2010年6月26日土曜日

My Dear Friend -114/バンコクの復興

バンコクの復興活動が盛り上がってる

覚王山アパート「ソボクロ」のメグちゃんに
誕生祝いのメールを出したら
お返しにYou Tubeの動画が送られてきた

『ขอความสุขกลับคืนมา/コークワームスック・グラップクーンマー』
タイに平和が戻ることを祈る内容の歌
よく見ると親しい友人も登場する

あの争乱の時に集会現場の中にいたオイラは
涙が出そうで直視出来なかった
毎日のようにタイ情報が飛び込んでくるんだけれど
でも大好きなタイは完全な平和を取り戻してはいない

2010年6月25日金曜日

タイから無事に帰国・・Vol,30 車窓から

タイの車窓から眺めた風景を少しだけ

今日はクリエーターズ・マーケットの打ち上げだぁ
出展した仲間たちが集まる
明日は東京だし少し慌ただしくなってきたよ

急いでブログを更新して
本業の仕事をして体調を整えよう

で・・タイの話ね
今回の旅はバスと友人の車での移動が多かった
電車の旅が一番好きなんだけれどね

車の中から撮るってのは難しいよ
ガラスの反射があってうまく撮れないなぁ
ほとんどの画像はブレブレ
その中からましな画像だけを選んでみました

下の画像はナコンサワンの入口で見かけた標識
時刻と気温が表示されていた
夕方18時なのに気温は33℃
昼間はもっと暑かったよ
日本にもこういう標識はあるのだろうか?


まあ 何でもありのタイだけれど
前を走っている車にはナンバープレートが付いてない
運転しているタイ人に話しても関心を示さない
車検のない国だから興味も無いんだろうね


出荷途中なんだろうね
バナナが満載 落ちたりしないのかなぁ
こんな運び方でバナナは傷つかないのかな
人ごとながら心配したよ

完熟前のバナナは色んな料理に使うんだよ


これはバンコク郊外なんだよ
北や東北地方だったらよく見かける焼き畑だよ
なんだか懐かしい風景のようでもあり
窓をあけたら焼き畑の香りがしてきた
タイで窓をあけて深呼吸して香りを嗅いだのは
初めてだった


タイ土産でよく買う人がいるんだ
道路脇にはハンモック屋さんが並んでいた
色とりどりのハンモック
思わず買おうかなと思ったけれど
耐久性のある本物のハンモックを
持っていることを思い出したのでパス

でもね覚王山アパートでの展示会に使ったことを
思い出したから次は買ってこようかな


2010年6月24日木曜日

タイから無事に帰国・・Vol,29 タイで見かけた風物

友人が展示会をやるというので出かけていった

訪ねていったのはバンコクでも中心部から少し離れた
新しい町並みになる
この通りはギャラリーやカフェや飲み屋が並んでいて
物つくりや芸術家たちのたまり場みたいな一角
もちろん雑貨屋さんや素材屋さんもあったよ

今にも雨が降りそうな天気だったけれど
音楽がガンガン流れていて酒盛りが始まっていた
朝から出来上がっていて踊っている女の子達もいた
まるで友人の美容室アンテナさんの通りみたい

友人のクリエーターは絵画と立体オブジェが専門

でもそこはタイ人
今日からだというのに展示会は始まっていなかった
搬入を終えたばかりで道路にも作品が置かれていた
彼と彼女は色々とディスプレーを考えていて
日本からやってきたというのに
あまりボクの相手をしてくれなかった

仲間のJUNK作家の作品画像集をプレゼントすると
良いインスピレーションが湧いてきたと言って
近くの屋台から
ビールとガイヤーン(焼き鳥)を買ってきてくれ
ご馳走してくれたからヨシとする

作品の撮影は遠くからならばOKと言われてしまった
雰囲気だけでも伝われば良いんだけどね

2010年6月23日水曜日

タイから無事に帰国・・Vol,28 革職人と友人に

タイで知り合った革作家の続きだよ

日本でもそうなんだけれど飲むほどに語るほどに
ボクはカメラを放りだしてしまう癖がある
今回のクリエーターズ・マーケットでも
カメラを持ち歩いているのに撮った画像は
少なかったよ

