乱読 積ん読はある一面楽しいんだよ
届いてすぐに読みたい本は右側に
後日読もうと思っている本は左側に
一応分類はしているんだけどね
自然と左側の本が増えていく
すごい勢いで増えていく
時々分野ごとに分けてみるんだけれど
すぐにゴチャゴチャになってしまう
そんな本に埋もれながら作業をしてる
作業が行き詰まったときにも本を読む
もっと行き詰まったときには
料理を作るか
ケーブルテレビで映画三昧
4月5日からの豆本展の会場を
下見したときに二葉館にも立ち寄った
ちょうど金子光晴展をやっていて
紛失してしまった本が
悔しくてたまらなかった
amazonやヤフオクで探した
amazonは古書なのに高かったから
ヤフオクに入札していたら
最初の指し値で落札できた
で
届いたのが下の本だよ
太平洋戦争が始まる12年も前1928年に
インドシナを廻った金子光晴
観光旅行ではなく逃避行で放浪の旅
この旅から名作 どくろ杯が生まれたんだ
漢字で書くと髑髏
なんかコワイ字だね
男を知らない蒙古の処女の頭蓋骨
人間のどくろを酒器にしたという
ボクはタイのチェンマイとビルマの国境近くの
山岳民族の村を訪ねたとき
この どくろ杯に遭遇しているんだ
実際にそのどくろ杯で密造酒も飲んだ
貧乏旅行だったので買うことができず
何年も後悔していた
フィルムカメラで撮った写真が
どこかにあるはず
いつか探し出したいと思っているよ
ギャラリー龍屋さんのパーティに
出席したときに
原作者のフカザワナオコさんと知り合い
手に入れた本だよ
読む順番がやっと回ってきたんだ
ゆるゆる独身三十路ライフなんて
書いてあるけれど
ご本人は話し方もおっとりとした美人
オイラは独身女性ではないけれど
漫画の内容にはうなずくことが多い
頭の中がどうなっているのか
知りたいくらい日常生活を
切り取るのがうまい
サインなんか もらっちゃってさ
ミーハーなオイラは嬉しいね
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