい人だけかと思っていたら
そうでもないみたい
新参者のボクには大変役立つ情報本だけれど
名古屋人が買っているんだよね
よく話題になるんだけれど
名古屋人は印刷媒体に掲載されている場所やお店を
尋ねるのが好きなんだと知った
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