タイで知り合った革作家の工房にまで行っているのに
せっかくの工房の内部写真や主人公の顔を撮り忘れている
ましてや記念写真など一枚も無かった

少なく飲めば薬や潤滑剤になるけれど
飲み過ぎれば魔境に入ってしまうオイラ

下の画像はまだ飲み始める前の写真
作品だけでも押さえておこうと
彼がビールの準備をしてくれている間に撮ったんだ

タイには生息していないオオカミの皮を
使った作品
どうしてタイでオオカミの皮が手にはいるのか
質問したけれど
言葉が分からないと無視されてしまった
他にもワシントン条約に違反するだろうなと思える
皮革材料が揃えてあった

日本の常識は世界の非常識とは
良く言う言葉だけれど
タイには常識なんて無いのかも知れない
作家は気の向くままに材料を求め
良識や常識とは違う観点で
物つくりをやっているんだ

まるで西部劇の場面みたいに
アメリカの白人どもが作った法律なんて
歴史あるインデアンには関係ないって感じに似てる

作品の日焼けを防ぐために照明は暗くしているから
撮影がしにくくて困った

それを言うと
作品を手に入れた人が日の光を楽しんで
革の経年変化を楽しむべきだと言われてしまった

この言葉は日本人の革作家からも聞かされた

オイラなんて革を叩いたり水につけたり
泥をこすりつけたりして
自然に逆らって経年変化を表現しているんだと
話をしたら
どうしてそんなに急いで表現したがる!とね





彼の収蔵しているウエスタンブーツ
彼が作ったブーツもある
取り出して撮影しようとしたら
失敗作だから撮らないでって言われてしまった

靴作りは難しいみたいだね
いつかは挑戦したいと思っているけれど
ブーツは無理だね
スェードでインデアンモカシンならば可能かも

2010年6月22日火曜日

タイから無事に帰国・・Vol,27 革職人と友人に

クリマも終わったからまたタイの報告だよ

タイで自分を見つめ直すことが良くある
今回は革作家やJUNK作家との出会いを
求めていたんだけれど
案ずるより産むが易しって感じで遭遇した

その作家と出会った瞬間に
この彼はネイティブアメリカンかなと思ったほどの
荒々しく豪快な風貌でちょっとひいてしまった

初日の出会いでは革の作品のことよりも
インデアンの話や映画の話で意気投合したんだよ
見た目には感じられないほどの繊細な物の考え方

次回の訪問にはボクが大切にしている
アメリカンインデアンの絵画集を持って行く
その作家はジェロニモの骨太な生涯に憧れている

タイに滞在中に3日間も訪ねていった
二日目には水ではなく
わざわざ買ってきてくれた
冷たく冷えたビールが次々に出てきた

三日目には・・・・

ビールで乾杯する頃にはボクも
すっかりくつろいでしまった

タイで作家に出会えたときのために
ボクが用意してきた自分の作品をプレゼントすると
彼は彼で
自分の作品をどっさりと持たせてくれようとする
悪いから少しは買うからと遠慮すれば
破格の値段で譲ってくれた

ボクの作品のウチでホックやジャンパードットが
固くて着脱がきつい物はその場で直してくれた
そのやり方もタイ人らしく荒技でびっくり

こちらも帰国後にじっくりと彼の作品を確認してみると
そこはマイペンライのタイ人気質
日本人の革作家のようにきめ細やかな技術ではなく
感性のおもむくままに作ってあるのがよく分かり
嬉しくなっちゃった

ボクの尊敬する友人のPicnic Worksさんや
共鳴グループと出会ったときの感動を
思い出させてくれた
時間とお金に余裕があればピクニックさんたちを
連れてきて引き合わせたいとつくづく思ったよ




2010年6月21日月曜日

My Dear Friend -113/クリエーターズ・マーケット終了

楽しく収穫の多いクリマが終わったよ

前回のクリマから約半年
その間に知り合った作家やお店の方々が
大勢訪ねてきてくれた
その数の多さにコチラがビックリしてしまった

ゆっくりお話も出来ず
次の訪問者の相手をしている自分・・・
ゴメンなさい

作品の説明と販売は留守番に任せて
ボクはもっぱら外交官として
恒例の移動屋台のフードコートに滞在

次から次へと訪ねてきてくれる方々と面談していて
二日間で20杯以上の生ビールを飲み続けた
各店舗の売り上げにも貢献できたんじゃないかな
中には
いきなり3杯もビールを差し入れてくれる方も

終わってみたら作品の売り上げは
ビックリするほど過去最大の金額になっていた
7月からのタイは大名旅行だな
作り手側が説明しなくても 売りつけなくても
作品が一人歩きして旅立っていった

嫁ぎ先からの助言もたくさん頂いた
次に会うときの課題になるよ

委託の話を持ちかけてきてくれた雑貨屋さん
テナント出店を勧誘してくれたお店
始めて聞くクラフト展へのお誘いをしてくれた方
革職人の方々とも色々と話すことが出来
毛色の変わった作家として認識されてしまったよ

まだ委託やテナントはボクの視野には入っていない
お願いされるほどの力量ではないから
乞うご期待って感じで過ごしてしまった
出してみたいお店は決まっているんだけれどね

そして面白かったのは
ボクの目で選んだクリエーターを紹介して欲しいと
言われたこと

一番嬉しかったのは
長年続いているクラフト展からの出展依頼
依頼してくれたみなさん年一回のクラフト展だから
選択するのが楽しくなる

お陰でいっきに年末までの出展が決まってしまった
その間に自分たちの個展も開く

思い立ったが吉日
さっそく今週末の土日には上京して
来年のクラフト展の打合せをしてくるよ
嬉しいね招待作家って
ついでにタイ人の友達にも会ってこよう

つくづく物作りに長年携わってきて
良かったことと物作り仲間との連携が
実感できたこと

最終日の撤収もオイラが知らないうちに
仲間が手伝ってくれて完了
手が余っている仲間は他の手伝いに行ってもらった

ボクは仲間のタイムマシン撤収に参加したけれど
ガランとした会場内でタイムマシンを
走らせたことも楽しかった
共鳴グループのチームワークは素晴らしい

収納場所に到着したら
巨大で重量のあるタイムマシンの荷下ろしに
その辺にいた近所の若者が集まってきてくれた

クリマの最終日にこんな嬉しい面も体験できた


執筆させていただいた雑誌も展示販売したけれど
あとからお礼メールが届いたのも初めての体験でビックリ

ボクのブースは館内にあったけれど
二日間過ごしていたのは
ナンナンダー号の前と
カオソーイラーメンの前だったんだ


JUNK雑貨のF45&Zuka pubbeさんのブースは
前回よりも変化を続けていて
地方のクラフト展への出展者をさがしていた
主宰者の目に止まっていたクリエーターの一人
助言を求められ感想を言うと一致していて
嬉しかった


のんびり日向ぼっこを楽しむ風情で
ブースを楽しんでいたtontoのおうち

時々ボクがビールを飲んでいると現れて
忠告に来てくれた若い作家達から叱られると
嬉しいんだな

他にもたくさんの仲間たちや
新しくお友だちになってくれた方々に支えられての
大満足の二日間でした

打ち上げが楽しみです



2010年6月20日日曜日

My Dear Friend -112/クリエーターズ・マーケットにて

素敵な宇宙人と遭遇してしまった

クリエーターズ・マーケット会場内の
ダークブースでは日本初のタイムマシンが展示された
しかも試乗できるという

そのために朝早く出発していった
天気予報の全ては本日は雨

宇宙人にとって雨で地球に降り立つのは
イヤだったんだろうね
勝手に気象庁のお天気を変えてしまい
良いお天気にしてしまった

交換留学生のようにボクが出会ったのは
この素敵な宇宙人
お互いに体に刻み込まれた識別番号を確認し合った

さっそくフードコートのナンナンダー号に
拉致監禁して尋問を始めてみた

地球の生態系と人類の経年変化について詳しい
人類が語る偶像神話の世界ではなく
真実の人類の歩みを知っていた

ボクは明日もタイムマシンに乗り
宇宙人との交信に出かけようと思っている
人類の進歩の謎を解き現した
一冊の書を携えてね

A Native American Oral History
PAURA UNDERWOOD




地球人との初めてのツーショットになるという
ありふれたピースマークではないんだと感心した
ボディランゲージだけで通じ合っているようだった

宇宙人が集まると聞き込んで
はるか滋賀県の長浜からクリエーターズ・マーケット内の
ヒミツ基地を探訪に来たエージェントの面々






宇宙人から借りて着装した
レアメタル製の放射線バリアシステムを装着して
ご機嫌な長浜の探検隊長


2010年6月19日土曜日

My Dear Friend -112/クリエーターズ・マーケット開催

今日からクリエーターズ・マーケットが始まるよ

あいにくの雨模様で搬入が心配だけれど
楽天家のクリエーターたちの祭典だから
出展する人も来場してくれる人も楽しんでもらえるぜ

去年のクリマ出展から何かあると
集まっていた仲間たちが一同に会する

それぞれジャンルは違うし
目指しているものも違うクリエーターたち
個性と個性のぶつかり合いの中から
目一杯会話を楽しんできたから
仲間同士の意思の疎通は素晴らしい

この集まりの中から新しい人たちとの繋がりが生まれ
新しい発表の場も生まれ始めているんだ

オイラも素敵な仲間たちに恵まれて
教えを乞いに自宅まで押しかけて行ったこともある
新しく知り合った先輩達にも会うことが出来た
そして以前とは違った活動がはじまるよ

19日20日の二日間は目一杯楽しむぞ
そしてクリマ以降の
新しいクラフト展へ向けて動き出す

それではクリエーターズ・マーケットに行ってきます
ボクのブースはE-49だよ


2010年6月18日金曜日

My Dear Friend -111/Time Machinに会ってきた

仲間のウイングマンからすぐ来るようにと指令が入った

19日からのクリエーターズ・マーケットで
初お目見えのナンナンダー号とタイムマシンを
見せてくれるというんだよ

ロシアの数学者が主張するWEBを
眺めていた時だったから
ビックリして飛んでいった

3ヶ月どころか
明後日にはクリエーターズ・マーケット会場の
ダークブースに入れば
共鳴グループの科学の産物
タイムマシンの完成品を見ることが出来るし
運がよければ乗ることも出来る

ナンナンダー号はクリマのフードコートに
新型車両として本邦初公開なんだ
全体写真を見せられないのが残念
友人のマッチャンの力作だよ
停車していたら
カフェバーに来ていた女の子が出てきて
何だかサーカスでも来たのかと思ったと話していた

タイムマシンの方は
全容はダメだけれど部分だけならば・・と
Dr,JUNの撮影許可をもらった
この画像だけで全体像を把握することは出来ない

明日からのクリエーターズ・マーケットが楽しみだよ

素敵な仲間たちのブースを訪ねて歩くのも
ワクワクするぜ

タイムマシンを詳しく見ていくと
色々な部品に目が吸い寄せられてしまう





2010年6月17日木曜日

タイから無事に帰国・・Vol,26 タイで見かけた風物

ナニ屋さんだったんだろう

バンコクを離れ郊外の町で革屋さんを探して歩いていたら
ガラス越しに面白そうな物が見えたんだよ
ガラス戸は閉まっていて人の気配はしない
残念だなぁ・・・と歩き始めたんだけれど
気になって戻ってみた

誰もいないから了解も得られずに
ガラス越しに撮ってみた写真がこれら
ガラスが汚れているので鮮明には撮れなかった
この古びたランタンは軒先にぶら下がっていた

ブリキらしい車や玩具がたくさん並べられていて
とても可愛らしい
アングル的に撮れないブリキ類が一杯あるんだ

床にはコカコーラの瓶や缶や古い木箱が
たくさん並んでいる
奥にはコカコーラグッズもあるみたいだった
道路から見えるように並べてあるんだから
コレクター向けのお店なんだろうね

タイには時々こんなJUNKな店がある
都会のバンコクでは見かけないけれども
地方都市に多いんだよ

場所もお店も覚えたから
次の機会にはキチンと訪ねてみようと
思っているんだよ


2010年6月16日水曜日

タイから無事に帰国・・Vol,25 タイで不動産を探す

不動産屋を交えての道ばたでの会議

友人は値段交渉をしていた
だいぶ食指は動いているようだった
ボクは離れて屋台にすわりノンビリと海を眺めながら
ビールの時間
2本飲み干してもまだ会議は続いていた

次に向かったのはリゾート住宅街
開発途中でギブアップしてしまった開発業者の物件
広大な住宅街そのものを買おうという算段らしい
突き当たりはビーチになっていて
ここも立地は申し分ない


この看板の奥にある広大な土地は
アメリカンスクールを作るための用地だったが
開発がダメになって売りに出ているという
今はタイ人のラジコン飛行機を飛ばす空き地になっている

友人は滞在中に何度もこの土地を眺めにきては
車や人の流動調査をしていた
彼のことだから多分買うんじゃないかな

決まればアドバイスを求められるから
企画を立てておかなくては・・・

これは友人が取得した建物だけど
まだ入居者が決まっていない
幹線道路から一本入った通りにあり
住宅街も近いから何かの商売を考えている人には
絶好の立地だった